タイの最近のブログ記事

基本的に、近くにあまり観光地というのがなく、近くのビーチをウロウロするか、

船で対岸のアオナンという町に渡って、都会（というほどでもないのですが）の空気を吸ってました。

隣のビーチ、ライレイ・ビーチ。

半島の先端にあるプラナン・ビーチ。

屋台船。こちらも足をバチャバチャと、、、というか、レスト日は水着で行動するのが楽。

基本、レスト日はのーんびり休むって感じでした。 

大晦日は、タイの伝統行事「Fortune Balloon」を、観光客が飛ばします。1つ100バーツ。（高い）

タイ人はやってなかったけど。 

***おまけ***

サルが凄くたくさんいました。そこらじゅうでゴミを漁っている感じ。

サルでも開けられない取っ手付きのゴミ箱いるでー、と思ってたら衝撃の光景が。。。

カナダ人が見たら引くと思いますが、人がサルにエサをやってます。しかも手渡しで。ひー。

時には、こんなことになりながら楽しんで。。。（私ら、ドン引き。）

観光客は、ほとんどヨーロッパ人だったのですが、彼らは身近にワイルドライフがいなくて、

エサをやってはいけない、という意識が見についてないんだとか。。。

カナダだと完全に罰金刑だし、日本でもサルにエサをやるなんて非常識と思われてます。

しかも手で触って、病気とか大丈夫なのかなーと心配になりますが。

思わぬところでカルチャーショックを受けることになりました。

今回のツアーは、年末年始の休暇ということもあって、岩場には世界中からクライマーが

集まって賑やかで、なんか合同クライミング合宿、みたいな雰囲気がとても楽しかったです！

今までのツアーの中で1番楽しかったかも。。。

特に、韓国人チームとは、岩場も宿も食事の場所もずーーーっと一緒。

話せなくても、隣にいるだけで安心する、、、という相思相愛状態でした・・・＾＾。

 ただ残念なのが、言葉の壁。

向こうがあまり英語を話さなかったので、細かい話はできず。。。時にすれ違い・・・。

（国際恋愛って、こんな感じなのかな？）

隣の国で、同じ顔をしていて、慣習も似てるのに、言葉が全く違うって、なんて残念なんだろう。

と心底感じました。

英語で話したいわけではなく、スペイン語とポルトガル語みたいに近い言葉だったら

よかったのになーと思いました。

他にはノルウェー、スウェーデン、カナダから来た人たちとよく一緒に登ってました。

色んな人と一緒に登って、ベータを交換したり、その国の岩場事情を話すのは本当に楽しい！

ノルウェーが意外にクライミング盛んなんだなー。

そしてそして、嬉しい再会も！！

 カナダからは、1年の世界旅行中のターニャ&ダニーと、京都からはN沢さんご夫婦と再会♪♪

それぞれと、ご飯もよく一緒にご飯を食べました。

行動範囲も限られるし、他にやることも特にないし、クライミングに集中できるという意味で、

タイはいいところだなーと思いました。 

近いし、安いし、お手軽だし、またいつか行きたいなー。

そして、今回会った人たちと、またどこかの岩場で再会できたらいいなー。

1年間寒い国で過ごしたので、「アジア」「蒸し暑い」「ビーチ」に惹かれ、タイに行ってきました。

タイは、akkymは4回目ですが最後に行ったのは10年前、私は旅行で15年前に行ったきり。

懐かしくてテンション上がりまくり！そして久々のアジアの適当感、いいな～～～！！

アオナンから船でトンサイに渡ります。

靴を脱いで、ジャバジャバと・・・いいな～～～！！

岩場はたくさんあるのですが、ずーっとトンサイ・ウォールで登ってました。

後ろに見えるのはバー。疲れたらシェイクやラッシーを飲みに行きます。お気楽～。

さて、私の登りの方ですが、akkymがアップでやってた「Cafe Andaman(5.12b)」を、

無謀にも私もアップ感覚で取りついたら、もう各駅もいいとこで・・・。ヒドかった～。 

ジムでちょっと登っただけじゃ、ルートの持久力は全然回復してませんでした。。。

「Cafe Andaman」↓  

これのルートをツアー中登れたらいいか、と目標を下方修正して、

日本人の女性に教えてもらいながら2日かかってRP。全部で5,6トライしたか？

というわけで、目標を元の「Tidal Wave」に再修正。

無謀かと思ったけど、トライしているうちに体が動くようになってきて、意外と早く登れました。

グレードは、トポも5.12cのままだし、昔登ったakkym曰く、コルネも欠けてなさそう、ということで、

12cで妥当かと。ネット情報はガセねたか？

さらに調子に乗って、オススメの「Voodoo Doll」という5.13aもやってみました。

これはTidal Waveより登りやすかったかも。7,8回目くらいで登れました。

続いて、Baby Golliraというボルダーっぽい5.12dもやってみました。

これもすぐできる、と思ったのだけど、疲れもあってツアー中には登れず。次回かな。（いつ？）

ちなみにakkymは、ダブルダイノでスタート、その後フィギュア4→キャンパシングという超豪快な

「Tantrum(5.13c)」を登ってました。akkymの得意系っぽいです。

核心は、見せ場が終わってからの地味なスローパーの部分らしく、

ワタワタと地味に苦しんでたようです。（笑）核心越えシーンがこれ。↓

ちなみに、今回のツアーも雨女パワーを発揮し、見事に乾季のタイで豪雨が降りました。

トンサイ・ウォール。ビフォー↓

アフター↓　ケイブの下に川が出現。ビレイヤーが大変。。。

豪雨の翌日は、染み出しどころか、壁全体が滝のようにダダ漏れ。。。

年末年始のタイでこんなの初めて！と常連さんに言われて、

ますます雨女としての自信がつきました。

さて、登りの方はこんな感じで、最初はどうなることかと心配したけど、

結果的には、2人とも思ってた以上のグレードが登れてよかったです。

やっぱり、岩を登るのが、体を戻す/一番上達する近道だと思いました。

そして、やっぱりクライミングは楽しいな～～と思いました。

つづく。