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南仏_買い物事情

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フランスは、大型店も小型店も平等に商品が売れるように、冬と夏の年2回、

全国決められた日程でしか割引セールが開催できません。


ということは、セール日は国中お祭り状態。

岩場で会ったフランス人も、「明日からセールだから朝から買い物に行く!」と張り切ってました。


私たちは遅れを取って、セール2日目にマルセイユ最新(最大?)のショッピングモールへ。

どの店も入り口は真っ赤なセール広告が飾られてました。



なんと、ユニクロもあったよ!


といっても、ショッピングモールでは買うものがなく、冷やかしで覗いただけ。

メインの買い物は、こちら、Au Vieux Camperur (オービューカンピュール)。



こちらにも行きました。Approach @ Aix-en-provence 



人気のクライミングパンツも、日本より安い定価から、さらに30%引き!わほーい。



しかし、これで満足するべからず!

ここからが重要ポイント★


ヨーロッパはEU圏外の人には免税してくれます。

支払いの際、お店の人に言って、免税用書類を作ってもらいましょう。

ルールは、一つのお店で175ユーロ以上の買い物をした場合、作成してもらえます。

(パスポートをお忘れなく!)


で、フランスは便利なシステムになり、こういう(↓)バーコードのついた書類を作ってくれます。



帰りに、空港にある免税コーナー(Tax Refund)に行きましょう。

この列に並ばなくていいです。



書類のバーコードをこの機械にピッとするだけで、免税手続き完了。1分もかかりません。



その後、書類を封筒に入れて、こういうポストに投函したら終了。


以前は、長い列に並んで書類と買った商品を見せてから、別の返金所でお金を受け取る、

という面倒なシステムで、飛行機の時間を気にしながら空港内を移動していたけど、今はお手軽。


フランスの消費税は20%とお高いですが、申請すれば12%~18%戻ってくるので、

更にお得に買い物ができますよ☆

フランスだけでなく、EU圏は免税してくれるので、是非やってみてください。



というわけで、ダラダラ書いていたフランスツアー記も、これにて終了~。

ふぅ。ようやく日本に戻れます。







リュベロン地方は、「フランスで最も美しい村」に認定された村がたくさんあります。

雨の日のレストは、リュベロン地方のどこかの村に行こうと出発。



協会に認定されると、村の入り口にこの看板が立ってます(↓)



akkymは前回のツアーでいくつか行ってるので、まだ行っていないところ、ということで、

ゴルド(Gordes)に行くことにしました。


ゴルドは、石造りの家が丘の上の教会を中心に広がっている、まるでラピュタのような村。

村の中に入る前に、対岸から写真を撮るのがいいらしい、ということでパチリ。



おぉ、まるで天空の城。


雲の合間から、一瞬だけリュベロン地方が一望できた~♪

だけど、見えたのはこの一瞬だけで、あとは全てがガスに包まれました。。。



村に到着。

全ての建物が石造りで圧巻。


村の頂上の教会。


公衆トイレも石造り。



唯一開いてた店。シーズンは賑わっているのだろうけど。




シーズンオフの今、村は死んでました。。。(笑)


ほとんど人も歩いていないし、気温も下がってきて超寒くなったので退散!

でも、夏のシーズンに来たら観光客で溢れかえっていて、それはそれで大変だろうので、

まぁこんな感じの観光でも良しとする。



というわけで、南仏・観光シリーズも終了~。

でも、しつこくまだまだ続きますよ。

お次は買い物編。





南仏_観光④ カマルグ湿原

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『湿原』ということで、akkymさんのお仕事エリアですな。見ておきましょう。

ここは運が良ければ野生のフラミンゴが見れるそうで、私はこっちが目当て。

フラミンゴって、アフリカにしかいないと勝手に思ってました。


とりあえず、2時間ほど歩けば確実にフラミンゴが見られるという鳥類公園へ行ってみた、、、


、、、ら。

有料でした~。。。

なんとなく、それじゃあ動物園と変わらない気がして、フラミンゴは諦めることに。

のんびり湿原内をドライブして帰りますかー。。。と出発した、


、、、ら。

あれ、フラミンゴじゃね?


でもちょっと遠くてよく見えない。。。

、、、ということを想定して、賢い私は日本から望遠レンズを持ってきましたー!

でも、おバカな私は宿に置いてきてしまいましたーーーー。。。ショック。。。😨

ここで使わなかったらどこで使うのさ?


とりあえず頑張ってノーマルレンズで拡大したらこんな感じ。

ハイ、間違いなくフラミンゴです!


でもノーマルレンズではやっぱ遠いなぁ。まぁ無料ドライブコースだから仕方なし。

と車を走らせた、、、


ら!

再びフラミンゴ発見!しかも、さっきより近い!


同じく拡大写真。

フラミンゴって、羽を広げた時の方が濃いピンクと黒が見えて美しいですね。


しばし写真撮影大会をしたところで、フラミンゴはもうお腹いっぱい。天気もいつの間にか回復。


改めて湿原っぽい景色を堪能しながら、のんびりドライブ。




で、最後に私のリクエスト、サラン・ド・ジローの塩の山を見に行きました。

「白く輝く巨大な塩の山」「ひときわ印象に残る景観」の謳い文句に惹かれました!


カマルグ湿原の最南端まで走ったところで、塩の山発見!!




え、コレっすか。。。


akkymに、「ただのセメント工場やん。」と言われる始末。

まぁ、確かにこれを見たからと言って、心が豊かになることはないな。。。



しかし後日、日本に帰ってから、TVで「カマルグの塩」が超高級塩と紹介されていてビックリ。

買って帰ったらよかったかな。


プライムタイムにはいい景色も見れたし、満足な1日でした。


本日の教訓。

鳥を撮るときは、望遠レンズ必携!!





南仏_観光③ Arles

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前回のエックス観光で観光モードに火が付き、次のレスト日はArles(アルル)へ。


ローヌ川が見渡せて、なんともヨーロッパっぽい街並み。

こういう景色、高校の地理の教科書で見たような気がするなぁ、と思いながらぼんやり。


この町の名物は、フランス最大の円形闘技場。えぇ、これで最大?

ローマのものと比べると小さい。。。


今も現役で使われているそうですが、鉄の板や照明がイマイチな感じ。



こちらは古代劇場。これも現役でオペラやコンサートなどが開催されているらしい。




町は、完全に観光シーズンオフでほとんどの店が閉店してました。

まぁこの時期のヨーロッパはどこもこんな感じですが。



エックスはセザンヌの町でしたが、アルルはゴッホの町。

ゴッホゆかりのカフェは空いてたけどガラガラ~。

ガイドブックによると、「眺めて写真を撮るのはいいが、決して入ってはいけない。」

理由は、「不味いから」。。。だって(笑)



賑わっていたクレーブ屋でおやつを。


ヌテラがたっぷり塗られた、超ハイカロリーなおやつになりました。重い。。。



天気はいまいちだったけど、やっぱ観光は楽しかったです。






南仏_観光② Aix-en-Provence

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汚いマルセイユに居ていると、観光のモチベーションが下がって引きこもりがちだったので、

雨のレスト日に、観光地Aix-en-Provence (エクス・アン・プロバンス、略称Aix=エックス)へ。


ここは、かつて世界中のクライマーが拠点に集まったそうで、かの大先生も滞在したとか。


おぉ!久しぶりに綺麗な町!犬のフンも落書きもない!!



市庁舎(現役)。



クリスマスの飾りつけもオサレ。


これこれ。フランスと言えば、マカロンツリー。



ここは湧き水が多きことで有名で、町の名前もそういう意味があるそうで、

町の至る所にカワイイ泉や噴水があります。







さらに、この町はセザンヌが生まれて、大学まで住んでいた町だそうで、

町中にあるセザンヌゆかりの場所へは、このエンブレムプレートを辿ると着くそうな。

、、、っていうことを、今知りました。

カッコよかったから写真撮っただけだったけど、よく見たら「セザンヌ」って書いてありますな(汗)。




この町の見どころ、サン・ソブール大聖堂



サン・ソブール大聖堂内部のステンドグラス。


学のない私には、教会は日本の神社と一緒でどれも同じに見えます。

でも、荘厳で神聖で美しいってことはよく分かりますよっ(汗)。


観光が楽しくなってきて、残りのレスト日で行きたいところに行けるか、

心配するようになってきました。。。マルセイユなんて観光しなければ良かった!>_<




南仏_観光① Marseille

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クライミングレポが終わっても、まだまだ続く観光レポ。

なんだかんだと、観光もたくさんしてきました。


まずは、今回滞在したマルセイユ。

岩場まで車で10分ほどで行けるフランス第二の大都市。

マルセイユの町の印象は、一言。


「汚い。」


どこに行っても、犬のフン、落書き、ゴミだらけで、本当に歩いていて不快感満載でした。

フランスって、こんなに汚かったっけ?


もはや芸術的な落書き


これも落書き?


道は汚いですが、町はフランスっぽくマルシェがあちこちで開かれてます。


フルーツ市場



海の街なので船がいっぱい。ブイヤベース発祥の地らしいです。


しかし、akkymは魚介類食べれないので、見てるだけー。


私はカキが食べれないので見てるだけー。



ファロ宮へ行って、旧港を上から眺めたのが唯一マルセイユ観光っぽいかな。


大きい都市なのでなんでも揃うしスーパーも大きくて便利だけど、

やっぱり私は小さい田舎の方が好きかも。








ベルドンでマルチをした後、近くに美しい村があるから観光に行こう、という話になり、

行ったことのある友達が案内してくれた。


道中、あまりの美しさに足が止まる。でも、これ人工湖なんだって。


あまりに美しいので、こんなことをして遊んでしまう、おっさん2人。なに、これ?(笑)


寄り道してたから、とっぷり日も暮れてから村に到着。

こは、ムスティエ・サント・マリーという小さい村。

おぉ、ここは「ガイドブックに載ってて行きたかったけど、ちょっと遠いから今回は無理かなー。って話してた村じゃないか!!


ということに、着いてから気づいた。

ナイスチョイス!連れて来てくれてありがとうー!!


山奥にあるにもかかわらず大人気の村は、岩山がすぐ後ろにあり、ちょっとキャンモアみたい。


岩に守られるように立つお城がライトアップされてて、なんとも幻想的で歓声をあげてしまった。


キリスト教の、どこかの場面を再現した人形の前で横たわる友達。

って、バチ当たるよー。。。


「ムスティエ焼き」という陶器で有名らしく、そこここにカワイイ陶器屋さんの店があった。


夏は観光客でごった返しているこの村も、今はシーズンオフでひっそりと。


というわけで、1件だけ開いていたバーで、おつかれさんのビールで乾杯。

あ、これご飯前に飲む例のやつです。

ここから、家に帰って自炊しました。

というわけで、ほとんど外食せずに終わったフランスツアーでした。

毎日、色々なヨーロッパの家庭料理が食べれて美味しかったなぁ。。。













レスト日は、基本的に観光に行っていたのだけど、1日土砂降りな日があって、

その時はみんなでウダウダしてました。。。(笑)


私の中では、「ヨーロッパ人はよく寝る」というイメージがあったのですが、

今回も予想通り、というか、予想を超えて、若者は昼まで寝てたなー。


というわけで、彼らが起きてこないので朝食は「半分外」みたいな場所で食べるはめに。(笑)

外が見えるから気持ち良かったけど、ちょっと寒い。。。

こら。いい加減起きなさい(笑)。


で、今日は雨。 「えー、今日何する~。大雨やし出かけるの億劫やなぁ~。」

と言いながら、みんなダラダラと好きなことを始める。


私たちが持ってきたクライミングのDVD見たり、日本のスキーDVD鑑賞会をしたり。。。


夕方になって、ようやく雨が止んだので、友達が持ってきてくれたスラックラインをすることに。


超うまいオリビエ君。


私は初めてだったけど、めっちゃムズい!!立つだけでも難しい!

むーーーー、、、


よっ!お、立てた!!(嬉)


とっとっと。。。


ひゃ~~~!!

ひらすらこれの繰り返し。。。最高で4歩でした。(苦笑)

しかし、すぐに日が暮れたので1時間ほどで撤収~。



いやー。運動した後のビールは美味い!(全然たいしたことしてないけど。汗)

ということで、例によって、食事前の乾杯。

なんか、ほんと久しぶりにダラダラした1日でした(笑)。










ちょっと息切れしてきたけど、まだまだ続きます南仏ツアーレポ。(ふぅ...)


レスト日は、基本的に観光へ。

ある日は、コート・ダ・ジュールの海岸線をドライブしました。

ここは、『黄金の断崖/コルニッシュ・ドル』(Cornishe d'Or)と言われていて、晴れていると赤い斑岩と紺碧の海のコントラストが鮮やか。

この日はあいにく曇っていたけど、十分ハッとするような景色でした。


海岸沿いに、TGV (フランスの新幹線)の線路も走っていました。


自転車ツーリングコースとしても有名らしく、5分に1回チャリ集団が通り過ぎていきました。

暑すぎず、気持ちよさそう。傾向としては、年齢層高め、流行りの服のカラーは水色。


途中で、映画祭でも有名なカンヌに立ち寄りました。

、、、が、ブランドショップ街は落ち着かず、ビーチを歩く方が楽しかったな。

このビーチも夏になると人で埋まるらしいけど。


そして、次は、アンティーブという町へ。

ここもリゾート地らしいけど、小さくてとてもカワイイ町でした。

王冠を被ったケーキが並ぶ町のケーキ屋さん。これ、何だろうー?


ガイドブックによると、ここを訪れる日本人のお目当ては、このピカソ美術館。

もともとグリマルディ城というお城だったのを、彼はアトリエとして使っていたらしい。


『アンティーブの夜釣り』という彼の作品は、この景色を見ながら描いたんだと。へー。


で、ご飯の時間に間に合うように帰宅。

この日は友達が料理担当で、ご飯を食べた後にデザートが出てきました。

あ!王冠ケーキ!!!


実はこの日、クリスマスから10日後の1月5日は、何らかの理由でメデタイ日らしく(←説明してもらったけどわかりません。ウィキで調べたけど何度読んでも意味がわかりません。。。)、まぁ何しか、カトリックの人がお祝いする日らしいです。

で、この特別なケーキをみんなで切り分けて食べるのだけど、中に小さい人形が入ってるそうで、

それに当たった人は、「王様」「女王様」ということで、その日1日何にもしなくていいらしい。

というわけで、皿洗い免除をかけてケーキを切り分ける!横から厳しい指導が入ってました。(笑)


1人4分の1ずつもらって、ドキドキしながら食べました。

強く噛んで歯が折れないかなー。とか考えてたら、最初はあんまり味わえなかったー。


で、結果。王様は、指の太いこの人でしたー。

入っていた人形は、なぜか"USA"と書かれた警察官。。。意味不明。

たまに間違って2つ入ってたりもするらしい。宗教行事なのに、結構テキトーですね。(笑)








クリスマス・イブは、午後から雨。

カスティリョンは、全体的に前傾しているので、問題なく登れました。

ニースに戻ってくる頃には雨が止んだので、クリスマス用に装飾された街をブラブラしてみました。


ここ数年、毎年ヨーロッパでクリスマスを過ごしていますが、結構雨になることが多いです。

でも、雨に濡れた路面に明かりが照らされると、それはそれでなかなかの趣。


雨降りは嫌だけど、今年も止んでくれたのでパーフェクトでした☆





DSC04050_1.JPG



ニースの郷土料理の、ソッカという「ヒヨコ豆の粉を使ったクレープ」とやらを食べてみました。

行列のできる有名店にわざわざ並んでようやくゲット。

どんな料理かと思ったら、鉄板で焼かれた生地を、スクレーパーでこそぐ、、、結構適当に、、、


むむむー。これは、クレープというより、もんじゃ焼き?

味付けは、塩コショウのみ!そして手で食べる!!!、、、という庶民的なフランス料理でした。

味は、見た目と違って(?)めちゃくちゃ美味しかった!!

警戒して、2人で1枚しか頼まなかったけど、ペロリと食べてしまった。


帰りは、旧市街を抜けてプラプラと歩いて宿まで帰りました。



★Monaco★

クリスマスの日も朝から雨。。。まぁ、レスト日だからいいんだけど。

雨だったけど、モナコ観光に行きました。ニースからバスで1時間、なんと1.5ユーロ!安い!


ちなみに、モナコの面積はたったの2㎢で、皇居の2倍ほどの小さな小さな国。

上から見た全国写真がコレ↓ 本当に、これだけなんです。


モナコも、クリスマス屋台が出てて賑やか。

、、、という話だったけど、なんか都会すぎだし観光客ばっかりだし、ニースの方がいいな。


一応、屋台でクレープを食べた。


日が暮れるとこんな感じです、ハイ。(あっさり)


さっさと宿に戻って、フランスのクリスマスケーキ、ブッシュ・ド・ノエル(小さい版)を食べました。

ハッピー・メリー・クリスマス☆




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