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暑すぎ白馬 @八方

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昨年は、akkymさんがヒザを怪我したのでお休みしてたので、2年ぶりのスキー。

お陰様で、怪我の方はどっちの足が悪かったのかわからないほど完治したようで。

ヨカッタ、ヨカッタ。


2年ぶりの白馬は、村に全然雪ないーーー。

周りは外国人だらけーーーー。


そして、めちゃくちゃ暑い。本当に1月の白馬?

外国人はTシャツで滑ってるし、雪はグサグサだし、まるで春スキー。

ずっと気温が高いらしく、雪崩のリスク云々の時期は終わってむしろ安定気味らしい。

天気も視界もバッチリなのでバックカントリー日和なんだろうけど、

おとなしくゲレンデ。



白馬三山もハッキリと




あっちに行きたいなぁ~




遠くで傘雲を被ってるのは、鹿島槍


夜、イオンに行っても歩きやすくて全然雪ない。

そして、外国人だらけ。安売りセールのテープも英語だったし!


あと、いつも通り白馬の村をブラブラ。

パタゴニア行って、好日山荘行った後、目の前になんと!ノースフェイスが!!


携帯カメラだったので写りがイマイチだけど、これまたオサレな外観。

そして、ローソンの交差点にはモンベルルームも。


外車ディーラーみたいな高級な佇まいで、アウトドアメーカーの巨大店舗が並んでる。

2年に1回しか来ない身としては毎回浦島太郎状態。

白馬は景気いいんですかね。



***

3日目は、悪天予報。

雪ならいいけど気温が高いので雨。しかも土砂降り(泣)

それでもゲレンデに向かうのは、オーストラリア人。

変なポンチョ着て町を歩いてるのは中国人。


のんびり朝食をとって、ゲレンデ辺りを観察してから帰路につきました。


で、関東に帰ったら、ピーカンの晴天で気温20℃!

3月下旬並みの気温だそうで。



今年の雪はどうなのかなー。

あと1回くらいは行きたいのだけど。




パウダー祭り @白馬コルチナ

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前日、大雪でクローズだったので、今日は祭りかなーということで、コルチナへ。

早目に行ったつもりが、もうこの列。。。そして外国人 with Go Pro だらけでした。

その列のほぼ先頭にいたのが、なんと!鳳来クライマーのエイちゃん&チコちゃん!さすが!!

なんとなく居そうな気がしたよ~(笑)。私たちも次回はガンバリマス。。。


祭りの様子は、写真はありません。各自ご想像ください(笑)。


私は、深雪で板が外れて、もがきながら板を探すという悲劇を久々に経験。。。

すごいな、日本の雪は。胸まで埋もれたよ。


フラフラと第2ラウンドに突入。

akkymが先に行って、前の方に並んでくれてました。(感謝)

エイ&チコはここでも2番手をキープ。



リフトが動く前に、自分でハイクアップしてきた人が3人ほど滑り降りて、歓声を受けてました。

リフトが動き始めると、みんな散り散り。私たちは尾根は諦めて、最初からツリーランへ。

久々のバフバフ感、楽しかった~。


天気は良くて、八方尾根もくっきり。

けど、八方も風が強くて、上部のリフトは午後からしか動かなかったみたいです。

この週末は、遭難者も出たしゲレンデで正解だったかな。ゲレパウも好きだし。


祭りの後、エイ&チコも帰ってしまい、午後から一気に人が減って、

残ったのは上手い人は外国人(akkym含む)か、深雪練習中の日本人(私含む)か。


祭りの後。。。荒れた斜面には、もう誰もいない。



荒れた斜面も練習すべし!と頑張ったけど、もう足の踏ん張りが効かなくなって、途中で離脱。

体力があり余ってるakkymさんは、一人滑り続けておりました。


夕方、たっぷり遊んだ充足感と疲労感に包まれて、北アルプスの山並みを眺めながら帰途へ。

近くなったし、また来ようっと。





大雪注意報 @白馬五竜

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大雪注意報が出ていた週末、帰国後初のスキーに白馬へ行ってきました。

白馬は、昨シーズンは行っていないので、2シーズンぶり。楽しみ~☆


道路も、圏央道が出来て東京を通らなくてよくなり、時間も短縮。

しかし、割引がなくなって料金はアップ。色々変わっていきますな。。


*  *  *


さて土曜は、雪が降り続き、風も出ていたため、

 ● コルチナ:上部リフト、クローズ → 敗退(想定内)

 ● 栂池:ゴンドラ・イブ、クローズ → 敗退(想定外!)


ということで、五竜まで戻ったりとウロウロ。まぁ、これも白馬あるある?

出足が遅れたかと思ったけど、五竜もようやくゴンドラが動き出したところで、ロスなしでした。

後で聞いた話によると、八方もほとんどリフトがストップだったので、五竜で正解だったようで。


視界がほとんどなくて滑りにくかったけど、それなりにパウダーが楽しめて満足。

あまりに見えないので、写真はありません。。。


*  *  *


で、滑った後、久々に白馬の町を車でウロウロすると、噂のPatagonia白馬店発見。

雪とライトアップで、オサレですな。


・・・とか言ってたら、なんと斜め向かいに、好日山荘が!しかも、なんか外観似てるし。。。


小さめだったけど、クライミングウォールも併設。


で、温泉に入ってから、いつものお宿、「足湯イン」に行ったら、

なななんと、八方の湯がこんなに立派に!!

先月オープンしたばかりみたいです。次回はここの温泉に行ってみよう。


たった2シーズンぶりなのに、いろいろな変化にちょっと戸惑いました。

町を歩いているのは外国人ばかりだし、白馬もニセコ化していくのかな?







谷川岳・ザンゲ沢~西黒沢

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3連休最終日。

赫々云々あって予定が二転三転し、ようやくお出かけ。(鳳来間伐、早く終われー)


行き先は今シーズン初にして、滑り納めの谷川岳。まだ雪はたっぷりありました。

出発が遅かったので、動き始めたリフトで天神尾根まで一気に上がる。

あとは、尾根上を歩くのみで楽ちん、、、なはず。



、、、が、どんどんカリカリになって、風が吹くとシールも効かず流されるー。

しかも横にクラックがパックリ割れててビビる。。。


あと150mくらい登ればピークというところで、クランポンを持ってない私は断念。。。

ピークには無雪期に2回行ってるので、もういいです。

スキークランポン装着しているakkymは、ピークに行ったことないということで単独登頂。

10分ほどで帰還するも、視界もなく、ピークかどうかもよくわからなかったようで、

感想を聞いても、いまいち反応なし。まぁ、山は自己満足ですから。


というわけで、目の前に広がったザンゲ沢を一気に滑り降りる。

すごいスケールと威圧感!!(ちなみに、左のゴマが私です↓)

IMG_2422.JPG


どんどん滑る。


ひたすら滑る。


後半は、広範囲にクラックがビシビシ割れまくっていて、ボトムを滑るには怖すぎなので、

対岸の壁をトラバース。

ドン!って衝撃を与えたら、全部ドサーーーっ!と崩れそうな空気ムンムンしてた。


怖すぎるわ~、、、、と思っていたら、最後にコレ↓。

デブリだらけでした。(やっぱり)


もう下部の雪は春っぽいベシャベシャな感じだったけど、上部はまだまだパウダー。

春山としても楽しめるけど、私たちのスノーシーズンはこれにて終了。


シーズン最後に、9年前に敗退した憧れの西黒沢を滑れて満足です。

谷川周辺の概念もわかったので、来シーズンはもうちょっと通おうかなー。



『近くていい山』、谷川岳バンザイ!!




2日目は富良野岳。

駐車場から、これから登る山と滑る斜面がバッチリ見えた。


ここはロジャースパスか!と思うような、フカフカの雪が敷かれたジャイアント尾根を詰める。


今日は視界もクリア。うーん。絶好のバックカントリー日和!


森林限界を超えてもまだフカフカ雪が続く。


さて、赤〇からエントリー。いやー、もうこんな大斜面滑っていいの?と思いながら、ドロップイン!


フォーーー!フォーーーー!

・・・・ワタクシ、恥ずかしながらハード・ゲイになりました。。。いやはや、本当スイマセン。。。


前日の反省を踏まえて、本日はフォー控えめなアゴ君。ふぉ~。ふぉ~。


もーーーー、最高っ!!(下手なのに叫ぶ、恥ずかしい2人↓)


登り返して2本目へ。強靭な男性2人がずっとラッセルしてくれた。申し訳なし。。。


この頃になると太陽も顔を覗かせ、ますますテンションあげあげ。


静かに滑るボーダー、akkym。いやー、うまい人は叫ばないね。クライミングもそうだけど。



3本目を滑り終えて。結構降りてしまったことに気づく。赤〇が駐車場。

登り返す場所がなさげ。時間は13時。うーーーーん、、、もう1本行っとこ!


4本目は尾根上を滑る。いやー、登り返した甲斐あって、価値ある1本でした!!

DSCN9319.JPG



振り返ると、滑って来た斜面が全部見えた。結構長いなーーーー。


最後は道路を歩いて駐車場へ。こういうのもカナダっぽい。

それにしても本当に良い雪を当てたなぁ。充実した1日でした。


この後、白銀荘へ戻って温泉に入って、ご飯を食べて、

アゴ君に旭川空港まで送ってもらって、23時に帰宅。


金曜晩発、週末だけの弾丸北海道ツアーだったけど、雪も最高だったし、

毎年恒例にしたいくらい充実したツアーでした♪ 


いろいろ案内してくれたアゴ君、新天地に旅立つキチ夫婦、楽しい時間をありがとう。

また、どこかの山で遊んでね。






前十勝岳・正面スロープ

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朝、風なし、雪なし、視界まぁまぁ、という天気。お宿の白銀荘からシールアップ。


目の前が十勝岳登山口。なんと素晴らしいロケーションなんでしょう。


カバワラ尾根を歩き出したら視界はどんどん悪くなる。あまり上まで行けないなー、、、


で、1本目。

予定していた沢より1本隣の沢が傾斜があってバフバフ感たっぷりなので、そっちを滑ろうか、ということで、念のためピットを掘って、ハンドテストとコンプレッションテスト。

結果は黄色信号。。。


アンカー沿いに滑ろうといことで、とりあえずダイブっ!

うほーーー!フェイスショットになって、ちょっとパニクりました。。。


しかし、これ失敗。

いや、本当にバフバフで最高だったんですが、沢が短く、3ターンくらいで終わってしまった。。。

1分の快楽のために、地獄の登り返しーーー。

急登に弱いTLTはすぐリリースしてしまい、結局、私はスキーを担いで膝ラッセル。(T_T)

久しぶりの重労働でした。。。


その後は、王道の正面スロープを滑ることに。

「視界悪いなー、、、この辺までにしとこかー。」と言って滑走準備してたら視界が明るくなり、

富良野盆地の大パノラマが開けてくる。これも日頃の行いか?ドキドキしながら、ドロップイン!


「フォ~!!!フォ~!!!」

君はハード・ゲイか!と言いたくなるほど、うるさいアゴ(↓)。晩にみんなでダメ出しの刑。


大満足なハード・あご。 ふぉ~。


再び登り返して、、、


うほー!


富良野盆地を独り占め~。



いぇい!

結局、登り返すこと3回、この沢を滑りました。

前の失敗の1本を合わせて、計4本。結構滑って大満足なり~。


帰るころには青空も広がり、北海道はでっかいどー的な景色を堪能して帰りました。


夜は、新婚ホヤホヤ、きち君夫婦も合流してなお一層賑やかに。

(きち嫁が日本酒を水のように呑み、きち君がマメマメしく動いたのが印象的。。。)

呑みすぎた約1名(左のボーっとしている人)は、早すぎる!と言ってた消灯時間より先に撃沈。

まぁ楽しかったということで、、、(笑)


さぁ、明日もいっぱい歩いて、いっぱい滑るぞ~!






北海道ツアー、出発!

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今週末は大雪予報なし!何事もなく飛行機が飛んで、一安心。

一週間天気がずれてたら大変なことになってたから良かったー。


すっかり道民に戻ったアゴ君に、旭川空港でピックアップしてもらい本日のお宿、白銀荘へ。

1泊2600円のお部屋は2段ベッドの相部屋。楽しー!まぁ何はさておき、とりあえず乾杯!


こちらのお宿、公営ということもあり消灯時間があって、しかも22時と早い!

談話室っぽいところにサササと移動し、非常灯の明かりだけでしっぽりしつつ、

明日の予定やら、アレやらコレやら積もる話に花を咲かせました。


その間、山ヤのオジサンが入れ替わり立ち代わり来ては、「明日はどこ行ってもいいよー。」

嬉しそうに話しかけてくる。

雪もいい感じでチラついてるし、風も弱そうだし、期待しながら就寝。


宿に飾ってあった画。ふむふむ。





東北ツアー;Day4_西吾妻山

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リフト開始時刻にグランデコスキー場に到着。

下界から風強し。うーん。山の上も雲の流れが速いし、ガスり気味。

どうかなー、行けるかなー。

散々迷った結果、結局、バックカントリーに行くことに。


片道切符を買って、ゲレンデトップからハイクアップ。


今シーズン初のバックカントリー。なだらかな山なので、歩きやすし。樹林帯なので風も無し。


稜線まで上がって西大嶺到着。ちょうどいいタイミングでガスが晴れた!



目の前のオープンバーンでパウダーを回しているボーダーたちもいる中、

スルーして向かいの西吾妻山を目指す。(あとから考えると1回くらい滑れば良かった。。。)


なだらかな稜線を歩き出したらまたガスがかかった。モンスターの間を縫うように歩く。


無人小屋を通過して、西吾妻山(2,035m) のピークらしき場所に到着!

100名山ピーク取ったどー!

なぜかこの辺りだけ無風快晴でポカポカでした。来て良かった~~♪


で、滑り出したものの、モンスター多すぎ!!

滑りやすい場所を滑ってったら、方向違うことに気づいて、歩いて修正しているところ(↓)

歩けるくらい緩いってことで。


今年のモンスターは、ここ20年で最大級の発達っぷりらしく、見る分にはなかなか圧巻。

青い空とのコントラストがカッコいい~。


しかし、モンスターが発達するということは、風の影響をモロに受けているということ。

表面はシュカブラだらけだし、固いし、樹間狭いし、樹氷に近づくとスカスカで底が抜けるし、

小回りの利かないボードは大変。。。スキーも小刻みで全然楽しくない。


ようやくモンスターセクションを抜けると、二十日平という平原をクロカン。

ボードは、中間部から早くもストック投入で、かなり辛そう。。。


平原セクションを抜けると、ようやくツリーラン・セクション。

といっても、良かったのはこの数ターン分くらい。。。あとは再びクロカン。はぁーーーーーー。

いやー。下りなのにすごい時間がかかった。。。

あとから記録を読み直してみると、どれも「景色はいい」とあるが決して「楽しい」とは書いてない。


まぁ行ったことなかった東北の山の雰囲気は分かったし、樹氷エリアは滑りには向かないことも

実感したし(考えたら当たり前なんですけどね)、いい経験になったかな。


降りてきたらやはり風が冷たくて強い。山は何でも行ってみないとわからないなー。

そして、こんな山行だったけどやっぱり山はいいなー、と思いました。



帰りは雪の混乱もすっかり収まり、スムーズに帰宅。







東北ツアー; Day3_天元台

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みんなと別れて、蔵王のある山形県から福島県に移動。

西吾妻山のBCに行こうかと思ったけど、この日も天気がイマイチだったので、ゲレパウ狙い。


スキー場は、天元台スキー場というリフトが3本くらいしかない小さなスキー場。

お客さんは、地元の学校の授業で来てる生徒たちと、あと大人2,3パーティーというありがちなスキー場。

でもこういうところ、全然圧雪してないし、人も少なく争いもないし、あまり規制もないし、立ち入り禁止の柵もないし、パウダー志向の人には狙い目なんです。


15時くらいまでほとんど休まず滑って、ようやく全部食べ尽くせた感じ。

なんせ、上級コースは私たちだけですから。。。


でも、かなり傾斜が緩いのがちと物足りないかな。


15時には終わって、楽しみな温泉タイム!

行った喜多方市の温泉施設「道の駅 喜多の里」が温泉井戸が故障していて沸かし湯だったのが残念だったけど、その分値段が下がって、150円という安さ!

大風呂で足を伸ばせるだけでも幸せ~。


さて、明日は最終日。

天気は回復するという予報だけど、どーかなー。。。







東北ツアー;Day1,2_蔵王

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早く滑りに行きたい!!と思いながらもやたら気温が高かった1月。

今年は暖冬であんまり滑らずに終わっちゃうかなー。。。

と思いながら登り系ギアを洗って片づけて、滑り系ギアを引っ張り出してきました。


で、関東が45年ぶりに大雪になるという予報の週末前の金曜日。

高速が閉鎖される前に脱出だーーっ!!


というわけで、北へ出発。2月も半ばになろうかというこの頃、滑りシーズンようやく開始です。


■Day1

何の問題もなく蔵王に到着。、、、するものの、南岸低気圧の影響で風が強く、視界も悪し。

樹氷モンスターも、単体で見たら何のことかサッパリ。。。

この辺の山は、稜線がノッペリしてて何もないので視界の悪いときは全く行けない。

というわけで、初日は蔵王温泉スキー場で足慣らしとなりました。


晩は、私の所属する山岳会のメンバーと合流して宴会。

京都からは、正宗さん、吉兵衛さん、タンタンさんが。岩手からは、復興事業派遣されているJiro君が、横浜から私たち夫婦がここ山形に集結し、なんとも不思議な感じ。(笑)

みんなは仙人沢でアイスの予定が、荒天のためジムで登ってたそうです。


しかしアレですな。

10年以上経っても一生懸命山で遊ぶことが生活の一部という彼らの変わらぬスタイルに、安心したというか、もう脱帽というか。。。

こちらも負けないように、恥じないように、しっかり本気で遊びたいと思います!(笑)


今晩、関東で大雪を降らせた低気圧が東北に来るので、こっちも大雪予報。

明日はどーかなー。。。。



■Day2

昨晩しっかり積もって、今は降ってない。視界悪く、これは朝一ゲレパウ日和!

というわけで、前日と同じく蔵王温泉スキー場でパウダーを頂きました。

高速道路が閉鎖された影響か、ゲレンデはガラガラでした。



晩は、再びみんなと合流して宴会。

今回は仙人沢に行けたようで、アイス組も遊べたようです。


みんなは明日もアイスに行ってそのまま帰るので、もうお別れ。

次は、京都で会いましょう~。






Snow Season 12-13 まとめ。

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この前の不帰にて、我が家のスノーシーズン2012-13は閉幕。

先週や先々週も行く予定だったけど、天気が良くなかったので終わりにしました。

1月下旬から3月中旬までの2か月弱と短かったけど、個人的な記録としてまとめておこう。

 

 

◎滑走数 *( )内はBC日数

 akkym; 12日(4日)、私; 12日(3日)

  

◎雪と天気

 2月はドカドカ降って、視界も悪く、風も強くゲレンデばかりだった。しかし、豪雪日本の

 積雪量はハンパなく、パウダーは効率よくゲットでき、十分に滑れたと思う。

 3月になって、雪と天気が安定するかと思いきや、一気に気温が上がり、シーズンが終了して

 しまい、結局BCはあまり出れずに終わったのが残念。

 

◎Back Courntry

 天気が不安定な中で、BCでそれぞれの行きたかったルート(私はガラガラ沢か無名沢、

 akkymは不帰のどこか)をどちらも滑れたのでまぁ良かったと思う。

 ・・・が、2人とも、イメージと実際のギャップが大きく、正直、物足りなさを感じたのも確か。

 新たな目標もできたし、いいきっかけになったと考えたい。

 

◎最後に

 今季は北海道やら上越やら今まで行ったことのないエリアに行けて、新しい発見がたくさん

 あったし、まだまだ日本にも知らないこと、行きたい所がたくさんあることに気付いた。

 そして、一緒に滑ってくれた方々、ありがとうございました。

 遊べる人が少なくなっていく中、あなた方は貴重な人材です。

 また、今後ともよろしくお願いします。 

 

 

不帰に向けて -day2-

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今日も元気に第5駐車場に出勤。

ここからは本当によく山が見えますね。(写真は、左から白馬鑓、杓子、白馬の白馬三山)



今日は、風も少なく、天気も高気圧に覆われて、文句なしの予報。よし、決行!

 

ゴンドラ乗り場でakkymを見送って、私は午前券で休みなしで今季最後のゲレンデを滑りまくり。

3時頃に入った電話で、林道まで車で迎えに行きました。

 

そして、最初の感想。

「めっちゃ簡単やったわ。Dルンゼならお前でも行けたわ。」 

 

あらー。そうなの?なら行きたかったなぁ。。。

まぁ、山は逃げない。次の目標にしましょうか(笑)。


というわけで、レポートは本人から。

 

==以下、akkym 記===================================================


5年前に、不帰に行こうと計画をしてから随分と時間が立ちました。

その後、海に近い温暖な地域に引っ越したこと、そもそもシーズン中に

日本にあまりいなかったがために、滑りに行くこともなく過ごしていました。


一方で、2年前のシーズンだけは、せっかくカナダに住んでいるいうことで、かなり滑りました。

スキー場とバックカントリーを合わせて40日は、今までで最も滑ったシーズンでした。


カナダでは、日本ではなかなかに味わえないような傾斜の斜面、狭いシュート、

クリフ帯がそこここにあり、ここでトレーニングしなければと思い、意識的に狭く急なところを

滑っていました(むしろ、そんなところばっかり)。


IMG_0023.JPG


途中から、日本に帰ってから後立山の稜線から滑ることを目標に滑るようになり、

のなかで色々とイメージしていたわけですが・・・。


IMG_0035.JPG

唐松岳の山頂より不帰を望む


結論から言うと、唐松岳にたどり着き見下ろした不帰Ⅲ峰のルンゼは、

どれも想像より緩く、拍子抜けしました(特に、CとD)。

2005年に滑った唐松沢本谷の方が、傾斜があったような・・・。


カナダで時折味わっていた、板のノーズをフォールラインに落とし込む際の緊張感は全くなく、

ただ楽しいパウダーランでした。今回は、CルンゼかDルンゼかで悩みましたが、

Cはレインクラストがむき出しで明らかに硬そうだったので、

新雪の乗った快適そうなDを滑りました。


IMG_0028.JPG

剣・立山方面もこれ以上なくクリアに見え


ハイクアップ中にふと気づいたのですが・・・。

思えば、初めて唐松岳に登ったのも、冬の後立山の稜線に上がったのも、18年前。

あっという間に時間が経ったものです。

しかし、基本的にやっていることは変わっていないような・・・。

良いのか悪いのか?


IMG_0056.JPG

 本谷に合流後にⅢ峰を望む


というわけで、次のシーズンはⅡ峰に行きたいです。



不帰に向けて -day1-

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今シーズンのakkym の行きたいリストの中に入っていたのが不帰ノ嶮。

カナダにいた時から、不帰のⅢ峰CルンゼやⅡ峰を想定して

狭いクーロワールや急傾斜のシュートを滑ったりと、彼なりに温めていた不帰への想い。

私も一緒に行きたかったけど、「そんなに甘くない。」と言われ、

行くことが許されず(そもそもクランポンも持っていってなかったし)。

まぁ、パートナーが言うのだから仕方ない。今回は、私はサポート役に徹することにしました。

そして、今週は雪も安定していて天気も良さそう。

 

さぁ行けるかな~。どうかな~。と言いながら、白馬へ行ってきました。

 

-------

朝起きたら、またもやハッ!とするような青空。(前も見たのに。)

しかし、駐車場の雪は、見事に無くなっていて、山以外は完全に横浜と同じ景色になってました。

そして、山の上では雪煙が舞っていて風が強そう。


 

とりあえず、第5駐車場に移動して情報収集。

風が強そうなので八方は止めて栂池にする、というパーティもいれば、

八方に上がるガイドツアー組もいて、マチマチ。

悩んだ末、「よし、行く!」と御決断されました。

 

で、チケット売り場で券を買おうとすると、

 

「強風のため、上部リフト2台とも運休です。」 

 

ハイ、終了~。

 

上部はそんなに風、強いの?下界は無風快晴なのになぁ・・・。わからないもんですね。 

諦めきれず、そのうち動くかも?という微かな希望を胸に、

akkymが片道券、私は1日券を購入し(←コレ失敗)ゴンドラに乗って上に上がるも、

スキーを履いて立っているだけで勝手に滑って行くほどの猛烈な風で再開の気配は全くなし。。。

同じような思いのバックカントリー組も続々と上がってきたけど、リフトの前で肩を落として

帰って行きました。

 

♪ あぁ、空はこんなに青いのに~、太陽はとっても明るいのに~、どうしてこんなに風は強いの♪



雪は完全なザラメか、風が当たるところはカリカリの春モード。

そのうち、動いていたリフトも次々と止まり、ゴンドラも止まり、しまいには雨も降りだす始末。

 

もう今年のスキー・シーズンは終わりっぽい、という雰囲気を存分に感じながら、

高気圧に覆われるという明日に期待するのでした。 

 

 

 

恐怖のアイス祭り @Yamaboku

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週末は天気が悪いようで、続いております全国ゲレパウ巡り。

今週は、志賀高原エリアにある山田牧場、通称Yamaboku、with アゴ君。

 

今までパウダーを当て続けて来たけど、今週は、結果からいうと大ハズレ。

前日の雨で一旦融けて凍った上に、雪は降らず強風でさらに氷が締まって、ガリガリのゴリゴリ。

(短い)自分のスキー史上、最悪のコンディションでした・・・。

 

ゲレンデは基本緩いし、一番急な38°のコースはアックスで登りたいくらい

ブルー・アイスむき出し、しかもボコボコ。非圧雪っていうか、むしろ管理放棄?

 

1本滑って、「もうゲレンデでやることがない」と悟ったので、

Yamaboku 名物、場外13km のタコチコースに行ってみることに。

これも大失敗。これ、ただの林道ですやん・・・。苦痛の13kmでした。

しかも最後、登り・・・。 終着地では、バス代と協力金で1人800円徴収。もはや罰ゲーム?

オープン/クローズをゲレンデが決めていて、シャトルバスも出てるくらいなら、

もうゲレンデコースの一部でしょう。いっそのことリフト代に含めてほしい。

 

コンディションは雨の後なのでどうしようもないのだけど、スキー場の運営がどうもイマイチでした。

広報はうまく出来てて、行ってみたい気にさせられるいいデザインなのだけどなぁ。残念。

 

さて、来週には気温がグングン上がるようなので、そろそろ春スキーモードか?

山の様子を見つつ、バックカントリーに出れたらいいなぁ。。。 

 

 



New Gears !!

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シーズン後半の今になって、新しいギアを買ってしまいました。色々安くなってたし。

 

まず、akkym が割れてない新しい板をゲット。

Burton のBARRACUDA という板で、形状はS ロッカー。ゲレパウには申し分ないらしい。

その他、細かいスペックは私にはわからないけど、とにかくデザインがカワイイ。

 

これ、オモテ面。

見にくいけど、カナダのファーストネーション、ハイダ族のトーテムポールのデザイン

 

ウラはこんな感じ。カナダ在住の人には馴染みのあるデザイン。

先週の天神平で初使用して、ノーズが浮いて乗りやすいらしく、満足気でありました。


そして、私の方はようやくビンディングをTLT に変更しましたっ!軽い!

ギアを軽量化することで機動力のアップを図るという、まぁアレですわ、

体力の低下を金で解決するっていう、邪道な策です・・・。

 

それに伴い、ブーツもTLT 仕様のものに。

こちらも、LANGE のアルペンブーツからスカルパの軽量兼用靴に。軽いっ!

 

重さを測ると、片足で、ビンディング;-0.5kg、ブーツ;-0.8kg、合計1.3kgの減量に成功。

両足だと2.6kg!うーん、これは大きい!逆に、こんなに重いおもりをつけた足で歩いてたなぁ。

 

そうなると、財布の紐は一気に緩み、「えぇい!板も逝ってまえ!」

 

・・・と言いたいところですが、そこはググっとこらえて物欲を制御。ま、来シーズンかな。

 

その代り、板を我慢するんだから、とグロープとゴーグルの小高い小物たちを一新!

あぁ、私の雀の涙のようなお給料が、一瞬で消えていく、、、




 

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