2014年7月アーカイブ

花崗岩スポートあれこれ

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トラッドばかりやってると、さすがに体への負担が軽く、体がナマりそうなので、スポートも時々。

といっても、花崗岩スポートっていうのは慣れないとちょっと登りにくい。

特に、結晶系の粒粒花崗岩は一癖も二癖もあります。

日本でいうと豊田みたいな感じ?行ったことないけど。


5.12台前半から徐々に始めて、5.12c までならなんとか登れるようになりました。

でも、5.12d になると1日で登れない。。。結構苦労しました。目標は5.13a なんだけど。。。


印象的だったのは、"Archive (5.12d)" 

見た目はガバガバで簡単そうなのに、実際やると足がなくて、ムーブの組み立てがムズイ。

いつものごとくakkymが先に登ってしまい、一人居残り。。。(´・ω・`)


"Archive (5.12d)" 


私を待っている間、akkymは隣のエリアにある "Young Blood (5.13b)"をやり始めました。

なかなか威圧的な風貌をしていて、下部はキャンパス→ダブルダイノとムーブも豪快。

しかし、核心は乗越しからのスラブだそうで、なかなか地味。


下から見るとこんな感じ。(↓)


フリクション命なルートということは、夏真っ盛りのこの時期はなかなか厳しそう。(ヨシヨシ)

、、、と思ってたら、夕方になってコンディションが良くなり、登ってしまったーーー。


横から見るとこんな感じ。(↓)


ますます、プレッシャー。。。


他のルートでも触っておいてください。。。と言おうにも、あとこの周辺にあるのは、

かのショーン・マッコールも6,7回かかったという、"Permanent Waves (5.13d)" とか。(↓)

贅沢にもこの大きい壁に、ルートはこれ1本だけというツルツルっぷり。

(よっぽどヒマだったのか、本当に触ってたし。)




お気に召しませんでしたら、他のルートでも、、、、、、といっても、あとは、


"Dreamcatcher (5.14d)" ドーーーーーーン!!!


初めて見たけど、カッコよすぎ!!!壁の模様が、アークテリクスの始祖鳥みたい。

ロケーションも、美術館の中にいるような独立した大きな空間に、

このルートだけ展示してある、という雰囲気で、なんとも神々しく威厳のある佇まいでした。

見るだけでも価値アリ!!!



・・・っと。

5.14d のルートの話を熱くした後にナンですが、、、、

私の5.12d のルートの話に戻ると、プレッシャーを感じつつも、何とか最終的に登れて、

ようやく、目標の5.13a のルートをやる権利を得たわけです。


しかし、結局、5.13a のルートは、触ることもないままスコーミッシュの夏は終わりとなりました。





さて、13時。後半戦の"Ultimate Everything" 開始。


高度も上がって、海も見え始めた(↓)

DSC00558.JPG


時間的にも余裕があり、後は登るだけなので、気持ちも楽。

でも、早く登る練習でもあるので、できるだけ早く登りました。


、、、と、思っていたのだけど、4ピッチ目辺りから、後続パーティの姿が。

追いつかれたら面倒なので、さらにスピードアップ!(自分なりに)

しかし、どんどん距離が縮まってきて、焦る焦る。


akkym 「今まで抜くことはあっても、抜かれることなんてなかったぞ!お前、遅すぎや!」

私。「いや、向こうが早すぎなんでしょ。」 (内心:これ以上早く登れるか!ボケ!


というやり取りを何度かしているうちに、最後のピッチで追いつかれてしまった!!


たまたま撮れた追いつかれる直前の写真が下の2枚。

①これは、彼らはまだ取り付きで楽しそうに話をしているところ。


②私が1ムーブ起こしている間に、もう背後に迫ってきてました。。。早っ!その後、同時ゴール。



あーあ、追いつかれちゃった。

とガッカリしてたら、、最後のピッチにはまだ2パーティいて、いずれにしても順番待ち。


ここで時間を見たら、予定よりだいぶ早い16時!

あの早いパーティに押されて、9ピッチを3時間で来てしまった。(1ピッチ20分!)


あと1ピッチだし、もうほぼ終わり。のんびり順番待ちをしながら休憩。

実はこの最終ピッチは、10bなのだけど、バリエーションで5.11b (またはA0) のルートがあり、

後続の早いパーティはさっさとそっちへ抜けていった。


ほほぅ。それもアリか。

ということで、私たちもそっちへ続くことに。

5.11bの核心って、どんなんかなー、とドキドキしてたら、なんとスラブでした。(°_°) ちーん。

ということで、私はA0。

しかも、スリングをアブミにして、次のヌンチャクを掴むという本格的(?)なA0。

久々にこんなんしたなー(笑)。


5.11bのスラブとなると、結構立ってます。。。



というわけで、17時半、セカンドピークにトップアウト。

ブラック・タスクもはっきり見えました☆



タイムトライアルは、道迷いや順番待ちやもあって無駄は色々あったけど、

登攀時間自体は、予想以上に短かったし、体の疲労も腕のパンプも無し。意外と楽勝か?


....と思ってたら甘かった。

一番の核心は、トップからの下山路でした~。

下山路はハイキングコースになってて、ハイカーっていうか観光客で大混雑。

その人混みを掻き分けつつ、しっかり整備された階段を歩いて降りると、もう足がガクガク、、、


最後は、足を引きずるようにフラフラと歩きながら、ようやく駐車場到着が19時

はーーーー!!あそこまで登って、歩いて降りてきたのかーーー!!


芝生にゴローンと寝転んで、登って来た大きな壁を下から見上げる至福の瞬間。


登りは、技術的にも体力的にも、まだまだ行けるな、うんうん。

と少し自信になった継続登攀でありました。

しかし、上まで上がると下りがキツイので、次はラッペルで降りるようなルートがいいかな。



そして、最後はいつものパブで乾杯して長い1日が終了。


こういう充実した1日が過ごせるのは一生に何度もないんだろうな、とは思うけど、

そんな貴重な1日が、特別ではなく、気軽にできるというこの日常こそが、

とても贅沢で、有難く、そして幸せなことなんだと思いました。


未熟な私に、いつも辛抱強く付き合ってくれるパートナーに感謝☆







クラックやってるんだから、マルチに行こう。

せっかくなのでチーフの頂上に立つルートを選ぼう。

akkymも行ったことないルートで行こう、、、


などの条件を満たすとなると、結果的に継続登攀となりました。構成は以下:

  • 前半: Snake (5.9) 6P
  • 繋ぎ①: Karen's Math (5.10a) 1P
  • 繋ぎ②:Memorial Crack (5.9) 1P
  • 後半: The Ultimate Everything (5.10a) 10P


※ルート図はコレ↓。赤が登り。青が歩き。★は各ルートの終了点。(クリックすると拡大します)


合計18ピッチ。1ピッチ30分としたら9時間が目安。私の体力持つかなー。

私の最高はHa Ling Peakの21ピッチだけど、これはボルトルートだし、2ピッチずつ繋げたので

実質10ピッチほど。今回はナチュプロなのでどうなるでしょうか?


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午前7時ゴー・アップ。

まだ日陰なので長袖で十分なほど快適な気温。


上から見るとこんな感じ。駐車場とハイウェイがすぐソコ。(↓)


あまり記憶も写真もないまま、順調に進み、Snake 終了は10時。

当初、繋ぎは、"Memorial Crack"1本の予定が、

1本余分に登ってしまい、結果、"Karen Math" から"Memorial Crack" へと、

繋ぎは2ピッチとなりました。(11時終了)


メモリアル・テラスにて(↓)


ここで、登りの前半終了。


そして、後半戦へ、歩いて大トラバース。

スコーミッシュは、ヨセミテと違ってチーフのあちことに木が生い茂っているので、

離れた別の壁に継続登攀する際は、林の中を歩いて移動することになります。

(これがなんとも不思議な感覚だった。)


"Memorial Crack" から林の中をトレールを辿りながら登り、サウスガリーをトラバース。


・・・のはすが、ガリーを渡れない。。。

次のルートの1P目はスラブの海が広がっているらしいが、木が盛り盛りでそんな気配なし。

はて、もう少し上からトラバースかな?、、、と、ガリーを詰めるも、水が流れ出し、ドロドロ。。。


エプロンから、Echelon Wall への継続はポピュラーなので、トレイルは明瞭なはず。

ウロウロと探すと、ありました!サウスガリーを降りるためのフィックスが!

なんと!.....下降するらしい。。。そんなこと思いもせず、上ばっかり見上げておりました。


というわけで、フィックスを3本ほど降りてからトラバースすると、

トポに書いてある通りの風景が広がっておりました。(下降するってことも書いといて欲しい)


後半戦の"Ultimate Everything"の取り付き到着が、ちょうど12時。

1時間のロスで済んでよかったー。最悪、敗退かと思ったし。。。


見つけてホッとしたので、さらに1時間ほどのんびり昼食休憩をして、後半戦に備えました。



(後半戦へつづく)



涼を求めて - Alouette Lake -

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カナダでは、日本みたいな屋外プールはなく、

夏の暑い週末は、湖や川に泳ぎに行ったり、ビーチでBBQするのが一般的。


ハイキングがあまりにも暑かったので、体を冷やすために、カナダ式に

Golden Ears 州立公園内にあるAlouette Lake に行ってみました。

ここはビーチ (South Beach) もあって人気の湖らしく、すごい人!


水に入ると気持ちいいけど、パラソルとか持ってきてないので砂の上では影がなくて暑い。。。


しばらく(暑さで?)ボーっとした過ごしたのち、

「もう、行こうかー。満足かな。」 と撤収。


でも、2人ともあんまり満足してなかったので、もうちょっと奥まで行ってみました。


ら!

North Beach という別のビーチがあって、そこに注ぐ川がめっちゃ綺麗!!



こっちは日陰もあって、人も少なく、最高でした。



さらに帰りには、Maple Ridgeという町で、ジャマイカン・フェスタが開催されており、

立ち寄って、熱い日差しの下で、レゲエを聞きながらビールをプシューッ。(akkymだけが....涙)




さらにさらに、

家に着いた頃は、スーパームーンがお出迎え。ウサギもハッキリ。(私のカメラではこれが限界)



ほとんどノープランだった割には、朝から晩まで、イベント盛りだくさんな1日でありました。



UBC Malcolm Knapp Research Forest

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とある週末は、のんびりハイキング。


行ったことのない東の方へ、、、ということで、Gorden Ear Provincial Park近くにある、

UBC (University if British Columbia) の研究林に行ってきました。

ここはUBCの大学の演習林だけと一般開放しているトレイル。


入口には立派な丸太の看板。


先生は、仕事モード。


巨木もあるし、林内は爽やか。




ブラックベリーの実。まだ未熟なものと混ざって、本当にミックスベリーに。


怖い色のコケ?病気なのかな?


上もライケンだらけで、木がお化けのように。


わかりにくけど、根っこがひっくり返った倒木とか。


横から見るとこんな感じ。木が予想外に細くてびっくり。


しかし、この日は暑すぎた。。。人にも全然会わなかった。。。

日陰はまだいいけど、日向は日差しが強すぎ。


よく考えたら、東に行くということはインランド(内陸)に行くということ。

そら暑いよ。。。東には秋以降に行くべし、ということを学んだ日でありました。




【参考】

Vancouver Trails: UBC Malcolm Knapp Research Forest




トラッド再開&集中特訓

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2ヶ月分の毎日の出来事を1日1日書けないので、ある程度まとめてざっくりと。。。

ということで、まずはトラッド・クライミングから。

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クライマーがバンクーバーに住むとなると、

必然的に、1時間弱のドライブで到着する岩場、スコーミッシュに通うことになります。(キッパリ)


海沿いの道を走る1時間は何度通っても飽きない。


スコーミッシュといえば、花崗岩。

花崗岩といえば、トラッド。


というわけで、久しぶりにトラッドを再開。

安全第一、無理は禁物。TRから始め、リードもプリセット状態からピンクポイントで。


やはり王道 "Penny Lane (5.9)"★★★★★から。


その近くのコーナークラック、"Witch Doctor's Apprentice" も★★ながら、いい足慣らしに。


久々にスラブもやったけど、怖かった。。。



でも、集中的にやると、慣れるのも早いもんで、リードでも5.10c くらいまでなら落ちない感じ。


日は長いのに、それでも日が暮れるまで簡単なルートをたくさん登りました。



私の方は、結局リードしたのはテン台止まりでしたが、

akkymの方は、昔の感を取り戻したらドンドン難しいルートを登ってました。


かの有名な、"Flight of the Challenger (5.12c)" とか。これ、名作。


細い系の "The Masses are Asses (5.12b)" とか。



ワイド系のルーフクラック、"My Little Pony (5.12d)" とか。


ちなみに、この"My Little Pony" はあまり知られてないですが、6m の見事なルーフ・クラックで、

あのヨセミテの"Separate Reality" よりも大きいそうですよ。


ルーフなのでTRでは登りにくいので、私もリードしてみました。

ルーフでオフィズスで足ぶら、という恐怖に叫びまくってしまった。いやー、ほんと怖かった。。。

ちなみに、akkym は2日で登ってたなー。。。



他のルートも、TRでなら12台もムーブは出来たので、あと何回かやれば登れそう(かな?)と

思ったりしましたが、akkym はすぐ登ってしまうし、私のために同じエリアに留まってもらうのも

悪いなー、ということで、さっさと次のエリアに移動しました。

日本にいる時は、だいぶ私に付き合ってもらったので、トラッドはakkym優先で。

私がいつか12台が数トライで登れるようになった暁には、たっぷり付き合ってもらいましょう。



まぁそんな感じで、久々の花崗岩クラックは、私の場合はポチポチ、のんびり楽しみました。

って、ハードにやる日がくるのかはわかりませんが。




帰りのドライブは毎回違う、燃えるような夕焼けを見ながら。

溜息をつきながら、ぼーっと景色を見て帰ってました。

海が近い生活っていいなー。




Squamish Mountain Festival

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スコーミッシュで毎年行われているマウンテン・フェスティバルに行ってました。

今年は7月17日~20日までの4日間。

山関係のお店が出たり、ワークショップが行われたり、日替わりでフィルム上映があったり

いろいろプログラムがあるのだけど、私たちは今回、フィルムを2つ見に行きました。

会場では、飲み物はビールしか売ってませんでした...(運転は私、、、涙)


1つは、スコーミッシュのローカル・クライマーたちによるもので、最近でのスコーミッシュの成果や、ツアーの報告など。


当たり前だけど、クライミングという形は1つではなく、色々な国で、色々な種類の岩質で、色々な形態の登り方があって。

のんびりした山歩きや、冒険的なアルパイン、究極の動きを突き詰めるボルダーまで、どれもみんなクライミングなわけで。

どれか1つだけに特化するのも勿論いいと思うけど、しばらくは色んなところで色んなことをやりたいなーと思いました。


会場は予想以上に盛況。



もう1つは、"The Sufferfest" という、Alex Honnold とCeder Wright がカリフォルニアの15の山をフリーソロするムービー。

驚くべきは、移動方法がチャリだということ。

何日もチャリで激走した後にフリーソロしたら疲労で集中力がなくてフラ~~、、ってなことにはならないのかな?それは素人による愚問なのか??

少なくとも、この2人はクライミング能力に長けているだけでなく、超人的な体力を併せ持っていることはよくわかりました。


ちら(↓)が動画のリンクなので、是非見てみてください。

The Sufferfest with Alex Honnold and Ceder Wright - Th Full Movie-


質疑応答でも2人はケロっとしておりまして、なんと、続編「The Sufferfest 2」が出るらしいです(笑)

今度は、ユタ編。デザートタワーを登りまくる旅のようで超楽しみ。

こういうことは自分は全くやりたいとも思わないし、できるとも思わないけど、自分を極限まで追い込んでボロボロになった時の充足感は何事にも代えがたく人生を豊かにする瞬間だということは想像できるし、またそういう時間を同じレベルで誰かと共有できるのは、限られた人だけが経験できることだと思います。



どちらも刺激的な時間でありました。





Jug Island Beach

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日が長いので仕事終わりに、軽くハイキング。

職場から近く、Jug Island が見えるという簡単そうなハイキングコースをチョイス。


Belcarra(ベルカラ) Regional Parksがスタート。夕方でもまだまだ太陽は高くギラギラ。


町中にあるにも関わらず、ハイキングコースには巨木が生えてて感動。


小1時間ほどで目的地のJug Islandに到着。

海沿いだったけど、意外に起伏があってよい運動になりました。

レイルでは人に会わなかったけど、ビーチには人がいてビックリ。

それでも静かなビーチでのんびり、マッタリ、ぼーっと。。。


おっ。カヤックの人が来た。

みんな、アフター・フォー(カナダは4時が仕事の定時。)をのんびり楽しんでるなー。


ん?様子が違う。なんか、みんな顔、怖い。。。。


岸に着いたと思ったら、カヤックを放り投げるように置き、

なんと向かいのJug Islandへ向かって泳ぎ出した!!え、え、えーーー?


ゼッケンまであり、どうやら毎週(?)行われているレースっぽい。超真剣。。。


スタイルは様々で、ソロの人、ペアの人、立ちボートの人など、異種混合っぽい。


中には、母+子(充電中)のペアも。(笑)


さっきまであんなに静かだったビーチも、あっという間にカヤックで埋まってしまい、大混雑。

私たちは邪魔っぽいので、そろそろ引き返そうか、、、


、、、と思って歩き出したら、島まで泳いで往復してきた人たちが、ビチャビチャの体で、

私たちが歩いてきたトレイルを走り出した~~!!トライアスロンですか!?

もの凄い運動量。。。しかも、この暑さなので、さぞビールが美味いでしょう。

というわけで、行きは私たち2人だけの静かなトレイルだったけど、

帰りは行き交う選手で賑やかなトレイルとなりました。

歩くだけで「いい運動だなー」とか言ってたのが恥ずかしい。。。


そして、カナダ人の遊びに対する本気度に、改めて驚愕したのでした。

私たちも、人生もっと遊ばないといけないなー、と反省しました。



【参考】

Vancouver Trails: Jug Island Beach

往復:2.5時間






日本にいた時も、湘南の海が近いと言えば近かったけど、

ここみたいに常に見えていたわけではなかったからわりと新鮮。


仕事終わりに、夕方にブラブラと海岸歩きにEnglish Bayへ。ビルと海の融合もまた新鮮。


石立てとビルとのコラボも新鮮?


ビーチにはすごい人。みんな短い夏を楽しんでいます。

ちなみに、カナダは(州によってアメリカも)屋外での飲酒は違法。

個人の家かお店でしか飲めないので、ビーチでもみんな真面目にソフトドリンク。

日本のBBQとか花見&ビールは、カナダでは在りえない光景なのです。

それだけ日本人は酒癖がいい、、、ということではなく、

世界基準では、酒に関して日本は甘すぎる、と言われています。まぁ納得。


そういうわけで、法に従いお店で1杯飲んでから、再びビーチをブラブラ。


これ、夕方(?)の9時半くらい。日が長いと1日が充実するなぁ。


「雨季は鬱陶しいから、バンクーバーが良いのは今だけ!」とakkymに何度も言われるけど、

今のところ、バンクーバーは大好きであります。(^)

Viva la Vida!



新生活スタート。

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夏真っ盛り&「カナダ・デー」という建国記念日の日にカナダに到着。

あちこちで盛り上がってたけど、時差ボケで動けずでした。


着いてからのアレコレも、もう慣れたもんで、

住民票登録、家探し、車探し、携帯購入、などなどの雑多な手続きも4日間で終了。

前回、申請から取得まで2か月もかかった私のオープン・ワークパーミットも、

今回はなぜか15分で取得。これでいつからでも働けます。


さて、7月から再びカナダ住民。今度はバンクーバー。

山も近いけど、海もあって大好きな場所の一つです。



生活のセットアップはすぐ終わったけど、先の2週間天気予報がこんな感じ。(↓)

ほんとかー?(まぁ当たらないのも知ってるけど。。。)

夜は9時半ころまで明るいので、仕事の後にのんびり家でPCに向かっている時間などない!

そういう理由で、しばらく生活が落ち着きそうにありません(笑)。


また落ち着いたら(=雨が降ったら)、また追々書いていこうと思います。

毎日ビールが美味い!








新たな土地へ

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海外引っ越しも、もう2回目(夫は3回目)ともなると慣れたもので、持っていくモノが少ない!

結局、いつもの道具をメインにパッキングして完了。


あまりに少なかったので、「もうちょっと何か詰めようか?」

と、あれやこれや余計に詰め始め、最後は、タニタの体重計とか入れました(笑)。


そういうわけで、7月からは新たな土地で新たな生活の始まり。


  なんだかんだと毎日忙しくて充実するだろう。

  友達もきっとたくさんできるだろう。

  今は想像できないような素敵な出来事が待っているだろう。


こんなにポジティブだと後でガッカリするんじゃないかと思うくらい、

何故か今回は(も?)楽しい未来しか思い描けず、ワクワク。

もちろん嫌なことや辛いこともあるだろうけど、

そういうことも含めて、最終的には全部楽しかったと思える自信があるのは、

前回の経験があるから。


大きな自信と希望を与えてくれる過去と、そこに関わってくれた全ての人に改めて感謝し、

いよいよ新しい旅立ち。


フライトの時間は夕方で、沈む夕日を見ながらテイクオフ。

いつもはぐっすり寝る飛行機も、興奮からか全然眠れず、『アナ雪』を2回も見てしまった。


あー、本当に楽しみ。

それでは、行ってきます。





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