2011年4月アーカイブ

St. George ③/Chuckwala Wall

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風が吹いて、気温が低かった日、Wailing Wall は寒すぎだろう、ということで、

アプローチ2分のChuckwala Wall に行ってきました。

 

アプローチ2分って、どんなん??

駐車場から歩き出してすぐ、、、、あ、見えた・・・。近っ!

 

もうザックとかいらないレベルの近さです。ジムみたい。

ここは午前中、日陰、午後から日が当たって暑いので、午後は近くのTurtle Wall に

移動するのがいい、と教えてもらいました。

 

「Second Coming (5.12a)***」の私。砂岩は面白いなー。

もう1本「Pilgrimage (5.12a)***」 をやりましたが、どちらも宿題にならずに済みました。

最近、12a コレクターになりつつあります。。。(汗)

 

サボテンも花が咲いてきれ~だ。

 

今日も1日おつかれっした~。

さぁ、ビール、ビールっ!

 

 

Zion N.P.

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ザイオン国立公園に行きました。

「Zion」の由来は、エルサレムにある「シオンの丘」で、ヘブライ語で「隠れ家」の意味だそうです。

 

朝イチから、オブザベーション・ポイントへハイキングへ。

ここは谷から655m上の台地に上がり、ザイオン・キャニオンを一望できるポイント。

 

最初は、ここの壁をつづら折りに歩きます。見た目ほど辛くない。

 

渓谷沿いを歩いたり変化があって楽しかったです。 

 この時期だったからか、たくさん花も咲いててきれい。こんな乾いた岩の隙間から逞しく生えてました。カナダでもよく見るインディアンペイントプラシ。

 

左にある黒いフェイスが、「ムーンライト・バットレス」(5.12+, 9P)。

アレックス・ホノルドはこの壁を83分で フリーソロしたんだと。もう凄すぎてよくわからん。

 

 

途中で、岩が黄色くなってきて、不思議ー。 

 

 

意外と早くポイントに到着。上から見下ろすザイオン・キャニオンはこんな感じ。

Big Bend という、川が大きく蛇行したところも見えて圧巻。

 

 頂上大地は、だいたいどこも同じ高さに揃っててます。

 

下りてきて、隣の壁を見上げてみた感想。「ほほー、登れそうじゃない?」。

そして、予想通り、終了点アンカーを発見したのでした。ここもルートのようです。

(もはや岩壁はクライマー目線でしか見てません。)

 

あとは、ナローズをいう渓谷付近を散歩。

今年はまだ雪が残っていてナローズ自体はクローズしてました。

人慣れしているパイカによく出会いました。何もあげないよー。

USA_0280.JPG 

 

 

 

St. George ②/Wailing Wall

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Cathedral は少し岩が脆いので、隣のWailing Wall で登ることにしました。

  ロッキーっぽい石灰岩で、あんまりトゥーファー(コルネ)が発達してません。

日本でいうと柏木みたいな感じかな。

 

午後から、端から少しずつ日が当たっていくのですが、ワンコも含めて日なたに大集合。

DSC03892.JPGちなみに、地元クライマーによると、ここのトポ「Rock Climbs of Southwest Utah」は、最悪だ!とのこと。名前もグレードも違うし。ルートの説明も意味わからんし。アプローチも間違ってるし。

ツアーに来る人は買うしかないのですが、地元の人は使わないそうです。

 

「Re do (5.12c)」の私(↓)。トポでは「Wilful Suspension of Disbelief (5.12d)」。

登りやすかったので、12cだと思います。

USA_0149.JPG

akkym がやってたルートも、トポではプロジェクトになってますが、5.13c のグレードがついてました。

名前はわかりません。ってか、トポ作ってくれー。

 

ここのエリアでは、いろんな人と一緒に登れて楽しかったです。

コロンビアのカップル、サンディエゴの夫婦、コロラドの兄ちゃん、ソルトレイク、ベガスからも。

 

ワンコもたくさんいて可愛かったです。

 

ようやくクライミングらしくなってきたかなー? 

 

 ちなみに、セント・ジョージ(Welcom Springs) のお宿はこんな感じ。

 

akkym は、キャンプ中よくご飯を作ってくれます。この日はタコスにグアカモーレのメキシカンでした。

うまっ!

   

 

 

 

 

 

 

 

 

St. George ①/Cathedral

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インディアン・クリークの次に向かったのは、セント・ジョージ。

ここは、気温がずっと80°F!、、、って言われてもさっぱりわからんのですが、

だいたい25~26℃くらいで、暑いくらいのようです。

 

ここは2人とも初めてなので、どんなところか楽しみでした。

サウス・ユタにあるセントジョージは、モアブと同様、赤茶けた砂岩で囲まれた街です。

USA_0368.JPG

 

でも最初に行った「Cathedral」というエリアは、なんと砂岩混じりの石灰岩でした。 

写真の左の大ケイブが「Cathedral」で右のフェイスが「Willing Wall」。

 

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とりあえずCathedralへ。なんかヨーロッパみたいだなぁー。

 

 

さて。もうご存知かと思いますが、私は雨女です、ハイ。

ここ最近も、スペインでは大洪水を呼び、年中真夏のラスベガスで雪を降らせ、前回のモアブには漏れなくスノーストームを。今回のレイクタホでは大雨だったし、モアブもストーム来たし、、、

akkym には私と登り出してから、どこ行っても天気が悪い!と言われるし。やっぱり私のせい?

 

というわけで、ここセント・ジョージではサンダーストームがいらっしゃいました~。(やめてー)

 

一時ケイブに避難し、通り過ぎるのをやりすごしてから撤退!

ちょっと濡れたけど気にしません。だって、振り返るとこんな景色があったのだから。。。

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二重の虹がクッキリと!!!

雨女にもいいことがあるじゃないか、とあくまで前向きなのでした。

 

※ちなみに、「日本雨男雨女協会」というのがあって、しっかり活動されています。

活動内容は、干ばつ地方へ出向いて、雨を降らせるとか・・・。雨男雨女は世界を救う?

 

 

 

Arches N.P.

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インディアン・クリークのレスト日に、アーチーズ国立公園に行ってみました。

秋にも来たことがあるのだけど、まだ見れてない「ランドスケープ・アーチ」を見るために再訪。

 

デビルス・ガーデンのトレイルから15分ほど歩いたら到着。これが、ランドスケープ・アーチです(↓)。

差し渡し88.4mで世界最長のナチュラル・ブリッジ。

DSC03803.JPG

昔は下をくぐれたけど、近年崩落が激しく、立ち入り禁止。いつ壊れてもおかしくないらしいです。

 

あまりに歩きが軽かったので、もひとつ奥の「ダブル・オー・アーチ」というのを見に行きました。

だいたい想像できますが、おそらく、メガネ型なのでしょう。

 

で、来てみたところ、、、

 

 

 

 

オー!!

DSC03823.JPG

 

2階だての「ダブル・オー」でした。意外っ!

 

 

これでアーチーズでも目玉のアーチはほぼ見れました。 

そんなわけで、満足しながら、オフィズスに挟まりつつ、帰ったのでした。

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Indian Creek

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カリフォルニアからネバダ砂漠を横断して、向かう先は、私の大好きなインディアン・クリーク!

USA_0006.JPGちょっと、、、というかだいぶ遠いけど、天気をみるとユタまで来ないと良くなさそうだったので。

 

春のインディアン・クリークは日も長く、暖かく、また花が咲き乱れて美しい。

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秋よりも春の方が絶対オススメです。

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rattle snake(ガラガラヘビ)にも会いました。しっぽをシャーシャー鳴らしてましたよ。

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さて。クライミングの方はというと、

ま、こんな感じで、、、、 

USA_0020.JPG

 

 

こんな感じでしたがね・・・(苦笑)。

DSC03739.JPG

 

あー、トラッドもインディアン・クリークもこんなに好きなのに、

なんで簡単には応えてくれないんでしょ?

だから追いかけたくなるのかなぁ・・・。いつ振り向いてくれるのやら。。

 

それにしても春のクライミングはいいですね~。

秋はランチを食べる暇もないくらいだったのに、春はのーんびり。

7時半くらいまで登れます。

DSC03777.JPG

 

寒くないからキャンプも快適っ!

 

日が沈んでも、何も凍らない!

DSC03750.JPG

 

日本からはなかなか行けないインディアン・クリークに春・秋と2回も来れて幸せでした。

もっと居たかったけれど、ここもスノーストームが来るので、さらに南下することに。

 

また移動か~~。

と思いつつも、新天地に胸を膨らませるのでした。

 

暖かかったらいいなぁ~・・・。

 

 

Lake Tahoe

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Tahoe, 「タホエ」と書いて、「タホ」と読みます。

 

レイク・タホのゲイト・シティは、South Lake Tahoe というリゾート地。

・・・とは聞いていたけど、想像以上に町が大きく、観光客で賑わい、普通にスーパーもあり、

びっくりしました。

 

さて。今回の旅行は、ここのSugar Loaf というエリアの「Grand illusion (5.13c)」にトライするのが最大の目的です。

ちなみに、"Grand illusion" は1979年にTony Yaniroによってピンクポイントで初登された世界最初の5.13です。その後の1988年、鈴木英貴氏によって初めてRPされた、歴史あるルート。

 

Sugar Loaf は冬のエリアで、シーズンは4月まで、ということなのでギリギリ。

暑いかも?と心配しながら来てみました。

アプローチは、ジメジメ、、、、ロッキーではなかった湿気を感じます。

DSC03703.JPG

 

でも、冬が終わり、雪が融け、瑞々しい生命の息吹を久しぶりに感じて、とても気持ち良い。

DSC03704.JPG

 

岩質は花崗岩で、雰囲気は日本の小川山、って感じ。微妙に長いアプローチもそっくり。

で、1時間ほど汗だくになりながら歩いて、ようやく、「Grand illusion」とご対面~。

 

DSC03711.JPG、、、とはいかず。2p目にあるので、10d のルートを1p登らなあきません。ビレイヤーも。

面倒くさい、、、、いや~、じらしますなぁ。

 

食料や水やらを持ってあがって、ようやく、ご対面!!

おおおーーー!凄い被ってる~!!!135°の傾斜だそうです。

DSC03713.JPG

 

ん?

あれ?

濡れてません?

 

よく見ると、、、いや、よく見なくてもわかりますが、

・・・びっしょんこ~。

雪解け水(かな?)がクラックからダダ漏れでした。。。

出だしからずーっと濡れているので、全然触れず。。。

 

仕方ないので降りてきて、隣の簡単なルートを登りました。

久しぶりの花崗岩スラブ、めちゃめちゃ怖かったです。

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クライミング後、ローカルクライマーの話を聞いたところ、今年は雪が多く、季節が1ヶ月ほど遅れているそうで。

天気もどんどん悪くなり、登るには気温も低く、雪が降り出す始末。

普通なら1週間で乾くらしいけど、しばらくは乾くような天気でもなさそうなので、

長い長い家族会議の末、レイクタホを去ることにしました。

 

akkym はずっと目標にしていただけに、とても残念そう。。。

クライミングは天気や運もあるから、仕方ないね。

 

 

 

太陽を求めて。

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ロッキーでは相変わらず雪が降り続き、本日もスノーフォール・アラート発令中。

もう雪にはうんざり!

 

というわけで、太陽を求めてロード・トリップに出掛けます。

今回、もって行くトポやガイドブックたち(↓)。

何が起こるかわからないので、たくさん候補地をあげてます。

DSC03667.JPG

 

しばらく不在にしますが、また帰ってきたら日記は更新したいと思います。

 

では、行ってきます!!

 

 

Surprise Pass

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まぁ、そんなわけでアレですよ。

 

雪も降ったし、友達に誘われたし、かくかくしかじかの理由で、

最後のバックカントリー・スキーに行ってきました。これが、本当に最後です、ハイ。

 

最後の場所は、レイクルイーズの裏から回って、サプライズ・パスという峠を抜けて、レイクに滑るルート。

秋に一度歩いたことがあります。(記録はこちら

 

確か、秋にはこんな感じだったはずですが、、、、(色があるって、いいですね。)

20101011_139.JPG 

なーんもなくなってました。真っ白。でも、歩きやすかったです。

DSC03633.JPG

 

どんどん谷を詰めていくと、ありゃ!?行き止まり???

いやいや。絶妙な角度で見えませんが、ここに、しっかりとサプライズ・パスがあるのです。

さて、どこでしょう?答えは、行ってみて、サプライズしてください。フフフ。

DSC03642.JPG  

最後の最後に現れるサプライズ・パスがこちら。(↓)

出口があったー、とちょっと安心。

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パスまでの最後の登りの斜面は、もうデブリだらけで、めさめさ歩きにくかったです。

しかし、パスに立ったら、OMG!!!

うひょ~~~!と言いたくなるような、長い長い斜面が続いてます。

Canada_00080.JPG

 

雪は、結構滑られていた上に、サンクラストして硬かったです。

長くて足がパンパンになるので休み休み滑りました。

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下から見たらこんな感じ。パウダーだったら気持ちいいだろうなぁ。。。

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最後は、もう二度と歩くことはない、と思ってたレイクルイーズを再び縦断して終了。

DSC03653.JPG

というわけで、akkym はキリよく40日目、私は相変わらず中途半端に38日目のスノー・シーズンが今度こそ、幕を閉じました。

まぁ最終的に、バックカントリーで〆られたから、よかったかな。うんうん。

 

家に帰った瞬間、2人とも「もう絶対終わり!」と本当にパッキングして、ギアを奥の奥に片付けました。

 

 

おつかれーしたっ!

 

 

Citizen Scientist

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少し前の記事にも書きましたが、この4月から、パークス・カナダ(カナダ国立公園管理局)で、

シティズン・サイエンティストとしてお手伝いすることになりました。

 

14.jpgさて、「国立公園」、と聞いて何をイメージできますか?

たいていの日本人は、日本の国立公園について、何もピンと来ないかもしれません。

 日本の国立公園は環境省が管理していますが、机上の書面管理が主で、現場管理の専門スタッフはほとんどいません。いたとしても、なかなか思うような現場管理ができていないのが実情ではないでしょうか?

 カナダでは、パークス・カナダ(国立公園管理局)が管理・運営しているのですが、レンジャー(ワーデン)が現場の安全管理をし、研究者が科学的知見に基づいた自然管理をし、事務員が書類管理をし、、、と、さまざまな役割の人がそれぞれの専門性に応じた役割を果たしながら、国立公園という国の財産を自然に近い形で管理し(←ここが重要)、またそれを国民に還元しています。

 

 私がやることになった、「シティズン・サイエンティスト」とは、バンフ国立公園の研究者のお手伝いをするボランティアです。

 公園内に生えている外来種を抜いたり、動物のフンや足跡を見て行動範囲をチェックしたり、山火事後の木のヘルスチェックをしたり、、、と仕事はさまざま。 

 

 

さてさて。前置きが長くなりましたが、先日は、そのオリエンテーションに参加してきました。

 

午前中は座学。参加者は10名ほど。

DSC03658.JPG生態学についての基礎を学びました。

話を聞くだけでなく、こちらからも発言して参加しなければなりませんでした。

 

例えば、用語の説明。生態学(エコロジー)に関する言葉を1人2つずつ与えられて、それを自分の言葉で説明します。

 

撹乱(disturbance)、レジリアンス(resiliance)、順応的管理(adaptive management)、キーストーン種(keystone spieces)、野生動物コリドー(wildlife corridor)、、、、

 

みなさん、わかりますか?聞いたことがありますか?

私は、夫の仕事上、よく解説してくれるのでだいたい知ってるけど、正しい意味を説明することはできません。

しかし、この日参加していたシティズン・サイエンティストの方たちはスラスラと的確に説明してました。しかも英語で。(←これは当たり前か)

ちなみに、私のお題は、エコシステム(ecosystem)とコメモラティブ・インテグリティ(comemorative integryty)。エコシステムはなんとかクリアしたけど、コメモラティブ・インテグリティは周りに助けてもらいました。。。(汗)

 

しかし、周りの基礎知識の高さに感心しっぱなし。。。

こういうのに参加する人だから元々このトピックに興味があるのだろうけど、

ボウバレー(キャンモア&バンフ地区)に住む人たちは、自然やエコロジーに関する知識が平均よりかなり高い気がします。 

 

午後からは、外へ。

ワイルドライフ・ラボへ連れて行ってもらいました。

ここは、研究のために捕獲された動物を冷凍、解体するところです。

 

凍ったレッド・フォックスとウルフ(写真左)と、色んな動物の足(写真右)。

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グリズリーパウはこちら(下)。

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私の顔くらいの大きさ。

こんな手で叩かれたら、首が飛びますな。。。

 

 

 

 

 

その後は、レンジャーのギア倉庫を見学。1人1人にデカイクローゼットが与えられた上で、共同装備が外に並んでました。

 

ここはクライミングショップか!と言いたくなるほど、ギアが充実。(写真左)

ロープとハーネスもたくさん。(写真右)

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ヘリで救助できないとき等に使うボート。(写真左)

山スキーもきれいに並んでました。(写真右)

DSC03613.JPGDSC03614.JPG    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に認定式。

バッチとユニフォームをもらって修了。 

DSC03662.JPG何度も何度も、「あなたたちは、もう立派なパークスの一員です。誇りを持って仕事をするように。」と言われ、嬉しい気持ちと、久しぶりにピリっと身の引き締まる緊張感を味わいました。

 

作業が多いのは夏ですが、それまでに参加したトレーニングの様子など、またここで紹介できたら、と思ってます。 

DSC03664.JPG " You should be proud of being a member of Parks Canada!!! " 

 

MTB、シーズン開始?

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今年の春は遅い、と言われているけど、

道の雪もほとんど融けたし、春ももうすぐそこに来てるのか!? ワクワク。

とりあえず、自転車は乗れそうです♪

 

ということで、私の通勤用にMTBを買いました。

カナディアン・タイア(日本でいうコーナン)にて、安いものをゲット。

 

DSC03628.JPG これで機動力アップだ~。

気温も上がってるし、チャリンコ気持ち良さそ~~~。

来週からの通勤が楽しみだ~~~♪♪

 

 

・・・・と、アゲアゲで迎えた、翌朝、、、

 

 

 

  

IMG_0131.JPG

 

とても、乗れない・・・・(涙涙)

 

 

 

車に行ったら、、、、

 

IMG_0135.JPG

 

もう4月なんですけど・・・?

 

 

 

NO MORE SNOW!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

カナダに来る前は、スノースポーツはしないかもなぁ、、、とスノーギアを持ってくるかどうか悩みましたが、来てみたら、道具がボロボロになるまで使い尽くしました。

せっかくこれだけ滑ったのだから、少し振り返って自分たちの備忘録にします。

 

 

<時間別総括>

■ 12月 : スキー開始。雪が少なく、スキー場、雪上訓練が中心。

IMG_0280.JPG

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■ 1月 : ロジャースパスを中心にバックカントリーに行き始める。下旬には合宿開催。

IMG_0371.JPG00042(1).jpg

 

 ■ 2月 : ヘリを使ってジャンボへ。下旬からは、ロッキー周辺でも雪が安定し、日帰りスキーを楽しんだ。

00047(1).jpg DSC03465.JPG

 

■ 3月 : 滑りすぎで足が痛みだし、急激にスキー・モチ低下。それでも近場のバックカントリーには行ったが、スキー場を中心に滑る。

DSC03487.JPG Canada_00052.JPG

 

 ■ 4月 : 最後は、大好きなキッキングホースで滑って終了!

IMG_0850.JPG IMG_0868.JPG  

 

 

 

 

 

 

 

<日数別>

■ バックカントリー : 20日

■ ゲレンデ : akkym 19日、私 17日    /合計 akkym 39日、私 37日

 

 

4ヶ月ちょい、合計約40日滑りました。

今後の人生において1シーズンにここまで滑ることはないでしょう。

 

私は手術以来の2シーズンぶりのスキー。最初は全然滑れなかったし、慣れてからも自分の下手さにうんざりしたけれど、最終的には少しは成長できたと思えることができました。(これだけ滑ってれば当然か)

一方、akkymは、スプリットボードにしてからアプローチの機動力アップ。バックカントリーだけでなく、キッキングホースのようなスラックカントリーでガンガン滑ることで、クリフやシュートをどんどん攻めていき、最後はたいていの場所は怖くなくなった、とか言ってました。

・・・が、この性格ですので、ケガなくシーズン終われたことが、なによりの成果ではないかと私は思っております。(ヒヤリ・ハットな場面があったことは確かですが。)

 

また、ロッキー1年目にして(2年目はありませんが)、異国の勝手もよくわからない状態で、人に聞いたり、調べたりしながらバックカントリー・スキーにたくさん行けたのは、よく頑張ったなぁ(主にakkym が)、と思います。

 

滑りはじめは楽しくすぎて、「滑ることに飽きるなんてあるんかいな?」なんて話してましたが、正直、最後の方はメンタル的にもフィジカル的にも飽きました。。。(毎年、これぐらい滑れる人はスゴイと思います。)

 

もうお腹いっぱいです。今年は雪が多い年でラッキーだったのですが、4月中旬に至ってもロッキーではジャンジャン降り続き、もう雪にはウンザリしている、というのが正直なところ。

 

ということで、私たちのカナダのスノー・シーズンは終了。

ボロボロになった道具たちを手入れして、日本に送りましょうかね。

日本に帰って来シーズンどれだけ滑るかはまだ全く分からないけど、

次の出番が来るまでゆっくり休んでもらいましょう。

 

 

 

 

お祝い。

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4/1付で、akkymの日本のポジションがプロモートしたらしいので、

その日にディナーでお祝いしました。

 

店員さんもお祝い。「Are you ready ???」

DSC03578.JPG

ボボボー!!! ・・・って、やりすぎです。

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正しい火加減で、Take 2。これ、正解。

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雪はまだ残ってますが、晩の9時でもこの明るさ。

DSC03575.JPG

 

プロモーションは嬉しいですが、これで日本のシガラミがまた増えたねぇ。

本人も少しフクザツかもしれません。

 

でも、おめでとう。

 

 

 

2日目。

もう体も疲れているし、気持ちも前日で満足しているのでのんびり出発。

ブーツを履いた瞬間、「足、いたいよー。(涙涙)」 もう、本当にだいぶ滑りました。

 

この日のスキー場は、ガラガラ。。。斜面に1人滑っているかいないかの貸切っぷり。

地元の人によると、「ここ数日のパウダー祭りでローカルは疲れているんだ。」とか。(笑)

 

しかし、この日も積もってたーーーっ!

下の町は全然雪ないのに、スキー場は多い所で20㎝は積もってたんじゃないか?

 

この日も朝イチでStair way to Heaven に行きました。

私は入口すぐを滑ったけど、真ん中まで歩いたakkym は膝ラッセルしたそうです・・・。

"OPEN" ってなってたけど、スタッフ誰も行ってないの???凄いスキー場だ。

 

さらに驚いたのが、これ(↓)。

IMG_0882.JPG

アバランチ・ドッグがトレーニングしてました・・・。スキー場なのに。

そしてこの子、スーパーボールをスタッフと並走して、下りてました。多分私より速い。。。

 

で、実際スキー場全部がバックカントリーと化したちょっとした斜面を滑ってると、ゴン!

ん???

アイスブロックがたくさん転がってますが・・・・?

・・・って、これデブリじゃね!?

 

普通に、雪崩れてました・・・。しかも、そのまま放置。。。すごいスキー場デス。ほんと。

 

***

カナダのスキー、ラストランはこのエリア。

1番右のシュートが私の卒業試験。途中切ってしまったけど、まぁ満足いく滑りができました。

IMG_0902.JPGakkym のラストランはこの坊主山の左のシュート(写真には映ってないけど)。

間違えて坊主山の頂上から滑ろうとしてたけど、それは無理!

でも、しっかり看板があったから、スキー場的には普通にコースの1つみたいです。。。

本当、凄いな、このスキー場。。。しかも、しっかりトレースついてるところも凄い・・・。

 

 

***

というわけで、4か月間に渡ったスノーシーズンは終了しました。

正直、もう飽きるほど滑って満足です。 

 

そして、カナダに来てこのスキー場が本当に気に入りました。

ここのほぼ全てのエリアを滑れるようになれて、本当に嬉しい。

IMG_0873.JPG

ここはコーヒーが美味しいことでも有名。

このスキー場の斜面もコンセプトも雰囲気も、全部大好きでした。

 

ありがとう、Kicking Horse!

 

 

 

 

まだまだしつこく降り続いているロッキー周辺ですが、

雪的にも、体的にも、2人の仕事の日程的にもこれが最後のスキー&ボードになりそうです。

 

最後に選んだのは、大好きなキッキングホース・スキー場。早朝発で向かいます。

 

夜明けもすっかり早くなり、7時でもこの明るさ。しかし、ロッキーはまだ雪が残ってますな。

IMG_0126.JPG

 

前日はドカ雪が降ってパウダー祭りだったようで、その翌日の参加。

もう祭りの後かと思われたけど、エクストリーム・エリアはコントロールのため前日はクローズだったらしく、この日が当たり日でした。

 

Stair way to Heaven(天国への階段)を登って、ホワイト・ウォールへ。

    IMG_0850.JPG以前来た時より雪が激増し、岩が隠れ威圧感がなくなったとのakkym 談。

IMG_0855.JPG私でも普通に滑れました。楽し~~。

 

続いてターミネーター2へ。リッジ沿いを歩いてピークへ。

IMG_0860.JPGこれも、目の前でCLOSE がOPENに変わりました。一斉にクロカンレース状態となり、遅い私はゴボウ抜きされました。。。(涙)

滑り終えて下から見たターミネーター2。一体何人に抜かれたんだ?

IMG_0868.JPG私たちは一番右のシュートを攻めてみました。バフバフだったので、私でも滑れました。

T2 のピークから滑るのが私の今シーズンの目標だったから、まぁ一応達成できたのだけど、

前回見た時より明らかに雪の量が増えて、私の技術が上がったというよりは、

斜面が超滑りやすくなったような気が。。。。

 

楽しんで滑れたし、まぁいっか。 

 

 

 (2日目に続く。。。)

 

 

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