2010年10月アーカイブ

今日は、自分の英語のリスニング能力とコミュニケーション能力の無さに、相当凹みました。

昨日、ルームメイトのクリスと、「明日は一緒に日本食を食べよう。」と約束をしていたのだけど、

晩になってもクリス現れず・・・。てか、その日は帰ってこず。。。

なんで・・・・？

どうやら「今日は用事があるから無理。」ということを言ってたらしいけど、

私は勝手に『用事があるけど、晩はOK。』と解釈してました・・・。

張り切ってご飯を作ったのに、

他の人との約束を断って待機してたのに、

超ショック・・・・・。かなり傷心です。

きっと、コミュニケーション能力のある人は（英語の能力に関わらず）、

会話の全部が聞き取れなくても、断片的に聞き取れた情報を繋ぎ合わせて推察したり、

その場の空気を読んで、相手の言わんとすることが理解できるのだろうけど、

私にはその能力が無いようで。。。。

だから、私は、できるだけ多くの言葉をキャッチする聴く力と、

わからないときは何度も聞いて確認することが必要だと猛省しました。

作ったご飯は、akkym によると悲しいくらい上出来だったらしいけど、

私はショックのあまり、全く味がしなかったデス・・・ 

一緒に呑もうといってたプラムワイン（梅酒）もお預け・・・。

少々二日酔いで、頭が痛いなー、と思いつつ、

翌日はルームメートみんなで、近所のハロウィン・パーティーに参加しました。

類は友を、、、ということで、参加者ほとんどがクライマーだそうで、、、（笑）。

タラに「コスチューム貸してあげる。」と言われて手渡された衣装は、ミニスカートの婦人警官。

いやいやいや。ちょっとコレきついっしょ。。。

「あ、セクシータイツもね。」と言って手渡された網タイツ。

絶対、無理ーーー！

・・・と思いながら、着たのですが（←結構その気）、みんなの格好と比べるとだいぶ地味。。。

Oh~! 私も、もっと派手な衣装を着たいっ！

　誰が、誰だかわからんし。

　会話もできなかったし。

ちなみに、本来はハロウィンは怖い恰好をするみたいで、そのコンセプトに沿ってきた人は、

こんな感じ（↓）

すごい人数の参加者がいて、ビジョンで会った人や、ショップの店員さんやら見かけたこと

のある人とも知り合いになれて楽しかったー。

クライマーの知り合いばかり、順調に増えていってます。

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翌日。

結構、疲れたなぁ、、、、とakkymと遅い朝食をとってると、

コスチュームを着たクリスが帰ってきた。

おぉ、パーティ朝まで続いてたの？

一方、トレバーは今日オマーンに出発するから9時には家を出る、と言ってたのに、

10時前に、「オハヨウゴザイマス。。。」と部屋から出てきたし。

カナダ人はマイペースだなぁ。。。

今日は、うちでホームパーティーがありました。うちの住人5人に加え、その友人2名が加わり

賑やかな夕食でした。

類は友を呼ぶ、ということでうちの住人はみんなクライマーなんですが、盛り上がる

クライミング・ネタは世界共通なんですね。

カナダでダン・オズマンの動画を見るなんて思わなかった。。。久々に、これ見ました。

いやー、遅くまで飲んで、話して、よく笑いました。

ゲストが帰った後も、みんなでスコッチを呑んでたら、あっちゅーまに夜が更けていきました。 

タラ、トレバー、クリス、、、、akkym、楽しい時間をありがとう。 

今日もバンセン（バンフ・センターの略、らしい）に行ってきました。

ここには、フェスティバルの会場となるシアターの他に、スポーツジムがあって、

中には、スイミングピール、スカッシュコート、そして、クライミングジムもあるのです。

ルーフもあって、結構長かった。

今日は、私とJさんの女２人でおしゃべりしながらのんびり登りました。

（夫は日中仕事。「亭主元気で・・・・・・晩からビジョン！」）

ルートは週１で変わるらしいので、また登りにこよう。 

私たちが住んでいる町キャンモアは、バンフの隣町。

バンフといえば、「Banff Mountain Festival」。世界で最も優秀な国際的アウトドア映画祭で、

10/30～11/7の9日間、フィルムの上映のほかにも、さまざまなイベントが開催されます。

ラッキーなことに、私たちはこのイベントにボランティアとして参加することになりました。

で、今日は、その説明会が当日の会場となるバンフ・センターであったので行ってきました。

会場の予想以上の大きさにビックリ！施設も立派！エルクもいるし！（←あ、関係ないですね）

イベント自体も、相当大規模なもののようです。

・・・・ということに、今更気づいて、急にテンションが上がってきました！

私たちが参加するのは、主に後半戦。

メインイベントは、11/6（土）のAlex Honnold と Peter Croft と Timmy O'Neill のトーク・ショー。

最終日は、打ち上げにも参加できるみたいなので楽しみだ～～。

 当日までに、しっかりマニュアルを読んでおこう！

キャロットのケイブエリアに連れて行ってもらった翌日。

気温は下がる予報だったけど、太陽は出ているので、昼からまたケイブへ行きました。

寒いかと思ったけど、前日より暑かった。まだまだ、登れますな。うんうん。

今日は、私もみんながやっていた「Liar (5.13a)」をやってみました。

が、核心が遠くて、ムーブを探るだけで終了、、、。

akkymが見つけたリーチの要らないケガ人ムーブ（手の代わりに、膝、頭、肩で体を支える）を

やってみたけど、バランスが難しい。

そして、akkym はそのムーブで「Liar(5.13a)」をRPしてしまった。

今日は、去年の夏もカナダでお世話になったABさん、NB君に、

先日行ったキャロット・クリークの中でも別のエリア、ケイブエリアに連れて行ってもらいました。

前回のエリアは日陰で少し寒かったけど、今回は少し上がったところにあって

日当たりバッチリ！

「Gorilla Warfare**(5.12a)」を akkym がアップでやったので、私もそれをやってみる。

体もガチガチで、スリップして、オンサイトトライ終了。チーン。

２トライ目。意地で登ってRP。ふぃ～。  

akkymは、ABさん、NB君がトライしている「Liar (5.13a)」に参戦してましたが、

実は先月、靭帯を負傷して（また！）今はリハビリ中なので（年中だ！）、右手を使わないムーブ

を模索して終了（ケガ多すぎ！）。

ABさんは、シーズン終了前に、きっちりRP。さすがですねぇ～。

NBくんも、惜しいトライだったー。次回は、さっくり登れるでしょう！

私は、もう前半で出し切ったので、あとはノンビリして終了しました。

シーズンは、もう終了間近。。。

明日から気温が下がるらしいけど、まだ、登れるかな～～。

気温もそこそこあって天気も良かったある日、

ルームメイトのタラちゃん&トレバー君ペアに、キャロットクリークに連れて行って

もらいました。初めての岩場は、行く前から楽しみでソワソワします。

でも、朝は寒いから、、、と昼からのんびり出勤。

このお手軽さがいいですねー。

基本的にクリークエリアなので、こんな風に陽は当たらず、風も吹きこんでくるけど、

この日は、指が悴んで少し痛い程度で、一応登れました。（たぶん登れるギリギリの気温・・・）

久しぶりに登れたし、いっぱい話もできたし、エンジョイクライミングで楽しかった～。

寒くても元気なタラちゃん＆トレバーコンビ。

「２週間後に本当にスキー場はオープンするんかなー。」、と話しながらのんびり帰りました。 

これからもヨロシクね。

引っ越し当日は、降雪があったものの、その後は気温も上がり、

過ごしやすい日が続いています。

キャンモアでの生活も落ち着いてきたある朝、

ごはんを食べて終えて、ふっと窓を見ると、山が燃えてました。

　                                                                                                    photo by akkym akkymに、「山がすごいよ！」というと、慌ててカメラを持って家を飛び出していきました。

そのままクーガー・クリークの駐車場まで車を走らせ（1分）、写真をパシャパシャ。 

                                                                                        photo by akkym

興奮している私たちの前を、

この景色を当たり前の日常として暮らしている人が、MTBで出勤していきます。 

それもまた、日本社会で過ごす日本人にはカルチャーショックなわけで。。。

私たちも1年後には、この景色に少しは慣れてしまうのかもしれないけど、

飽きることは絶対にないなー、と思うのでした。

そんなことを考えながら、ふとakkymを見ると、

キャンモアのシンボル、スリーシスターズに加わり、フォーシスターズになってました。 

この人は、1年後には、この景色の一部になっているかもしれないなぁ・・・。

そんなことを考えた、キャンモアでのある日の朝でした。

森の中のカナナスキスから、町のキャンモアに引っ越ししました。

前日は、20度を超える暑い1日（下の写真）だったのですが、翌日は雪の予報。

雪がチラついて、寒いんだろうなー、、、と覚悟はしていたのですが、

起きてみたら、この景色。

ショック・・・（泣）。

いきなり、ドカ雪ですか？？？　まだ、ガンガンに降ってるし！

軽～く積雪20㎝を超え、長靴がないと歩けません！ってか、スキーできます。

引っ越し、できるんかいな～～～？

と、心配してましたが、午後には雪もやみ、晴れてきました。

先週行った湖も、別世界。ここ、どこデスカ？

午後から、キャンモアに移動し、新居に荷物を運び入れたり、荷物の整理したり、

Safeway(近くの大型スーパー)に、食料の買い出しなどして、さしあたりのセットアップ完了！

ようやく、1年間のキャンモア生活がスタートできます。

キャンモアは、カナナスキスよりロッキーに近いのに、雪は積もってませんでした。

でも、山は猛々しく、雪がついて、なお一層かっこよくなってます。

夫もスノーモードのスイッチが入ったようで、ボードをいじったりして、ソワソワしてます。 

キャンモアの市民ホールで、アルバータ州立公園局が主催した「Plant Wars : Invaders of the Lost Park」がありました。

演劇では、

　　"Alien Plants"　（外来植物）

　　"Invasive Plants"　（侵略的植物）

　　"Native Plants"　（土着の植物）　

それぞれどんな種類の植物がいるかを、2名のレンジャーが子供たちに演劇で説明していました。

演劇の後は、ミュージカルとなり、

"美しいNative Plantsを守るために、Invasive Plants（侵略的植物） を地面から引っこ抜き、追い出そう！"と歌っていました。

繰り返し流れるそのフレーズは、前に貼り出され、最後はみんなで歌います。

みんなで、Invasive Plants を追い出そう！引っこ抜こう！

内容は、子供はもちろん、大人にも興味深いものでした。

ちなみに、出演者2名は州立パークレンジャーでした。歌もプロ並みに上手だし、色々なところで

何度も上演しているのだろうな、と思わされるほど慣れていました。

一番近い都会、カルガリー（カナダ第５の都市）に行ったときに、

日本食材が手に入る中華系スーパーに行ってきました。

ちなみに、「スーパーマーケット」は中国語で「超級市場」となります。そのまま。

カナダに来てから、日本食が恋しくなったわけではないけど、やはり日本食材が手に入る場所が

あると知っただけで、すごくホッとしました。（高いけど）

海外にいるとき、中国や韓国の人たちに、同朋意識を覚えたことは今までに一度もないけれど、

「食」に関しては、アジアという大きな枠で同じ文化にいるのだなーと強く感じました。  

しかし、どうしても許せないのが、こちら（↓）。

何かわかりますか？？？

  豆腐ですよ、豆腐！

ミックスベリー味、バナナ味の豆腐なんて、食べれません！

豆腐に対する冒涜だ～～！

やっぱり違う「食」文化なのかな？と思ってしまいます・・・。

Lake Louise(1735m) ~ Fairview Mt.(2744m)

秋の紅葉ももうギリギリ！

本日は、最後のトレッキングにレイクルイーズまで来ました。

目標は、赤〇のFairview Mt.(フェアビューマウンテン）。素晴らしい景色が見れそうな名前です。

１週間前に来た人の話だと、ラーチ（カラマツ）の黄葉がピークで、ファンタァ～スティック！

アメイジング！と言っていたけど、もう終わりかけでした。

その代わり、トレイルはラーチの落葉で、金色の絨毯になってました。

サドルバックマウンテンとのコルで一休み。

「これより奥のエリアは、クマ出没多発地域なので４人以上のパーティーでないと入山できません。」

と書かれた看板。法で定められているようです。

 私たちが行くコースは大丈夫。あとは、ひたすらガレ山を登るだけ。

森林限界超えるので、クマもいません。 

この辺りからは氷点下。足場は凍ってたり、霜が立ってたり。

どんどん高度を上げていくと、サドルバックは足元に、周りの山と同じ目線になってきました。

そして、ピークへ。

凄い風景だけど、風が強すぎ！一瞬で指が凍りつき、久々に冬山を思い出しました。

  上から、レイクルイーズも見える。あんまり身を乗り出すと落ちそう。

  遠くには、あこがれの山、アシニボインも見えます。

 帰りは、向かいの山並みを望みながら、帰りました。下りは早かったですが、

急だったので、膝ガクガクになりました。

来週からは雪が降るので、最後のトレッキングを楽しめて満足でした。

キャンモアにあるクライミングジム、The Vsion に行きました。

ここが、カナダでのホームジムになる予定。外見は、日本のジムっぽく、ただの倉庫。

壁はボルダー専用。だけど、壁は高く、全て繋がっていて、長モノもあります。

この日は、Thanks giving のホリデーで、お客さんも少なかったので、

スタッフが、クライミングのDVDを流してくれました。

最後は、みんなでのんびり鑑賞会となりました。

かれこれ１か月ぶり以上のクライミングで、全然登れなかったけど、

ちょっとずつ登って行こうっと。

Barrier lake (1375m)~ Fire Lookout (1900m)

家から一番近い湖、Barrie Lakeから、裏山にある山火事見張り小屋（Fire Lookout)は

トレッキングルートになっているので、歩いてみました。

この日は天気は良かったけど、もの凄い強風で、湖畔は歩くのも辛かったー。

白く濁っているのは、その昔、氷河が削り取った細かい岩の欠片だそうで、

「グレイシャーミルク」と呼ばれています。

静かな時はもっときれいなんだけど、今日は荒々しかったデス。

トレイルは、MTBでも上がれるダブルトラック。実際、バイクで上がっている人も多く、

よいトレーニングコースと思われます。歩きやすいので、ワンコ連れも多くお手軽なコースです。

途中に出会った親切なカナダ人が、絶景ポイントで写真を取ってくれました。

そのあと、私はコーヒーを、夫はウォッカ（！）を頂いた。寒かったので、体がかなり温まりました。

東を向けば、プレーリーがどどーんと広がってます。カルガリーのダウンタウンまで一望できました。

西の方面には、ロッキーの前衛峰であるカナナスキスの山並みが、

その奥には、かすかにロッキー山脈の本峰が見えました。

で、頂上には、その山で山火事が起きてないかをチェックする山火事見張り小屋がありました。

ここは、今も現役っぽかったです。

下りもいいトレイル。MTBだと、シャーっと降りれて気持ちいいだろうなー。

風が強かったけど、お手軽な半日ハイクができて満足でした。

カナダ生活でなくてはならない車。

1年だけのこととは言え、ないとどこにも行けないので買うことに。（もちろん中古）

どんな車がいいか、車中泊可、4駆or2駆、燃費、車高、、、などなど2人で散々議論して、

だいたいの方向性が決まった時、中古車屋で薦められた車にakkym がやたら食いついた。

それ、燃費悪いんですけど、、、？

そんなに大きな車、いります？

2駆でいいって話やったのに、4駆？

ちょっと走行距離、いきすぎてない？

今までの議論をほぼ全て覆す車となりました。まぁ、いいけど。

で、クレジットカードで買って、しょぼいレシートもらって購入。超カンタンに買えてしまった。。。

その後、保険に入って、その書類を持って州の陸運局みたいたところに行って、

登録料を払ったら、ナンバープレートを手渡された。

で、そのナンバープレートを持って、車屋さんに戻ったら、店員さんがナンバープレートを

付けてくれました。手続きが超カンタン。

かくして、一瞬で車が買えました。

1年後、高く売れますように。。。

夫と一緒に仕事をしている人のところへ遊びに行きました。

去年の夏にも一緒に仕事をしたので、１年ぶりの再会。

といっても、全然久しぶりな感じはしなかった。

驚いたのが、その子供。

１年前は、１歳でまだ歩いてなかったのに、、、

１年間で、こんなことになってました。。。

      ２歳児にして、歩くどころか、コマなし自転車乗ってます。

私でも怖いと思うトレイルを、ダウンヒルしてます。

スキーも滑れるみたいです。

まだ幼児用語ですが、英語、フランス語、両方話せます。 （リスニングはどちらも完璧。）

この成長具合を見ると、自分はこの１年で何がどれだけ成長できたのか？

・・・と、愕然としました。

今、彼に英語を教えてもらってます。 ハイ。