2014年3月アーカイブ


本日の岩場は、第二道場。

アプローチから見えた花子岩は左。右の壁は、何だろう?心惹かれる大きな壁。

DSC05456.JPG


道場破り隊が岩場を見つめる、、、って、私だけバッチリカメラ目線。。。(恥)


ここの看板ルートは「ブロかぶ」(5.12b)という、何ピン目で落ちてもビレイヤーとぶつかる、という怖い怖いルート。

しかも、ボルトの形状のせいで、核心の3か4ピン目かで、カラビナ破損のグランドフォール事故もあったという。でも内容は★★★だそうで。

H君が先陣を切るも、、、いやーそら怖いよねぇ。


そんな中、若者が恐怖と戦いながらRP。素晴らしい。


こっちは更にランナウトに耐えねばならない「フルボディ」。ぐいぐい登るキンさんに脱帽デス。。。


みんなが頑張っている中、私も最終日くらいは頑張ろう、ということで「トム・キャット」(5.12b)を。

疲労が抜けないながらも、頑張ったつもりだけど、結局登れなかった。。。悔しい。

登れなかったのが悔しいんじゃなくて、体の調整をできなかったのが悔しい。。。


こちらは、「白ヤギ食堂」(5.13d)をチェックするオンサイト祭りさん。(↓)

このルート、今回のメンバーのTさんが第2登したんだってー。さすが!

ここのエリアは上部は5本しかルートがないけどどれも★★★。

今回行った中では、第一、第二道場がともに気に入りました。



さて、最後の晩、ということで綺麗にお酒をお片付け。

時間を気にせず、明日を気にせず大いに盛り上がってたけど、内容はあまり記憶なし。

まぁたいした内容でも無かったかな。。。^^;


翌日は朝から雨だったので、宿の片付けをして、700kmオーバーの帰途へ付きました。

いやー。4日間、あっという間で楽しかったなぁ。2週間くらい居つきたいくらいでした。

また、来年来れるように、そして今度はちゃんと調整して来れるように頑張ろう。


楽しいメンバーに感謝!









おはよー!今日も快晴で1日がスタート。


毎日、小学校跡の役場の前を通って、村長さんに挨拶して岩場に出勤。

ながの村はいいとこだなぁ。


本日の岩場は花子岩。

冬のエリアということもあり、もうシーズン終わりかと思うようなギラギラ太陽でした。


オススメは、右の方にある「まだまだ」という5.11c 。

長くてガバガバで、でも核心で大フォールする楽しいルート。みんな絶叫しながら落ちてました。


細くてスタイル抜群なママさんの「まだまだ」。(↓)


午前中は暑すぎて、ほとんど登れなかった。。。みんな昼寝したり、ワンコと遊んだりまったり。


私は散歩ついでにお花を撮ったり。



日が陰った午後からエンジンがかかったエネルギー無限大な御仁は、半日で13aを2本ゲット。


他の人もしっかりお土産があって充実した様子。

私はアップしたら体が終わってしまい、腕も上げられないくらい疲労がピークに。

あー、なんでツアー前に登りこんでしまったのか、と大後悔。。。(T_T)

ほとんど登らずレストとなりました。はぁ~あ。


でも、晩のお風呂とお鍋で心が癒されて、オバカな話で気持ちも満たされました。

あとテレビがあったので、フィギュア、、、というか羽生くんをかぶりつき。(ママさんが)





鳳来でいつもお世話になっているキンさんに声を掛けていただいて、帝釈ツアーに参加。

akkym は(また!)出張でいないので、私だけの単品売り。

関西出身のくせに、帝釈&備中どっちも行ったことないので楽しみ―。


前日の大雨でアプローチが泥々なので、みんなは汚れてもいいようにホームセンターで調達した

カッパを着用。何も知らない私はP社のカッパ。私もおそろが良かったよー。。。


というわけで、ドロドロのフィックスロープを軍手で掴んで降りること4本分。第一道場到着。

さほど汚れず、壁も乾いてるし、天気も快晴で、もうサイコ―!


空が青い!


私はとりあえず「バラクーダ」。隣のルートから写真を撮ってもらえた~。

高度感が出て、海外の岩場みたい。M君、ありがとう!


登りの成果は、、、なんとか「バラクーダ」だけ登れたけど、連日のムの疲れが溜まっていて、

全体的に動きはサッパリでした。まぁ、疲れてなくてもこんなもんだと思うけど。^^;


それでも遅くまで登って、お宿に戻ったら、食事とお風呂が用意されていた!!!感動。。。


風呂に入ってサッパリした後は、あんな話やこんな話を酒の肴に盛り上がりつつ、

「まぁ初日やしこんなもんにしといたろか」的な終わり方で消灯。(おー、こわ)

濃いメンバーなので面白い話がたくさん聞けました。(笑)








東京 & 江の島観光

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カナダから友達が来日、それに合わせて私たちの家族が来て、みんなで東京で再会。

あ、写真の桜はニセモノ。まだ咲いてなかった。)

IMG_0475.JPG


20℃超えで春休み突入の東京スカイツリーは激コミで、

展望台に登るには、整理券もらうのに2時間、チケット買うのにさらに1時間。

・・・って、無理っしょ。


というわけで、隣のビルからタダで見る作戦。

タダというだけで幸せを感じる生粋の関西人なワタシたち。。。笑


晩は、なぜか外国人の友達からリクエストが多い「ヤキトリ」。

サラリーマンの行くような店がウケがいいので新橋へ。ガヤガヤしてたけどまぁいっか。


お土産もたくさん持ってきてくれました。キッキングホースのコーヒーとケトル・チップス。

どっちも大好き♪ (ケトルチップスは、写真撮る前に一袋お亡くなりに。。。)



翌日は、江の島に行って、初めて岩屋に入りました。

海よりも後ろの岩が気になる。。。



火山岩だそうで、ちょっと脆そうかな。

とかとか、岩ばっかり見てました。


天気はイマイチだったけど、江の島に行きたいとずっと言ってた家族を連れて来れてよかったー。

これで、心置きなく横浜を去れます。アーメン。(まだ去らないけど)






谷川岳・ザンゲ沢~西黒沢

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3連休最終日。

赫々云々あって予定が二転三転し、ようやくお出かけ。(鳳来間伐、早く終われー)


行き先は今シーズン初にして、滑り納めの谷川岳。まだ雪はたっぷりありました。

出発が遅かったので、動き始めたリフトで天神尾根まで一気に上がる。

あとは、尾根上を歩くのみで楽ちん、、、なはず。



、、、が、どんどんカリカリになって、風が吹くとシールも効かず流されるー。

しかも横にクラックがパックリ割れててビビる。。。


あと150mくらい登ればピークというところで、クランポンを持ってない私は断念。。。

ピークには無雪期に2回行ってるので、もういいです。

スキークランポン装着しているakkymは、ピークに行ったことないということで単独登頂。

10分ほどで帰還するも、視界もなく、ピークかどうかもよくわからなかったようで、

感想を聞いても、いまいち反応なし。まぁ、山は自己満足ですから。


というわけで、目の前に広がったザンゲ沢を一気に滑り降りる。

すごいスケールと威圧感!!(ちなみに、左のゴマが私です↓)

IMG_2422.JPG


どんどん滑る。


ひたすら滑る。


後半は、広範囲にクラックがビシビシ割れまくっていて、ボトムを滑るには怖すぎなので、

対岸の壁をトラバース。

ドン!って衝撃を与えたら、全部ドサーーーっ!と崩れそうな空気ムンムンしてた。


怖すぎるわ~、、、、と思っていたら、最後にコレ↓。

デブリだらけでした。(やっぱり)


もう下部の雪は春っぽいベシャベシャな感じだったけど、上部はまだまだパウダー。

春山としても楽しめるけど、私たちのスノーシーズンはこれにて終了。


シーズン最後に、9年前に敗退した憧れの西黒沢を滑れて満足です。

谷川周辺の概念もわかったので、来シーズンはもうちょっと通おうかなー。



『近くていい山』、谷川岳バンザイ!!



冬来たりなば、、、 @京都

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京都に一時帰省。

残念ながら、寒の戻りで春の気配は感じられず、極寒で雪もチラつく有様。

春、遠い~。(T_T)



京都では、カナダから一時帰国中のNB君&TKさん夫婦とタイミング良く合流できて

素敵なお土産をいただきました。

DSC05316.JPG

コーヒーは、2人のお友達がバンフでコーヒーショップを立ち上げたらしく、そこの店の豆。

お店の名前は、Banff Roasting Company。次にバンフに行ったときは行ってみよー♪ 

そして、『All my friends are still dead』というちょっとシュールな絵本も一緒に。

ありがとう



あとは、もう忘れてくれていいよ、と言いたい私の誕生日。

「ローソク何本いりますか?」 → 答えられません!!(笑)

適当な本数のローソクを立てて、ふーーーー。

ローソクの火を吹いたの何年ぶりだろう?なかなか嬉し恥ずかし♪

FBでもたくさんお祝いのメッセージをもらって、やっぱり誕生日覚えてもらってたら嬉しいなー、

と思った1日でした。


乙女心、いや、おばさん心はなかなか複雑なのですよ。



、、、ってな感じで、のんびりした数日を過ごしたのでした。






Rock & Snow #063が発売されました。


その中で、瑞牆の『クライミングエリア内の希少猛禽類営巣地の保全について』という記事がありましたが、もう読まれましたか?

akkym がその記事を読んで、職業柄、色々言いたいみたいなので、興味のある人はどうぞ(↓)



------以下 akkym 記 -----

新しいR&Sに瑞牆のカンマンボロンと大面岩でのハヤブサ繁殖時期の登攀自粛の呼びかけがのっていましたね。

生物多様性や自然公園管理に関わる者の意見としては・・・

1)ハヤブサ(ファルコン)の営巣に与えるクライマーの影響は昔から議論されてきたテーマであり科学論文もそこそこある。その結果、スコーミッシュなどでは一部登攀禁止になるエリアを設けている。

2)ハヤブサの繁殖に影響する要因は、クリフの標高・サイズ・傾斜・方位、卵を食べる捕食者の存在、クライマーの存在である(Arambarri & Rodríguez 2010など)。ちなみに、大きくてスティープな崖程よいとの報告もある。

3)ハヤブサの卵の捕食者でるカラス科の鳥に匹敵するほどに、クライマーは悪影響があるとの報告もある(Brambilla et al. 2004)。

4)瑞牆山が国立公園に位置する。

5)ハヤブサが環境省レッドリストのVU種である。

などを鑑みて、

「ハヤブサであることが確認されたならば」、繁殖時期の登攀自粛をする妥当性はあると思います。3-5月が妥当な範囲でしょうか。

ただし、対象となる可能性があるのは、上記の岩場だけではないかもしれません。ハヤブサの好む環境的には、不動沢の岩峰群や十一面岩も繁殖営巣の場所として利用される可能性があります。





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