日本の最近のブログ記事

南ア・甲斐駒ヶ岳

| コメント(0)


4:30起床。

筋肉痛もなく体もバッチリ回復!ということで予定通り出発。[5:30]


意外と稜線まではなだらかで、道も広く歩きやすく、

相変わらず登るペースは健常者の私より速いので、気が付けば稜線上のハイマツ帯。



おっ、もう正面に甲斐駒が見えますなぁ。



横を向くと雲海の隙間からオベリスクと富士山。



双児山と駒津峰というプチ山を経由するため岩岩なアップダウンを何度か繰り返し。

下りになると途端に遅くなる足の悪い人。

「甲斐駒は、怪我人向けの山じゃない!」 ←いえ、そんな山はありませんから。



ヨタヨタと最後の下りを終え、いよいよ本峰攻め





楽しい花崗岩台地の始まり~。



いちいちクラックに目が行ってしまう。



スラブをガシガシ直登する方が速いし、楽し。



私も後ろからのんびりついていきます。天気いいね。



ピーク到着。

おっと、もうひと岩ありますな。クライマーの性により、登らずにはおれません。攀じ攀じ・・・。



改めて、ピークへ。 We did it!!! の決めポーズ。 [9:15]



ピークの岩の隙間からトウヤクリンドウが祝福。


ピークでしばらく休憩した後、いよいよ怪我人にとっての核心、下り。

ルートは、急な岩ルートを避けて、巻き道の砂ルートを選択。

しかし、コレはコレでザラザラ滑って歩きにくかったそうで。


「はぁ、下りは気を遣うぜ。。。」の図(↓)。



関係ないけど、帰りはやたらとホシガラスがいました。可愛い。。。

通りすがりのハイカーたちが、「あ、ライチョウだ~!」って言ってたけど、全然違うし!!



そんなこんなで長い下りを終え、無事わが家へ。[13:30]

テントに到着するやいなや、昼からプシュ~・・・。

では、私も、、、とビールに手が伸びたけど、「あ、今日は運転が...」 ( ̄Д ̄;) 残念!


曲がらない足で、2日間お疲れ様でした。

このリハビリ登山は予想以上に効果絶大だったらしく、90度以上まで曲がるようになりました。

(でもよい子はマネしないでネ。)



【おまけ】

バスでのんびり帰り、バス停&駐車場の仙流荘で温泉に入ったのだけど、

施設入口にドドーン。

こんな田舎にも。。。




南ア・仙丈ケ岳

| コメント(0)


「足を怪我している時くらいしか山なんて登られへん。リハビリや!」


・・・という意味不明な理論展開の元、まだ足が曲がらない状態で、

治療用装具を着けたまま、南アルプスにリハビリ登山に行きました。


 ・テントを担ぐ縦走はなし。

 ・何かあってもすぐ戻れる。


という条件から、北沢峠ベースの仙丈ケ岳&甲斐駒をチョイス。

akkymはなんと南アルプス、初登山だそうで。

私は秋・冬に2回登ってますが、秋の方はほとんど記憶なく、ほぼオンサイト。

1日しか登れないかもしれないので、初日は歩きやすい仙丈ケ岳で様子見。

さてどうなりますか。。。


-----

伊那側からバスで北沢峠へ。バスは時刻表無視の随時運行でした。

テントを張って、いざ出陣。[8:20]


まだ足を棒のようにして前に出すような、変な歩き方しかできないけど、

コースタイムより速く歩けて、あっという間に稜線へ。


天気良し!見えてるのは小仙丈ケ岳。



T字ストックと、I字ストックの組み合わせが最強だそうで。



気が付けば、小仙丈ケ岳(2,864m)到着。向かいの甲斐駒もバッチリ。


嫋やかな稜線をガシガシ歩く。



高山植物に見守られないがら、最後の登り。


ピーク到着(3,033m)。[11:40]

曇り始めたけど、暑さが凌げていい感じ。


さぁ、下りますか~。

歩くのも大変だけど、足運びに集中しないといけないので、気持ちも疲れるそうで。


下りはコースを変えて、5合目までは馬の背ヒュッテ経由で。

途中に、防鹿柵がアチコチにありました。鹿が入れそうな高さだけど。




北沢峠、15:30着。お疲れでした~(特に下り)。


テン場に行く前に、長衛荘に吸い込まれ、

普段はあまり飲まないアンバーエールの生を体に流し込みました。

写真も撮らなかったなぁ。。。


そうそう。

テン場には、こんな張り紙が。

そうです。

今年、瑞牆始め奥秩父全域で大量発生しているハネカクシが、南アルプスまで勢力拡大中。

幸い、この日は気温が低かったので、そんなに多くは見かけなかったけど。


今年は、コイツらに注意ですな。



※参考にならない記録タイムは、<続きを読む>から。↓↓


吾妻山 (136m)

| コメント(0)

 

北海道スキーツアーの後、パティがうちに数日滞在。

とても天気の良かった日に近場の吾妻山というところにハイキングへ。

 

JR二宮駅から300段の階段を上がるだけ!標高なんと136m!

ロッキーから来た人にはもはや丘にしか見えない山だけど、

360度の眺望、菜の花のシーズン、晴れていたら富士山も見える!

そして、ある意味日本の山っぽいかも?ということで行ってきました。

 

気温15℃!「こんなんカナダの夏やで、しかし!」と半袖になるパティ。

さすがに周りの人はビックリしてました。(笑)

 

菜の花はシーズン。これもカナダ人から見たら、ただのキャノーラ畑かも・・・?

富士山はピークは見えなかったけど、肩くらいまでは見えました☆

 

水仙も群生してて満開。英語だと"daffodil" だって。

 北海道からの気温差にビックリしてました。

 

しかし、まだ2月。春にはまだ早く、もうちょっと雪のシーズンは続いてもらいたいとこかなー。

 

 

 

立山初秋

| コメント(0)

 

akkymが仕事で立山・弥陀ヶ原へ。

 

今年は紅葉が遅めで、室堂辺りはまだ夏山の雰囲気が漂ってたとか。

 

でも草本系は黄色くなってきてますね。秋ぽ。

 

みくりが池。

 

紅葉は上の方でチラホラ。

 

(流行の?)ギラギラ太陽。

 

沈みゆく太陽 into 雲海

 

ちなみに、これは台風17号直撃前の晴れの時。

台風が去って、ちょっと涼しくなったので3連休は紅葉が進んでるかもしれませんね。

でも、見ごろはもうちょっと先かなー?

 

 

 

 

 

知床五湖

| コメント(2)

 

知床の見どころの1つ、知床五湖へ行きました。

 

五湖の散策路はクマの出没状況によって閉鎖されるのだけど、今年は出没が多く、

1日オープンした日はなし。半日オープンした日も数日とか。(クママークは閉鎖の日)

この日は、奇跡的にオープン!!ラッキー☆

大学時代の夏を知床に捧ぐN君も加わって、レッツラゴー!

 

事前に、ヒグマのレクチャーを受けてから出発。

制限するのではなく、自己で学んで自己責任で入る日本初の利用調整の試みらしいです。

日本で、こういうのは新鮮。(写真は、実習中の大学生が受講中の様子)

 

五湖→四湖→三湖→二湖→一湖の順に巡ります。

この日も、快晴で知床連山はくっきり見えてました。(五湖より)

 

 専門家たちの話を横から聞くのは楽しいです。(すぐ抜けてしまうけど。。。)

クマの爪跡。

 

これは三湖から。最近、水を撮るのがお気に入り。でも難しいなぁ。

 

そして、森から出て、草原が広がるハイライトの一湖。

 

すごいのはこの景色だけでなく、そこに敷かれた高架木道。

右をみれば、山と草原。

左を見れば、草原とオホーツク海。

 

木道以外、人工物が何もない景色に感動したー。これが、世界遺産知床なんだなぁ。

この木道は高床になっていて、電気鉄線が巻いてあるので、クマも上がって来ない、ということで、

この一湖だけは、クマの出没状況に関わりなく見れます。

大金をかけて作ったと言われるこの木道も、この景色が見れるなら価値あるなー、と思いました。

 

そういえば、アメリカのフロリダは湿地帯なので、国立公園内の散策路は、

至る所に木道があったような気がするけど、その辺は、予算のかけ方が違うのかなぁ。 

 

 

akkym はひたすらヒアリングしまくってました。  

何か、いいアイデアが浮かんだのかな?

 

 

 

斜里岳(1,547m)

| コメント(0)

 

本日の調査&視察場所は斜里岳。

天気は、晴れ、とのことだったけど、山はガスガス。

 

AKB にも来てもらって3人で。このメンバーで、ハイキングに行く日が来るとは。。。

 

常にエクストリームなラインを求めて進むAKB。 (注;沢登りではありません。)

 

本日のルートは、沢沿いのルート。

もう、沢シューズで沢を歩いた方が早いんじゃないか、と思うくらい沢沿い。

 

そして、やたら赤い。

 

羅臼岳より登り易く、気が付けば頂上。

ガスで何も見えなかったけど、100名山のピークゲット。 羅臼に続いて2つ目。

 

チラ見せしてくれた斜里岳の稜線は、北海道の山らしく緑のハイマツに覆われてて、

ガスから見えるその姿がまた神秘的。

学生時代に沢登りで初めて来た時に北海道の山が大好きになって以来、何回も来たなー。

しょぼい装備でヘロヘロになりながら歩いたことを思い出しました。

 

さて、標高を下げていくと、どんどん晴れて、暑い暑い。

 

下界から斜里岳を見たら、こんな感じのソフトクリームになってました。笑

そら、天気予報は「晴れ」でも、山の中はガスだわ。

 

ガスの中だったけど、調査はちゃんとできて、順調順調。

今回は、珍しく天気にも恵まれていた方かな。

 

本日も、お疲れさまでした。

(ちなみに、斜里岳は調査に向かないらしいです。)

 

 

 

知床再訪、羅臼岳(1,660m)

| コメント(0)

 

akkym の野外調査の手伝いで、知床に行ってきました。

とりあえず、北海道っぽい写真なぞをペタリ。

 

 

知床に着いて早速、2年前の調査で行けなかった羅臼岳の1,200mより上の植生を見に行きました。

 

大沢より上は未踏の領域。8月下旬ともなると、雪渓もすっかり溶けてます。

 

 羅臼平から、羅臼岳を臨む。びっしり敷かれたハイマツの絨毯は、目に眩しいほどの緑。

 

 後ろを振り返ると、知床連山が続く。嗚呼、硫黄山まで縦走したいよー。

 

 チングルマももうフサフサで、、、

 

 イワツツジも実をつけ始め、秋の気配が漂います。

 

ハイマツの海を泳いだら、ピークはすぐそこ。

 

ピークにて。知床岬に続く連山。

  

羅臼岳は、オホーツク海と太平洋が同時に見れるピーク。

晴れていたので、国後島もバッチリ見れてラッキー☆

 

---

下りは、各標高ごとに前回の調査場所を確認しながら降りて行きました。

地味な作業で、標高が下がることに疲労がじんわりと蓄積。

そしてようやく最後の、50m地点。これで終わりだ~!!

 

・・・と思って行ったら、カブちゃんが夕食中で、調査できず・・・。

石をゴロゴロ裏返して、石の下の何かを無心に探してました。

母グマがいなくておかしいなぁー、と思って後で聞いたら、育児放棄されてしまった個体だとか。

 

1日で、全部できなくて残念だけど、仕方なし。

歩きと調査で、ダブルの疲労を抱えながら見たオホーツクに沈む夕陽に、

心が吸い込まれそうになりました。

 

きれいやなぁー・・・。

 

 

 

 

 

奥日光 -2日目-

| コメント(0)

 

朝、6時半起床。全く日の出に間に合わず・・。

11月なのに日が昇るの早くない??カナダとの緯度の違いを体感。

 

ふと上を見上げると、オジロワシが現れた!ラッキー。

でも、電柱に止まって、風情がないなぁ~。まぁいちおう写真でも撮っとくかー。

 

・・・と思ってたら、なんと、Pooを噴射!!

・・・オイオイ。

どこまで風情がないんだ、君は。

 

その後は、ラムサール条約で保護するよう指定されている貴重な湿地帯、戦場ヶ原へ。

イエローストン国立公園みたいで、バイソンとかいそう。  

 

そして、さらに上まで登ったら、なんと、ラーチ(カラマツ)がまだ黄葉してました!!

日本で見れると思ってなかったなー!!きれい!! 

その後は、小田代ヶ原の散策路を歩いてみました。

ひたすら笹の葉とオープンフォレストを見ながら湖まで。

このオープンさと倒木の少なさが、なんだか不自然な感じ・・・らしい。私にはわからんが。

そして、お目当ての湖。

にしても、 今年の日本の秋は暑いなー。 この日は25℃でした。。。

 

まだまだ歩きたかったけど、夕方に大事な予定があるのでお昼頃には切り上げて、

成田へ直行。

 

 

夕方に、カナダから友達が来るのです。 

WOW!本当にWが日本に来た~~!!不思議な感じ!

でも、全然懐かしくない!!!

 

というわけで、先月別れたばかりだけど、カナダ式にオーバー気味な感動の再会を果たしました。

 

今回はお仕事で来ているので、指定の宿に送リ届けてお別れ。

仕事が終わったらまた迎えに行きまっす!!

 

しかし、カナダは寒そうで、「ルックアウトのシーズンだよー。」

って言ってたけど、みんな行ってるの??

 

 

 

奥日光 -1日目-

| コメント(0)

 

ようやく車が届きましたー。

これで、やっと出かけられそうです。

 

でも、クライミングはしばらくお休み。

1ヶ月ほど登ってないので、このまま今月も登らず、

akkym の指の療養期間にすることにしました。

今年は暖かくてシーズンも長そうで良さそうなんですが、ま、仕方ない。

 

ということで、奥日光へ観光&温泉へ行ってきました。

うちから意外と近くて、びっくり。北関東にもこれからもっと遊びにこよう。

楽しみにしていた名物「いろは坂」は大渋滞。日本の休日を舐めてましたな。。。

全然進まず、マジでトイレがやばかったー。

 

大渋滞のおかげで、上の中禅寺湖に着いた時にはとっぷり日も暮れてしまったけど、 

真っ赤になったいろはもみじがライトアップされてて、本当に綺麗でした。

 

 

赤い紅葉は、日本的ですねぇ。

 

 

晩は、久々に日本の温泉へ。

7時に閉まるって早くない?と焦りながら、ギリギリセーフで入らせてもらって、

乳白色の源泉かけ流しを堪能。

 

あー、温まって気持ちよか。

 

 

という感じで、明日に続く。 

 

 

久々に夏山登山がしたくなったので、ロープウェイでびゅーんと行ける木曽駒へ行きました。

夫は初・中ア。私は2回目。

 

予想以上に人が多く、ロープウェイは1時間待ち。なので、待っている間に、ボルダーでも・・・。

弱気な夫は、下部でちょろちょろ。。。

IMG_3933.jpg

 

強気な私は、上部までトップアウト!

IMG_0193.jpg 

・・・とか、やってたら、あっちゅーまに時間が来た。

ロープウェイで、2600mまで登ると、少々ガスってるものの、千畳敷カールがお出迎え。

うわ~~♪ the 夏山だー。久しぶり~~~。

 

 

IMG_4015.jpg

 

稜線まで出て、木曽駒へ。

IMG_3964.jpg

上もガスガスでした。たまに、青空が見えたので、パチリ。

あまりにもあっけなかったので、もう一つのピーク、宝剣岳へ。

 

ガスガス&ガレガレの中歩くこと20分ほどで、あっさりピークへ。

IMG_3974.jpg

 

前は怖かった気がしたけど、今回は全然たいしたことなく、拍子抜け。

IMG_3979.jpg

 

一応、それぞれがピークに立ちました。いぇい。

IMG_0211.jpg今回は、日帰りの軽い荷物で行ったからか、クライミングしてるからか、

怖かった印象の宝剣が、物足りないくらいあっさり終わりました。(しかもサンダルで)

 

やはり時代は、ライト&ファストですな。

軽い荷物で、ワンデイトレッキングがお手軽でいい。

 

あと、噂の山ガールがいっぱいいました。本当にスカート&ボーダーのタイツ履いてるんですね。

山スカはちょっと理解できないけど、山キュロットは可愛かった。

今度、私も導入してみようかな・・・(←ミーハーです)

 

帰りのロープウェイは更に混雑して、2時間待ち。

しかし、千畳敷カールでお花見してたら、それもあっちゅーまでした。

 

IMG_0241.jpg1日に2ピーク分歩けて、十分満足。

また、夏山歩きもしたいなー。

 

 

※続きは、高山植物の個人的備忘録

くらがり渓谷

| コメント(0)

愛知県のくらがり渓谷を歩いてきました。

新緑が眩しいー。気持ちいいなぁ。

IMG_3609.jpg

家族がたくさんキャンプしてました。

いろは紅葉がたくさん生えてたので、秋もいいだろうなー。

2018年9月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のコメント

月別 アーカイブ

アーカイブ

海外ツアー情報