2012年8月アーカイブ

外来種と花図鑑

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北海道に多い外来種を、あちらこちらで見ました。

けっこう、どこにでも普通にいたので、ちょっとビックリ。

 

こちらは、日本の在来種、ハンゴンソウ(キク科)。

 

一方こちらは、環境省指定特定外来生物に指定されている オオハンゴンソウ(キク科)。

見た目はハンゴンソウとは全然違うオオハンゴンソウ。

在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるため、駆除されるべき種なんですが、

モリモリ咲いてました・・・。

 

 

今度はハチ。

せっせと受粉しているハチに注目。

北海道を中心に、セイヨウオオマルハナバチという外来生物が生息していて問題になってます。

 

元々、従来の方法より簡単に、美味しいトマトを栽培できる、ということで導入されたのだけど、

プ~ンと逃げ出して、今や北海道だけでなく全国各地に拡大しているというクセ者。

農業関係者やら農水省の反対もあって、特定外来生物には指定されていないという

■9/11訂正

(スイマセン。間違ってました。すでに特定外来種に指定されてました。失礼しました!)

 

 

さて、お尻が白かったら、問題のセイヨウオオマルハナバチなんですが、、、、

 

んんんん・・・???白いか?

 

白い!!!!白いぞー!!! 犯人はお前だ!!

北海道では「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」なる人たちが、ボランティアでこの子たちの

駆除にあたってるそうですが、私もやりたい!!!てか、今すぐ駆除したい!!

 

・・・と思うくらい、いっぱいいました。

 

 

その他の花は、あんまり上手く撮れてないけど、以下、備忘録的に掲載。

8月下旬だったので、もう花のシーズンは終わっているかと思ったけど、まだ少し咲いていました。

シレトコスミレは次回かな。

 

✿青い花✿

✿赤い花✿

✿白い花✿

 

 

知床五湖

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知床の見どころの1つ、知床五湖へ行きました。

 

五湖の散策路はクマの出没状況によって閉鎖されるのだけど、今年は出没が多く、

1日オープンした日はなし。半日オープンした日も数日とか。(クママークは閉鎖の日)

この日は、奇跡的にオープン!!ラッキー☆

大学時代の夏を知床に捧ぐN君も加わって、レッツラゴー!

 

事前に、ヒグマのレクチャーを受けてから出発。

制限するのではなく、自己で学んで自己責任で入る日本初の利用調整の試みらしいです。

日本で、こういうのは新鮮。(写真は、実習中の大学生が受講中の様子)

 

五湖→四湖→三湖→二湖→一湖の順に巡ります。

この日も、快晴で知床連山はくっきり見えてました。(五湖より)

 

 専門家たちの話を横から聞くのは楽しいです。(すぐ抜けてしまうけど。。。)

クマの爪跡。

 

これは三湖から。最近、水を撮るのがお気に入り。でも難しいなぁ。

 

そして、森から出て、草原が広がるハイライトの一湖。

 

すごいのはこの景色だけでなく、そこに敷かれた高架木道。

右をみれば、山と草原。

左を見れば、草原とオホーツク海。

 

木道以外、人工物が何もない景色に感動したー。これが、世界遺産知床なんだなぁ。

この木道は高床になっていて、電気鉄線が巻いてあるので、クマも上がって来ない、ということで、

この一湖だけは、クマの出没状況に関わりなく見れます。

大金をかけて作ったと言われるこの木道も、この景色が見れるなら価値あるなー、と思いました。

 

そういえば、アメリカのフロリダは湿地帯なので、国立公園内の散策路は、

至る所に木道があったような気がするけど、その辺は、予算のかけ方が違うのかなぁ。 

 

 

akkym はひたすらヒアリングしまくってました。  

何か、いいアイデアが浮かんだのかな?

 

 

 

斜里岳(1,547m)

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本日の調査&視察場所は斜里岳。

天気は、晴れ、とのことだったけど、山はガスガス。

 

AKB にも来てもらって3人で。このメンバーで、ハイキングに行く日が来るとは。。。

 

常にエクストリームなラインを求めて進むAKB。 (注;沢登りではありません。)

 

本日のルートは、沢沿いのルート。

もう、沢シューズで沢を歩いた方が早いんじゃないか、と思うくらい沢沿い。

 

そして、やたら赤い。

 

羅臼岳より登り易く、気が付けば頂上。

ガスで何も見えなかったけど、100名山のピークゲット。 羅臼に続いて2つ目。

 

チラ見せしてくれた斜里岳の稜線は、北海道の山らしく緑のハイマツに覆われてて、

ガスから見えるその姿がまた神秘的。

学生時代に沢登りで初めて来た時に北海道の山が大好きになって以来、何回も来たなー。

しょぼい装備でヘロヘロになりながら歩いたことを思い出しました。

 

さて、標高を下げていくと、どんどん晴れて、暑い暑い。

 

下界から斜里岳を見たら、こんな感じのソフトクリームになってました。笑

そら、天気予報は「晴れ」でも、山の中はガスだわ。

 

ガスの中だったけど、調査はちゃんとできて、順調順調。

今回は、珍しく天気にも恵まれていた方かな。

 

本日も、お疲れさまでした。

(ちなみに、斜里岳は調査に向かないらしいです。)

 

 

 

知床再訪、羅臼岳(1,660m)

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akkym の野外調査の手伝いで、知床に行ってきました。

とりあえず、北海道っぽい写真なぞをペタリ。

 

 

知床に着いて早速、2年前の調査で行けなかった羅臼岳の1,200mより上の植生を見に行きました。

 

大沢より上は未踏の領域。8月下旬ともなると、雪渓もすっかり溶けてます。

 

 羅臼平から、羅臼岳を臨む。びっしり敷かれたハイマツの絨毯は、目に眩しいほどの緑。

 

 後ろを振り返ると、知床連山が続く。嗚呼、硫黄山まで縦走したいよー。

 

 チングルマももうフサフサで、、、

 

 イワツツジも実をつけ始め、秋の気配が漂います。

 

ハイマツの海を泳いだら、ピークはすぐそこ。

 

ピークにて。知床岬に続く連山。

  

羅臼岳は、オホーツク海と太平洋が同時に見れるピーク。

晴れていたので、国後島もバッチリ見れてラッキー☆

 

---

下りは、各標高ごとに前回の調査場所を確認しながら降りて行きました。

地味な作業で、標高が下がることに疲労がじんわりと蓄積。

そしてようやく最後の、50m地点。これで終わりだ~!!

 

・・・と思って行ったら、カブちゃんが夕食中で、調査できず・・・。

石をゴロゴロ裏返して、石の下の何かを無心に探してました。

母グマがいなくておかしいなぁー、と思って後で聞いたら、育児放棄されてしまった個体だとか。

 

1日で、全部できなくて残念だけど、仕方なし。

歩きと調査で、ダブルの疲労を抱えながら見たオホーツクに沈む夕陽に、

心が吸い込まれそうになりました。

 

きれいやなぁー・・・。

 

 

 

 

 

Nostalgic for North

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2年ぶりに、北の「地の涯」へ!!

 

寒いと思ってダウンとか持ってきたけど、39.3℃で丸焦げ。。。(これ本当?)

 

向日葵もグッタリ。

 

 

 どこ行っても暑いなぁ。。。

 

 

激流!鳳来の鉄砲水!

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雨でトンボ返りになった時に、「私が今まで行った鳳来の中で、最悪やったわ!」

と思ったけど、甘かった...

 

8月13日のお盆のまっただ中、ワースト記録を更新する鳳来に行ってきました。

 

※長いです。

  お時間のある方だけ、「続きを読む」へお進みください。(↓)

 

 

 

夏の想い出 @湘南海岸

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akkym が1週間のアメリカ出張から帰ってきたので、夏らしく湘南の海へ。

 

湘南海岸はもはや「地元」と言っていいくらい近場で、MTBで20分ほど。

 

サザンの「希望の轍」を口ずさみながら、風を切って颯爽と海岸まで!

、、、と言いたいところだけど、実際は、暑いし、鎌倉の山越えが辛くて息も絶え絶え。。。

 

んでもって、やっとこさ到着~!@由比ヶ浜

 

天気が不安定で、波も高めだったけど、砂がサラサラで、泳いでて気持ち良かった♪

 

そういえば、日本の「海の家」って初めて見たかも!?

屋台で焼きそば、売ってるイメージだったけど、オサレなBARがオープンしてた。

 

国籍も多彩で、何人かわからない人が、流暢に日本語しゃべってるなー、と思ったら、

日本人でした。。。失礼!

 

久々の日本の海は、何もかも初めてな風景で、超新鮮でした。

 

 

たっぷり遊んで、しっかり日焼けして、チャリ漕ぎながら寝落ちしそうなくらいヘトヘトになって

帰宅。。。

 

 

にしても、今年はよく海行くなー。

 

 

 

 

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