Zugspitze

 

ドイツの最高峰、Zugspitze(ツークシュピッツェ)2,962mに登りました。

ドイツは平地や丘陵地が広がる程度で、高い山というのはほとんどありませんが、

オーストラリアとの国境地方に行くと、ドイツ・アルプスがあり、険しい峰々が見れます。

 

Garmisch-Partenkirchen(ガルミッシュ=パルテルキルフェン)という町から、

山岳鉄道とロープウェイを乗り継いで、簡単に最高峰に登れるとあって行ってみました。

 

始発(8:15)の山岳鉄道に乗り込みます。

 

 

ゆっくり、のんびり高度を上げて変わっていく景色を楽しみながら、終着駅につくと、雪と岩の世界

が広がっていました。冬はスキー場として使われています。

 

 

教会もありました。

 

 

さらに、そこからロープウェーイに乗り換えて、山頂を望める展望台に行きます。

金の十字架が建てられているところが、ドイツ最高峰、ツークシュピッツェのピーク。

 

 

この日は本当に雲一つないド快晴で、オーストリアアルプスを通り越して、イタリアまで見えました。

手前のピークには、下から歩いて登ってきた人の姿も見えます。

   

 

ドイツの町も、上からはっきりと。

ここまではっきりと町と岩峰が見えると、ジオラマの中に自分がいるみたいで、不思議な感じ。

 

せっかくなので、ピークを眺めるだけでなく、その上に立ってみることにしました。

展望台から、ちょっとした岩稜帯を登るだけで、簡単にいけます。

 

 

何人も歩いているので、岩がやたらツルツルしてました。

 

登頂成功!

  ドイツの最高峰(2,962m)に立つことができました~。わーい。(汗ひとつかいてませんが)

 

ちなみに、、、

先に書いたように、ドイツは丘陵地が多く、ドイツアルプスはオーストリアとの国境にある程度。

ツークシュピッツェは、オーストリアとの国境に位置しているので、この展望台からオーストリアに

行くことができます。

「こっち、ドイツ」「こっちオーストリア」と書かれた標識か?(左)。

右の写真のゲートをくぐると、オーストリア(チロル地方と呼ばれています)に行けます。

   

 国境のない日本に住む人間にとって不思議な感覚ですが、オーストリア側にも行けました。

昔はパスポートチェックがあったのか、検問所らしき部屋もあったけど今は使用されず。

 

それにしても、ドイツにとってはここは「国内最高峰の山!」ということで、展望台はとてもきれいで「最高峰のビアガーデン」や「カフェ」やら、店も多く、この場所を特別な観光地としているのに対し、最高峰3,798m(グロースグロックナー)を持つ山岳国オーストリアは、展望台もシンプルで地味め。

国境を超えて、両国を見て、それぞれのこの山に対する温度差が見られて面白かったです。

 

下りは、ロープウェイ1本で降りる別ルートから。

ロープウェイ駅について、標識を見ると日本語でした。そんなに日本人観光客が来るのか?

 

ドイツの気合の入りように笑えましたが、海外で日本語を見ると違和感があります。 

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