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Santa Lynia @Cova Gran

 

レスト日に、サンタリーニャに見学に行きました。

 

・・・の前に、まず買い出し。

12月にスペインに行くときは、祝日は要注意。

この日はクリスマス・イブだったので午前中ですべての店が閉まってしまう。

そして、クリスマスは町が死んでしまう。。。ので、レリダで数日分の食糧をゲット。

 

KAKIがあった!ちょっと嬉しい。

数日分の食糧をゲットして、いざサンタリーニャへ。

 

そしてわりとすんなりとメインの岩場、Cova Granへ到着。

大ケイブすぎて、写真に入りません。。。8台以上がたくさんある、世界屈指のハイレベルな岩場。

トポでルートを確認してた時、プロジェクトやってた人がいたから

「このプロジェクトやってるんですかー?」って聞いたら、

「もうプロジェクトじゃないよ。9aだよ。」だって!

あとで、その人がオーストリアのヤコブさんだとわかりました。

2週間の滞在で、9a (5.14d)を5本、8c+ (5.14c)を2本登って帰ったとか。失礼しました。。。

しかし、1つの岩場に14後半がそんなにあるのも驚き。。。

 

日本人クライマーも結構いてました。

私たちは今回はここでは登らなかったけど、長期で来た時か、もうちょっと強くなったら来るかなー。

私にはちょっと難しすぎ。^^;

 

帰りにFutbolinという別のエリアも寄ってみた。

 

そして、帰りにバラゲールの街にも立ち寄った。

予想外に都会でビックリした。しかも美しい。

 

そして、帰りの道中、美しい夕陽を見送る。あぁ、綺麗だなぁ。

 

その後立ち寄った村。イルミネーションが綺麗だったので、ちょっと散歩をした。

と、いろいろ寄り道しながらマルガレフの村に戻りました。

スペインは田舎も都会も統一感があっていいなぁ。

 

日本の無秩序な看板を見ると、日本はやっぱりアジアなんだ、と改めて思います。

 

 

 

Siurana @Espero Primavera

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私たちのレスト日、アゴ君とミソ君と一緒にまたまたシウラナに。

この辺来たのなら、シウラナには行っとかないとね。そして、天気は今日も怖いくらい快晴。

 

今回は、akkymが登って上でカメラマンに。2人とも真剣。

 

で、こちらはアゴ君が撮ってくれた私。あぁ、レスト日だというのに、やっぱり登ってしまった。

だって、空がこんなに青いから。。。

 

2人とも、自己最高グレードのルートをワンデイ・ゲット。この笑顔いただきましたっ!おめでとう☆

 

 

登り終わってから、夕方シウラナの村へ。

 

あの展望台で記念写真。スペイン、最高!

 

今日も1日、お疲れ様でした。また明日。

 

 

Siurana @El Cargol

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レスト日に、岩場見学を兼ねて、シウラナへ。マルガレフからは、車で40分ほど。

 

ポケットのマルガレフに対して、シウラナはカチ主体。

なので、岩場ではポケットに心身ともに疲れた人が、

「指痛いし、明日はシウラナに行ってリフレッシュして来るよ。」という会話をよくしてた。(笑)

 

行ったところはEl Cargolというエリアで、あの"La Rambla (9a+)" があるEl Patiの隣。

"La Rambla"もとりあえず拝んできたけど、長くて凄さがよくわからず。。。

 

レスト日だけど、こんなに天気が良かったら登ってまうやんかいさー。

ということで、簡単なものだけ登ることに。 まずは"El Cargolet (6a+)" を。

 

本みたいな岩。ここのカチは棚カチで、カナダのレイクルイーズを思い出しました。

あぁ、指の側面が痛くない!足が乗せやすい!カチ、最高~!!

 

本型の岩の裏には隙間が。

 

その隙間にもルートがありました。綺麗なクラックが走ってる、けど登りはフェイス。というかV+。

 

2本ほど登った後は、岩場の上の頂上台地に広がるシウラナの村を見学。

ここは、シウラナ城の遺跡があり、観光地としても有名らしく、観光客もたくさんいました。 

下の写真は、リフュージ。日本語だと避難小屋?崖っぷちに建ってました。

 

どの家も雰囲気があって、すんごいカワイイ!

 

陶器やさんには、キュートなお椀が並んでました♪ 一目ぼれで、もちろんお買い上げ。

 

小さい村だけど、ホテルやバーもありました。

 

これがリフュージ。ここにも泊まれて、しかも安い。

 

中はオシャレな洞窟カフェになってます。

ポケットを発見し、思わず手を入れるポケット中毒初期患者。

 

このリフュージの上が展望台になっていて、シウラナの岩場(の一部)が一望できた。

岩だらけだなー。

 

予想外にシウラナの村はかわいらしく、観光してて楽しかった。

そして、下界に降りてから見上げたシウラナの村。

ちょうど夕日が当たっていて美しい。。。

 

 

 

 

Margalef @Cabernet

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ここは、よく行ってた谷とは違う別の谷。

以前来たことがあるというシルビアに連れて行ってもらいました。

Hostel Tres Pince の裏の道を車で上がって、洞窟教会がある所に駐車。

そこから少し歩きます。・・・と言っても、ものの10分ほどですが。

 

 

上に上がると同じような風景が広がってます。基本、長大な屏風岩。

 

しかし、ここのルートは、長くてガバガバな持久系ルートが多く、

よく行った"Racó de les Espadelles"と違って、また楽しい。

 

この日は基本レスト日だったので、あまり登らない予定だったけど、"Must Do"な7bがある、

オンサイトしやすいよ、とシルビアに言われ、気がつけばドローを腰にセットし、ロープを結んでた。

 

結果、、、、

 

やらんかったらよかったーーー!!!(´Д`)

最終クリップをして、終了点を目の前に、大フォール。。。あぁ、元気な時にやりたかった。。。

泣きそうになっている横で、シルビアは7c、7a+と次々とオンサイト。あんたは強い!

 

続いて、ドイツ人のお兄さんもトライ。長いルートもひょいひょい登って行き、あっという間に

最終クリップ。しかし、同じく大フォール。。。えっ?

続いて、レスト日だ、と言ってたakkymもトライし、同じところで大フォール。。。。

そ、そういうルートなのかな?いや、元気なら普通に通過できると思うんですが。

 

同じところで2人も落ちてくれたので、私の心は癒されました。(ほんと、小さい人間ですわ。)

 

ここのエリアは、"Tarragona Climb" というタラゴナ県全部が載ってるトポには

載っておらず、"Margalef" のトポ(ノート型のもの)にしか情報がないためか、

そんなに人が多くなかった。・・・と、言ってもこれくらいいてましたが。(↓)

あー、いいエリアがたくさんありすぎだし、どのルートも面白いし、時間が足りないよー!

結局、ここのエリアに再び訪れる時間はなかったなぁ。また、来なければ。

 

帰りに、夕陽の当たる岩場を見て、みんなで思わず立ち止まる。

美しい景色は、なぜ毎日見ても飽きないのだろう。

かつては自然の中で生きていた動物としての本能か?その本能に従って私は生きたい。

 

 

 

Margalef @Cingle de les Solanes

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Racó de les Espadellesの隣のエリア。

と言っても、ずーっと続いている同じ壁の一部です。

ここは、6~7aくらいまでが結構あったので、毎回ここのエリアでアップしてました。

 

オリバー on "Punt X (6b+)

 

 終了点でカメラマンとしてスタンバッてる、おバカな お茶目なアゴ君。

 

そして、上から撮ってくれた写真がコレ。

ミソ君 on "Per Començar (6a+)"

 

その隣のルート "Pa nar Fent (6b+)" の私。

このルートがくせ者で、どんなに強い人でもオンサイトしているのを見たことがない。

もちろん私もテンション。。。我こそは!と言う人は、是非チャレンジしてみてほしい。

 

同じルートのakkym。わかりにくいかもしれないけど、噂のモノです。

ここでは、グレード6台でも普通にモノ・ポケットが出てきます。両手ダブル・モノで、次もモノ、

とかもある。楽しそうでしょ?

 

着々と、オンサイトを稼ぐシルビア on "Baby Siter (7a)"

akkymによると、このルートがマルガレフで登ったルートの中で一番面白いらしい。

 

毎日、毎日、日暮れまでよく登りました。

おつかれさん!

 

 

 

Margalef @Racó de les Espadelles (2)

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ここのエリアは、ひたすらずーっと壁が続いております。

真ん中くらいのエリアに一番よく行きました。 クリスマスの日以外はいつも盛況でした。

 

ツアーの途中、カリムノスで一緒に登ってたクリスとその友達のシルビアとも無事合流。

違う国の人と友達になれて、また実際一緒に遊べるなんて、本当に感激☆

 

オンサイトクイーン、シルビアの"?? (7a+)" (←名前なし。トポでは46番。)

隣の"?? (7a+)" (同じく47番)も楽々オンサイト。超強い!

どっちも登り易い、って言ってたけど上部はランナウトします。。。

 

そして、現地で友達になったアメリカ人のマイク。一緒に"Malasombra (7c+)"やってました。

 

このルートはビッグムーブが続いて私は苦手だったのだけど、めちゃくちゃ面白かったです。

最初は、「これは無理だなー。」と思ったけど、予想外に登れてしまったので嬉しい☆

↓ 同じく"Malasombra (7c+)" の私。

 

 

そしてそして!日本からは、ピレネー冬壁ツアーを終えたアゴ君とその友達のミソ君も合流!

今年のピレネーは暖かくて、雪が少なかったとか。ヨーロッパ全体が暖冬だそうです。 

 

アゴ君の"Punto de Gravedad Cero (6b+)"。出だしの数手がボルダーで超ムズイ。

 

ミソ君の"Que pasa Neng? (7a)"。マルガレフにしては珍しく登り易いルート。

隣の"Franja de Ponent (7a)" とセットでオンサイト向け。長さもあって面白かったです。

 

akkymの "Transilvania (8a)"(↓)

これは、クラシックで人気らしく、磨かれてツルツルになってます。足切れる、切れる。

でも超面白いらしい。次回はやってみたいなー。  

 

"Braguetasso (8a+)"

ポケットからポケットへのデッドが辛そう。。。って、どれもそうなんですが・・・。

いつも、夕方になると赤くなった岩に、木が写ってペトログリフのようになって本当に綺麗。

 

ルートは、どれをやっても全て面白く、時間があれば端から全部やりたいくらいでした。

 

あぁ、マルガレフ、最高っ!!

 

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晩に、バルセロナからオリバーが到着し、全員集合したところでみんなでカンパ~イ!

   

レストランのおばちゃんが小さいワインの瓶をもって来て、スペインの遊びを教えてくれました。

一番高く瓶を持ち上げて飲めた人が勝ち、ということで、みんなで回し飲み。

 

ぐーーーーっと持ち上げて、、、、、    Ooops... なかなか難しい。。。    

 

 

 

 

 

 

 

そんなことしながら、みんなでワイワイ食べる夕食は美味しいねぇ~♪

 

 

 

 

Margalef @Racó de les Espadelles (1)

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エリア別、ルートごとに、行ったところを紹介。

前日に下見に来て、ここが冬のメジャーエリアだとわかった "Racó de les Espadelles"。

 

丘の上のエリアで、真南を向いているので、日の出から日の入りまでバッチリ陽が差します。

壁は延々と続き、、、

 

向かいは谷がドドーンと広がっていて眺めは最高。

 

ちなみに、何度も言いますが、マルガレフはグレード辛め。

というか、ここはホールドが独特だから、慣れたらグレード相応に感じるのかもしれないけど、

慣れないうちは難しく感じます。

でも、グレードにこだわりがなかったら、どのルートもめちゃくちゃ面白いです。

 

・・・ということをまだ知らず、アップがてらに、、、と"Draculin (7a+)" に取りついた愚かな私。

1回目のトライは、ほぼ各駅でした・・・。いきなり、かなり凹む。。。

しかし、ルートの内容は、めちゃくちゃオモロイ!

下部はうす被りのパワー系。上部はスラブのランナウト。そして、長め。楽しすぎ!

 

その後、なんとかかんとかRPできて、ちょっとマルガレフに慣れた気がした・・・まだ愚かな私。

 

一方、"Maligna (7c+)" のakkym。

こちらは、面白いほどガバガバでマルガレフにしては妥当なグレーディングされた7c+だそう。

1回目のトライの後、「これ、めっちゃオモロイ!!」と興奮してはりました。

たぶん、看板ルートの1つかな?私はやってないので、次回はやりたい!

 

マルガレフのポケットとランナウトの洗礼を受けて、凹み気味の心を癒そうと、一日の終わりに

6b (だったかな?)くらいのルート(一番入口の部分に並んだ6台のルートのうちのどれか)を

チョイスしたら、、、、、抜けれなかった・・・。(´Д`)

ちょっとアンカーの位置、おかしいかも。。。

 

慣れないマルガレフに苦戦しつつも、今までしたことないポケットクライミングに

どんどんハマって行く私たち。出来ないから楽しい、これぞクライミングの真髄!

 

毎日、美しい夕焼けをボンヤリ眺めて太陽を見送る。

人間として、正しくも贅沢な生活。

 

 

Margalef @El Laboratori

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マルガレフは、礫(れき)混じりの石灰岩で、層によっては丸い礫がたくさん埋まってます。

それがポロっと取れるとポケットに。コルネもあるけど、基本ポケット主体の岩。   

 

逆に、埋まっている礫の部分は、『パタタ(スペイン語で"ポテト")』と呼ばれ、

スローパーになります。

これが、めーちゃくちゃ面白い!

日本にはないポケポケ・クライミングが楽しめます。

 

 初日は、アプローチ3分のラボラトリ(El Laboratori) というエリアに行ってみました。

道路脇の有名課題が並ぶエリア。そして、ハイ・シーズンの今。

誰もいない。。。なぜ? 理由はすぐわかりました。

 

難しすぎる・・・。

 

ここのエリアは全体がマッシュルームの形状で、出だし核心の超ボルダー。そして短い。。。

私。アップで簡単なものを2本登った後、 

5.12d→5.12c とどんどんグレードを落としてトライしていくも、どれも出だしが出来ない・・・。

そして、マルガレフは基本、グレード辛め。

 

 

えーーっと、ここはレスト日に有名課題を見学に来るエリアですかね。。。

イカー・ポゥ初登の9a+ (Demencia Senil / 5.15a) とか、、、、

 

クリス・シャーマ初登の9b ("First Round First Minute" 5.15b) とかあります。


 

いきなり、ボルダーっぽいことをやったので、無駄に体がバキバキに疲れて初日終了。 

 

帰りに、別のエリアを見に行ったら、駐車場にすごい数の車。。。

そして、めちゃくちゃ面白そう。。。

 

こっちが正解やったかー。1日、無駄にしてもーたー!!!

 

・・・と、失敗から始まったツアーであった。

 

 

 

スペインツアー #出発まで#

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今年の年末年始は、当初は、「久々に日本でスキー合宿!」の予定だった。

 

んが。

秋の鳳来で、周りのみんなが「スペインに登りに行く」と言ってるのを聞いて、

akkymが、家に帰ってパソコンを見ながら、

「いーなー、スペイン。バルセロナ行きのチケット、まだ安くで空いてるでー。」

 

ポチッ。

 

 

ええぇぇぇぇぇーーーー!今、ポチした?ポチした?

 

 

かくして、スペイン行きが決定。。。

 

 

その後は、鳳来組はレリダに泊まってサンタリーニャに行く、と言っているので、

そうしよかー、と思ってたのだけど、ヨーロッパ人の友達に声かけてみると、

ヨーロッパ組は口を揃えて、 

「マルガレフがいい!レリダ周辺は霧がひどいぞ。」 

「マルガレフだったら、この宿が絶対いいよ!」 

と薦めるし、

 

「途中で合流するし!」

「その宿、あと1部屋しか空いてない!今すぐ予約して!」

と言われ、言われるがままにあわてて予約。気がつけば目的地はマルガレフに。

これが出発の2日前の話。

 

当日は、出発便(羽田→パリ)が深夜1時発で、akkymは仕事→忘年会をこなしてからの

空港直行というスケジュール。私は、ゴロゴロと2人分の荷物を転がして空港へ。

 

荷物と共にakkymを待ってたら、フラフラになって登場。

その後、一言も発することなく飛行機に搭乗。

機内食も拒否して、パリまで隣で爆睡しておりました。

 

ってな感じで、成り行き任せのスペインツアーの始まり始まり~。

 

 

 

2018年9月

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