2013年9月アーカイブ

新たな目標に向かって @鳳来

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ミヤコちゃん一家とM君と私の、大人4人+1歳児1人で、日帰りで鳳来に行きました。


ミヤコちゃんは久々の岩場のリードクライミングだったけど、相変わらずの綺麗な登りだったー。

休んでても上手な人は筋肉が登り方を記憶してるんでしょうね。


シノちゃんも、スラブに挑戦☆ スタンスを指さし確認中。


M君は、数か月ぶりの「メタフォース・エクステンション (5.14c)」。

メタフォースのランジ部分まで繋がってて、ワンテン。もうすぐ登れそうな感じ。カッコいいなー。


隣で「スペクテーター (5.14d)」やってる人もいたり、「メタフォース」が激混みの日もあったりで、ハイカラも時代が進んでいるようでした。。。恐ろしや。


で、私。

ガンジャが登れたので、そのロングバージョン、「エゴマニアック (5.14a)」をすることにしました。

ガンジャがリピートできるかどうかがカギらしいけど、ガンジャ部分は、ランジの呪縛が解けたみたいで、RPして以降、毎回2回ずつリピート中。

でも、エゴマニアック部分の出だしが遠くて毎回1~2手目で落ちていて、新たな呪縛と格闘中。 

大変だけど、グレード的にも数字的にもワンランク上になるのでもうちょっと頑張りたいです。


シーズン・インした鳳来は久しぶりの顔がたくさんで、お昼ご飯も食べる暇がないくらい。

あっちにウロウロ→おしゃべり、こっちにウロウロ→ビレイ、してたら、とっぷり日も暮れて。。。

最後は、男性陣はヘッデン・クライミング(ナイト?)をするまで登って、帰宅したら深夜1時でした。


長い長い1日、楽しかった~。

皆さん、またよろしくお願いしますね。




ガンジャが登れた日

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やっと、やっと、ガンジャ (5.13d) が登れました~☆

Tito君の追悼ビデオ

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先日、グランドフォールの事故で亡くなったTito 君の追悼ビデオが、友人たちによって作成され、紹介されていました。

For Tito, forever in our hearts. from Mountain View on Vimeo.


そこで映し出された彼は、去年、スペインのマルガレフで一緒に登っていたあの子でした。

事故の一報が出た時の写真は、少し前の写真だったようで、似ているな、と思いながらも、「別人だろう。」と思いたかったのもあって、知らない子だと思っていました。

だけど、動画の中で登っている子は、間違いなくその子でした。


お父さんと登りに来ていた彼は、陽気なお父さんとは対照的に、とても物静かで、落ち着いた印象の子供でした。

宿も一緒だったのですが、賑やかなイタリア人の大人に交じって、一人で静かにハリーポッターの本を読んでいたのを覚えています。本当に、登っている時以外は普通の子供でした。


不運な事故で犠牲になるのは、大人であれ、子供であれ、誰であっても家族がいて、その人を愛する人がいて、その人の死を悲しむ人がいるのは同じです。

また、クライミングというスポーツも、大人であれ、子供であれ、全ての人に同じ楽しみを与えると同時に、同じだけのリスクを与えるもの事実です。

しかし、12歳という幼い子供がその失敗の責任を負うには、あまりにも残酷だと思いました。


クライミングが身近なスポーツになって、クライマーが親として子供にクライミングをさせる機会も増えるでしょう。低年齢化も益々進むでしょう。それは、クライミング界にとって、いい面もあるかもしれません。

しかし、それに伴って、大人だけが背負いきれないリスクを、子供に負わせることになるのだということを、大人は考えなければなりません。



Tito君の冥福を祈ると共に、家族の悲しみが1日でも早く和らぎますよう、心よりお祈りします。

R.I.P., Tito. Our thoughts are with your family.




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