Cacodemon Boulders



トラッドばかりやってると、さすがに体への負担が軽く、体がナマりそうなので、スポートも時々。

といっても、花崗岩スポートっていうのは慣れないとちょっと登りにくい。

特に、結晶系の粒粒花崗岩は一癖も二癖もあります。

日本でいうと豊田みたいな感じ?行ったことないけど。


5.12台前半から徐々に始めて、5.12c までならなんとか登れるようになりました。

でも、5.12d になると1日で登れない。。。結構苦労しました。目標は5.13a なんだけど。。。


印象的だったのは、"Archive (5.12d)" 

見た目はガバガバで簡単そうなのに、実際やると足がなくて、ムーブの組み立てがムズイ。

いつものごとくakkymが先に登ってしまい、一人居残り。。。(´・ω・`)


"Archive (5.12d)" 


私を待っている間、akkymは隣のエリアにある "Young Blood (5.13b)"をやり始めました。

なかなか威圧的な風貌をしていて、下部はキャンパス→ダブルダイノとムーブも豪快。

しかし、核心は乗越しからのスラブだそうで、なかなか地味。


下から見るとこんな感じ。(↓)


フリクション命なルートということは、夏真っ盛りのこの時期はなかなか厳しそう。(ヨシヨシ)

、、、と思ってたら、夕方になってコンディションが良くなり、登ってしまったーーー。


横から見るとこんな感じ。(↓)


ますます、プレッシャー。。。


他のルートでも触っておいてください。。。と言おうにも、あとこの周辺にあるのは、

かのショーン・マッコールも6,7回かかったという、"Permanent Waves (5.13d)" とか。(↓)

贅沢にもこの大きい壁に、ルートはこれ1本だけというツルツルっぷり。

(よっぽどヒマだったのか、本当に触ってたし。)




お気に召しませんでしたら、他のルートでも、、、、、、といっても、あとは、


"Dreamcatcher (5.14d)" ドーーーーーーン!!!


初めて見たけど、カッコよすぎ!!!壁の模様が、アークテリクスの始祖鳥みたい。

ロケーションも、美術館の中にいるような独立した大きな空間に、

このルートだけ展示してある、という雰囲気で、なんとも神々しく威厳のある佇まいでした。

見るだけでも価値アリ!!!



・・・っと。

5.14d のルートの話を熱くした後にナンですが、、、、

私の5.12d のルートの話に戻ると、プレッシャーを感じつつも、何とか最終的に登れて、

ようやく、目標の5.13a のルートをやる権利を得たわけです。


しかし、結局、5.13a のルートは、触ることもないままスコーミッシュの夏は終わりとなりました。


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2019年10月

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