akkym の野外調査の手伝いで、知床に行ってきました。
とりあえず、北海道っぽい写真なぞをペタリ。
知床に着いて早速、2年前の調査で行けなかった羅臼岳の1,200mより上の植生を見に行きました。
大沢より上は未踏の領域。8月下旬ともなると、雪渓もすっかり溶けてます。
羅臼平から、羅臼岳を臨む。びっしり敷かれたハイマツの絨毯は、目に眩しいほどの緑。
後ろを振り返ると、知床連山が続く。嗚呼、硫黄山まで縦走したいよー。
チングルマももうフサフサで、、、
イワツツジも実をつけ始め、秋の気配が漂います。
ハイマツの海を泳いだら、ピークはすぐそこ。
ピークにて。知床岬に続く連山。
羅臼岳は、オホーツク海と太平洋が同時に見れるピーク。
晴れていたので、国後島もバッチリ見れてラッキー☆
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下りは、各標高ごとに前回の調査場所を確認しながら降りて行きました。
地味な作業で、標高が下がることに疲労がじんわりと蓄積。
そしてようやく最後の、50m地点。これで終わりだ~!!
石をゴロゴロ裏返して、石の下の何かを無心に探してました。
母グマがいなくておかしいなぁー、と思って後で聞いたら、育児放棄されてしまった個体だとか。
1日で、全部できなくて残念だけど、仕方なし。
歩きと調査で、ダブルの疲労を抱えながら見たオホーツクに沈む夕陽に、
心が吸い込まれそうになりました。
きれいやなぁー・・・。
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