2014年9月アーカイブ


チェカマスのサーカスは、『雨に濡れないエリア』ですが、

ミュリン(Murrin Park)のペットウォール(Pet Wall/Petryfying Wall) は、

『スコーミッシュで、濡れても一番最初に乾くエリア』と言われているので、来てみました。


はい。雨が止んで、2日後くらいに来たら確実に乾いてます。

ただし、垂壁、カチカチ、足は細かい系なので、人によっては好き嫌いがあるかも。

私は大好きですがww


とりあえず、みんながやたら薦めてくる "Burning Down The Couch (5.11d)"をば。

最初は、「アップがてら、、、」という軽い気持ちだったのが、

30m の長さでボルトは10本という激しいランナウトに、アドレナリン全開で恐怖と戦い、

自分と向き合いながら、最後は渾身のトップアウト!かーー!痺れました。


昔だったら、こういうクライミングは出来なかっただろうから、少し成長を感じて嬉しかったなぁ。

いやー、クライミングはグレードじゃないですね。


後は、ペットウォールの入門ルートと言われている、短いけどこれまた素晴らしい

カチカチルート、"Flingus Cling 5.12b)" を登って大満足。



次回は、名作のアレとかアレを触ってみたいなー。




ところで、、、最近、写真を撮るのをサボりがち。。。

思い出したように何か撮っておこうと思ってスマホで撮った写真がコレ。

一緒に登ってた愉快な仲間たちと行った、Mag's 99。

このメキシカンは、スコーミッシュに来たなら絶対行くべし。1キロ・ブリトーが食べれます(笑)


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そんなこんなで、akkymが不在だった間も、雨が降ってたにもかかわらず、

結局1度もジムに行くことなく、ローカルの人と一緒にスコーミッシュで登って、

忙しくも充実した毎日を過ごすことができました。


さすがに、翌週からは連日、雨雨雨で、スコーミッシュのシーズンは完全終了。

ここでの出会いが、またどこかでの時間に繋がると信じて一旦みんなとお別れ。

一緒に登ってくれてありがとう☆



では、無事に日本でのお勤めを果たてきた旦那様を、空港まで迎えに行きましょうかね。






9月になれば、スコーミッシュは雨季、、、

、、、なはずなんですが、今年は遅れているのか、時々降るけど、そんなに悪くない。


akkym不在で留守番中は、一人でジムに行こうかと思っていたけど、

キャンモアの友達から、「一人でしばらくスコーミッシュにいるから一緒に登ろう」、

という連絡を受けて、パートナーゲット!グッドタイミング☆


雨の日は、とりあえずCheakmus (通称チェック/Chek)のサーカスへ。

おぉ、濡れてない。そして、雨でも登りたいモチの高い奇特な人がたくさん。

そういう同じ匂いのする人と知り合いになれて、パートナーが見つからない時に

一緒に登ってもらいました。やっぱり友達作りは岩場から!


晴れてきたら、さらに乾きました。


しかし、話を聞いているとどうやら今がベストシーズンらしい。

多少雨でも、気温が低くて夏よりもフリクションがいいかも?


akkymがいないうちに、『akkymが登ってて、私がまだ登ってないルート』を登りました。

2年前に怖くて全然登れなかった、"Cut to the Chase (5.12c)" も全然怖くなかった。

この夏に、最初のトラバースムーブが全くできなかった、"Mr. Negative (5.12d)" も

周りの人に「絶対できる!」と言われて半信半疑で取り付いたら、

なぜかスンナリできて、RPもできた。。。


ちょっとは花崗岩に慣れたのかな、と思うけど、やっぱりシーズンがいいのが最大の要因かな。



夏は全然登っている人がいなかったBig show という13後半が並ぶエリアも

多くの人が賑わってました。


(去年も思ったような気がするけど、)

もし、またいつかここのエリアに戻ってくることが出来たら、

花崗岩だからと気後れすることなく、今度こそ13台を積極的に取り付こうと思います。



「もうだいぶ花崗岩の12台を登ったから、きっと大丈夫」、と自分に言い聞かせて。。。







MTB @スコーミッシュ

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akkymが日本へしばらく出稼ぎへ。

さて、私はまたまたカナダで一人留守番。またキャンモアに走ろうかと何度か考えたけど、

もうロッキーも寒すぎなはず。なんとかバンクーバーで乗り切りましょう。


キャンモアからスコーミッシュへ引っ越してきたモニカが遊んでくれるというので、スコーミッシュへ。

クライミングに行こうか、バイクに乗るか。せっかく天気がいいのでバイクに乗ろう!

ということで、スコーミッシュの町を端から端まで走りました。

意外と知らないところがあってビックリ。


ちなみに、子連れのモニカはマウンテンバイク(MTB)にストーラーという

ベビーカーみたいなもの付けてます。カナダではかなりポピュラー。

私は、モニカの旦那さんのMTBを借りて、単独で快走させていただきました♪


この日はピーカンの快晴でブラックタスクがはっきり見えました。


途中で、ブラックベリーの実を食べたり、マリファナが生えてるポイントを教えてもらったり、

新しい発見だらけで楽しかった。


さらに、レクレーション・センターなるものがあって、ホッケーリンクや子供用人工壁もありました。

知らなかったけど、ここでプールの利用料を払えばシャワーも使えるらしい。

相変わらず、エネルギッシュなモニカに元気をもらって、さらに、晩御飯まで食べさせてもらって、

しばらく一人でも頑張れそうです。





御無沙汰です、秋ですね。

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は!( д)

気がつけば、2か月のブランク。。。


こちらもめっきり秋めいてきた今日この頃。

すっかり御無沙汰してますが、夫婦共々カナダで元気に暮らしております。

が。

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり流浪生活が続いていてなかなか落ち着かず。


ようやくバンクーバーに戻ってきたと思ったら、夫だけ仕事で日本に帰ってしまったので、

一人カナダで、溜まったブログの更新などをしようかと思っております。

しかし、ここ2ヵ月間の溜まりに溜まった膨大な写真と思ひ出たちをどう整理しようか、、、

なかなか筆(タイピング?)が進みません。。。(汗)


今どき、ブログなんてもう時代遅れな感じだし、FBで近い人には近況報告できてるから、

このままこのブログも閉鎖しようかなー、と思ったりもするけど、

せっかく続けてきたから、もうちょっと頑張ってみようかと思い直したり。


まぁ、とりあえずは元気にやっているという生存報告でした。






花崗岩5.13を探して @Squamish

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すっかり夏が終わったロッキーからバンクーバーに戻ると、

木々は少し黄葉し始めてはいたけど、まだ湿度を感じるほど暑い夏が続いていました。


akkymがまた仕事でいなくなってしまうので、あまり日数はないけど、

花崗岩の5.13を登る』、という個人的な目標が達成できてなくて心残りだったので、

何かいいルートはないかと探してました。

しかし、スコーミッシュであまり素直な13っていうのが少なく、ちょっと癖があったり、

傾斜もホールドもほとんどなかったり。


そんな中見つけた"Presto"も例外ではなく、最初に取り付いた時は意味がわからず、

もう何本も花崗岩の13を登ってるakkymも、「こんなん絶対無理!」と断言。


この、カンテのタワーを直上するのが "Presto(5.13a)" チョークべったり。


私も全然ムーブがわからず、トップアウトもできない感じだったのだけど、

トポに「マジックムーブがあるよ」って書いてあったので、何かあるだろうと、諦められず。

akkymがその晩、ソニーがPrstoを登っているビデオを発見し、見てみたらなんか簡単そう!


akkymが見つけた、ソニーのビデオ(↓) 

※最初、ビレイヤーがロープについてアレコレ言ってますが、飛ばして1:20くらいからどうぞ。



「なんかできそうな気がする!」という根拠のない期待して再びそのルートにトライするも、

ソニームーブは全くできず。。。。


いやいや!それでも何かあるだろうと、毎回期待して挑むも、同じことの繰り返し。


それでもしつこく繰り返していると、2人ともそれぞれ全然違う変態ムーブでなんとかTO。

が、どちらも確実性のないボルダームーブで、そこだけやってもなかなか成功しない。


逆光になって眩しいですが、akkymの変態ムーブ。


それでもしつこくやっていると慣れて来て、いつもの通りakkymの方が核心を突破して

なんと登ってしまった。。。。えー、、、マジー。。。

つい前日まではムーブすら確定してなかったのに。。。

はぁ、また置いていかれたーー。(T_T)


残る日程はレスト明けの1日だけ。あー、、またこのパターン・・・。(ガクッ)

しばらく仕事で登れないakkymに無理を言って、あと1日だけこのルートに付き合ってもらいました。


「お前、まだワンテンにもなってないやん。」


はい、その通りです。でもなんか登れる気がするんです。

すぐに削れて消耗してしまう指皮を、日本から持ってきた『メモA』という指皮再生クリームを

塗りたくって挑んだ最終日。


1便目でワンテンになり、

2便目では核心でフォールして、涙がチョチョギレましたが、

3便目で登れましたーーー。良かったーーーー!!



一方、最近、余裕をもって宿題を終わらせられてるakkymさんは、隣の"Hypertension"という

リービテーションの5.11aを登って、これまたスッキリとシーズンを締めくくっておられました。


翌日、akkymを空港に送りに行ったその日から本当に雨季が始まったようで、

ほぼ毎日雨降りの天気が続いたのでした。


いやはや、本当に色んな意味で最後のチャンスだったようです。

しかし、もういい加減この最終日まで残すパターン、止めにしたい。

プレッシャーで辛すぎる。。。





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