今シーズンのakkym の行きたいリストの中に入っていたのが不帰ノ嶮。
カナダにいた時から、不帰のⅢ峰CルンゼやⅡ峰を想定して
狭いクーロワールや急傾斜のシュートを滑ったりと、彼なりに温めていた不帰への想い。
私も一緒に行きたかったけど、「そんなに甘くない。」と言われ、
行くことが許されず(そもそもクランポンも持っていってなかったし)。
まぁ、パートナーが言うのだから仕方ない。今回は、私はサポート役に徹することにしました。
そして、今週は雪も安定していて天気も良さそう。
さぁ行けるかな~。どうかな~。と言いながら、白馬へ行ってきました。
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朝起きたら、またもやハッ!とするような青空。(前も見たのに。)
しかし、駐車場の雪は、見事に無くなっていて、山以外は完全に横浜と同じ景色になってました。
そして、山の上では雪煙が舞っていて風が強そう。
とりあえず、第5駐車場に移動して情報収集。
風が強そうなので八方は止めて栂池にする、というパーティもいれば、
八方に上がるガイドツアー組もいて、マチマチ。
悩んだ末、「よし、行く!」と御決断されました。
で、チケット売り場で券を買おうとすると、
「強風のため、上部リフト2台とも運休です。」
ハイ、終了~。
上部はそんなに風、強いの?下界は無風快晴なのになぁ・・・。わからないもんですね。
諦めきれず、そのうち動くかも?という微かな希望を胸に、
akkymが片道券、私は1日券を購入し(←コレ失敗)ゴンドラに乗って上に上がるも、
スキーを履いて立っているだけで勝手に滑って行くほどの猛烈な風で再開の気配は全くなし。。。
同じような思いのバックカントリー組も続々と上がってきたけど、リフトの前で肩を落として
帰って行きました。
♪ あぁ、空はこんなに青いのに~、太陽はとっても明るいのに~、どうしてこんなに風は強いの♪
雪は完全なザラメか、風が当たるところはカリカリの春モード。
そのうち、動いていたリフトも次々と止まり、ゴンドラも止まり、しまいには雨も降りだす始末。
もう今年のスキー・シーズンは終わりっぽい、という雰囲気を存分に感じながら、
高気圧に覆われるという明日に期待するのでした。
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