カナダの最近のブログ記事

初滑りは初Whistlerから

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スノータイヤも買ったし、天気も落ち着いたし、そろそろ滑り始めようか。


ようやくWhistler デビュー☆ ヽ(*´∀`*)ノ


しかし、少雪のため、ウィスラーはまだリフト2本しか動いておらず。

しかも、ボトム部分は人工雪とな。まぁ新しい板慣らしだからいいか。


さぁ新しい板は、どんな感じかなー。まぁ私なんかに細かい違いなんぞわからんかー、、、、


「、、、重っ!」


ファットスキー、重いっス。。。

膝から下を動かすのが大変で、最初の1本で足が攣りました。。。

カービングスキーの楽ちんターンに慣れてたので、ターンの度にフラつく。。。


2本目から慣れたけど、ファットスキーでカチカチの人工雪を滑るのってすごい退屈。

すぐ飽きてしまった。


でも久々に見たカナダの山並みは変わらず美しかったです。


午後から気分を変えて、隣のブラッコムエリアへ。

2つの大きな山がゴンドラで横に繋がってます。谷を越えて、隣山へ。


ブラッコムはさらに雪が少なく、動いてるリフトはたったの1本。

スキー場外のいわゆる自己責任エリアで、よさげな斜面が広がっていたけど、

まだ岩の露出が目立ってました。


どんなんかなー、と思って行ってみたら、一気に板が、ガリっ!! (´Д`;)ヒー

大人しくゲレンデへ戻ることに。



飽きた。。。



惰性でダラダラ滑ってたけど、日も短く、3時にはリフト終了。早っ!

滑った後は、ウィスラービレッジをウロウロしてから帰りました。



そして、家でシャワーを浴びて、ゆっくり晩御飯を食べて、ベッドで就寝。

はぁ、滑ってから自宅で寛げる暮らしって、すごい贅沢。


またこういう暮らしができたらいいけど、しばらくは気温が上がって雨が続くので、

カナダにいる間に、もうウィスラーに来ることはないかな、、、。


まぁ1日滑れたからいいかー。

日本のドカ雪がちょっと恋しいかも。。。





世にも奇妙なSnow Gear

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週末、バンクーバーの中でもスノーギアショップが並ぶ、Kitsulano (キツラノ)に行きました。

そこで見つけた変わり者のスノーギア(主に、ボード)を紹介~。


1つ目。

写真の右の青いスプリットボード、なんと3分割っ!

ハイクアップは、スキーのように細い方が歩きやすいから、こうなったとか。

真ん中の部分は更に半分に割れてザックに刺して背負う。

なので、正確には4分割!こんなにバラバラにしたら、ますます壊れやすくなりそう。。。


よく見ると、先っぽ、ズレてるしww



2つ目。

ファットスキー?

あれ?よく見るとビンディングがボード靴用・・・。何でしょう?


なんと!ボードの人のハイクアップ用スキー板でしたっ!

要は沈んでしまうスノーシューの代わりに、沈まないスキーで歩きたい、

という発想から来たもの。滑る時は3つ折りにして担ぐ。

シールは張りっぱなしなので、付けたり剥がしたりの作業はしなくていいけど、

ハイクアップの時にはボードを担がないといけない。。。

そして、めっちゃ重い。うーん.....これ、いる?


スノーボード界の試行錯誤の末の迷走っぷりが笑えます。

もう諦めて、スキーにしたらいいのにー、と思ってしまう。



ちなみに、スキー界でもちょっと新しい顔が。。。

なんと!La SportivaがTLTのビンディングを出していました。そして、板も。知らんかったー。


スキー&ボード業界もまだ新しいものが出て来て、面白いですね。



(おまけ)

実は、私も夏にキャンモアに行ったときに去年モデルのスキーが激安価格で売っていたので、

買ってしまいました。長さ170cm、ウェスト115cmのロッカー、ファットスキー。

カービングの時代はもう終わりですかね。。。



まぁ、何にせよ、乗るのが楽しみ~。ヽ(*´∀`*)ノ






Surprise Pass

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まぁ、そんなわけでアレですよ。

 

雪も降ったし、友達に誘われたし、かくかくしかじかの理由で、

最後のバックカントリー・スキーに行ってきました。これが、本当に最後です、ハイ。

 

最後の場所は、レイクルイーズの裏から回って、サプライズ・パスという峠を抜けて、レイクに滑るルート。

秋に一度歩いたことがあります。(記録はこちら

 

確か、秋にはこんな感じだったはずですが、、、、(色があるって、いいですね。)

20101011_139.JPG 

なーんもなくなってました。真っ白。でも、歩きやすかったです。

DSC03633.JPG

 

どんどん谷を詰めていくと、ありゃ!?行き止まり???

いやいや。絶妙な角度で見えませんが、ここに、しっかりとサプライズ・パスがあるのです。

さて、どこでしょう?答えは、行ってみて、サプライズしてください。フフフ。

DSC03642.JPG  

最後の最後に現れるサプライズ・パスがこちら。(↓)

出口があったー、とちょっと安心。

DSC03644.JPG

 

パスまでの最後の登りの斜面は、もうデブリだらけで、めさめさ歩きにくかったです。

しかし、パスに立ったら、OMG!!!

うひょ~~~!と言いたくなるような、長い長い斜面が続いてます。

Canada_00080.JPG

 

雪は、結構滑られていた上に、サンクラストして硬かったです。

長くて足がパンパンになるので休み休み滑りました。

Canada_00117.JPG

 

下から見たらこんな感じ。パウダーだったら気持ちいいだろうなぁ。。。

DSC03648.JPG

 

最後は、もう二度と歩くことはない、と思ってたレイクルイーズを再び縦断して終了。

DSC03653.JPG

というわけで、akkym はキリよく40日目、私は相変わらず中途半端に38日目のスノー・シーズンが今度こそ、幕を閉じました。

まぁ最終的に、バックカントリーで〆られたから、よかったかな。うんうん。

 

家に帰った瞬間、2人とも「もう絶対終わり!」と本当にパッキングして、ギアを奥の奥に片付けました。

 

 

おつかれーしたっ!

 

 

 

2日目。

もう体も疲れているし、気持ちも前日で満足しているのでのんびり出発。

ブーツを履いた瞬間、「足、いたいよー。(涙涙)」 もう、本当にだいぶ滑りました。

 

この日のスキー場は、ガラガラ。。。斜面に1人滑っているかいないかの貸切っぷり。

地元の人によると、「ここ数日のパウダー祭りでローカルは疲れているんだ。」とか。(笑)

 

しかし、この日も積もってたーーーっ!

下の町は全然雪ないのに、スキー場は多い所で20㎝は積もってたんじゃないか?

 

この日も朝イチでStair way to Heaven に行きました。

私は入口すぐを滑ったけど、真ん中まで歩いたakkym は膝ラッセルしたそうです・・・。

"OPEN" ってなってたけど、スタッフ誰も行ってないの???凄いスキー場だ。

 

さらに驚いたのが、これ(↓)。

IMG_0882.JPG

アバランチ・ドッグがトレーニングしてました・・・。スキー場なのに。

そしてこの子、スーパーボールをスタッフと並走して、下りてました。多分私より速い。。。

 

で、実際スキー場全部がバックカントリーと化したちょっとした斜面を滑ってると、ゴン!

ん???

アイスブロックがたくさん転がってますが・・・・?

・・・って、これデブリじゃね!?

 

普通に、雪崩れてました・・・。しかも、そのまま放置。。。すごいスキー場デス。ほんと。

 

***

カナダのスキー、ラストランはこのエリア。

1番右のシュートが私の卒業試験。途中切ってしまったけど、まぁ満足いく滑りができました。

IMG_0902.JPGakkym のラストランはこの坊主山の左のシュート(写真には映ってないけど)。

間違えて坊主山の頂上から滑ろうとしてたけど、それは無理!

でも、しっかり看板があったから、スキー場的には普通にコースの1つみたいです。。。

本当、凄いな、このスキー場。。。しかも、しっかりトレースついてるところも凄い・・・。

 

 

***

というわけで、4か月間に渡ったスノーシーズンは終了しました。

正直、もう飽きるほど滑って満足です。 

 

そして、カナダに来てこのスキー場が本当に気に入りました。

ここのほぼ全てのエリアを滑れるようになれて、本当に嬉しい。

IMG_0873.JPG

ここはコーヒーが美味しいことでも有名。

このスキー場の斜面もコンセプトも雰囲気も、全部大好きでした。

 

ありがとう、Kicking Horse!

 

 

 

 

まだまだしつこく降り続いているロッキー周辺ですが、

雪的にも、体的にも、2人の仕事の日程的にもこれが最後のスキー&ボードになりそうです。

 

最後に選んだのは、大好きなキッキングホース・スキー場。早朝発で向かいます。

 

夜明けもすっかり早くなり、7時でもこの明るさ。しかし、ロッキーはまだ雪が残ってますな。

IMG_0126.JPG

 

前日はドカ雪が降ってパウダー祭りだったようで、その翌日の参加。

もう祭りの後かと思われたけど、エクストリーム・エリアはコントロールのため前日はクローズだったらしく、この日が当たり日でした。

 

Stair way to Heaven(天国への階段)を登って、ホワイト・ウォールへ。

    IMG_0850.JPG以前来た時より雪が激増し、岩が隠れ威圧感がなくなったとのakkym 談。

IMG_0855.JPG私でも普通に滑れました。楽し~~。

 

続いてターミネーター2へ。リッジ沿いを歩いてピークへ。

IMG_0860.JPGこれも、目の前でCLOSE がOPENに変わりました。一斉にクロカンレース状態となり、遅い私はゴボウ抜きされました。。。(涙)

滑り終えて下から見たターミネーター2。一体何人に抜かれたんだ?

IMG_0868.JPG私たちは一番右のシュートを攻めてみました。バフバフだったので、私でも滑れました。

T2 のピークから滑るのが私の今シーズンの目標だったから、まぁ一応達成できたのだけど、

前回見た時より明らかに雪の量が増えて、私の技術が上がったというよりは、

斜面が超滑りやすくなったような気が。。。。

 

楽しんで滑れたし、まぁいっか。 

 

 

 (2日目に続く。。。)

 

 

Delirium Dive

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今日はゲレンデ。サンシャインに行ってきました。

 

しかし、ゲレンデといっても侮ることなかれ。

サンシャインのデリリウム・ダイブは、世界中でもトップ10・オフピステに入るほどの斜面です。

雪の状態が不安定でずっとクローズしてましたが、3/15にようやくオープンしたようです。

中に入るには、ビーコン、スコップ、パートナーが必要です。

 

降雪のあった翌日に朝から乗り込んだけど、アバランチ・コントロールで開いたのは昼前。

ドキドキしながらゲートをくぐりました。

アプローチの階段を下りるところで、スリップしそうでちょっとビビりました。

周りは岩ばかりで、どんな斜面を滑らされるのだろうとドキドキしながら覗き込みました。

 

しかし、斜面は◆◆の割にはソフトグレードで、滑りやすい激パウ、オープン斜面でした~♪♪

少し滑られてますが、全然気になりません。広がっている下部はほとんど残ってたし。

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うほーーーー!と叫びながら滑りました。

 

2本目。視界も明るくなってきた~。

IMG_0116.JPG

 

懲りずに3本目。

もうギタギタかな~??と思ったら、奥のギャラクシー・エリアがオープン。

ちょっと稜線を歩くけど、せっかくなので行ってみました。

久々に、ザックにスキーをつけてツボ足で歩いた。。。

こっち側に落ちたらヤバイねー、、、と言いながら、久々の岩稜歩きを楽しみました。

IMG_0122.JPG  

 

ついてビックリ!

本当に開きたてだったので、真っ新な斜面が広がっていて思わず歓声をあげました。

ここ、滑っていいの~~!?と言いながら、迷わずダイブっ!!!

 

しかし、、、、

 

ほとんど岩盤帯で、その上に浅く雪が乗っている程度なので、ターンのたびに、「ガリっ!」。

板が痛む~~~!!と泣きそうになりながら、せっかく歩いたけど、トラバース気味に戻り、

トレースの少ない部分を選んで滑りました。

 

しかし、オープン斜面で長い距離を一気に滑るのは気持ち良かったなー。

IMG_0120.JPG

 

最近また雪が降り出したからか、ダイブもまた閉まってるみたいです。

なかなかオープンしないのが、また魅力的ですね。

 

 

 

Pope's Peak

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長い冬に少し飽きてきて、そろそろ暖かい所で登りたいと思ったりしてるのですが、

まだまだロッキーのスキーシーズンは続いています。

 

というわけで、今回はレイク・オハラの駐車場から行くPope's Peak に行ってきました。

"Pope" とはローマ法王のことをいいます。なかなか神聖な響きの山ですね。

 

比較的なだらかな斜面をのんびり歩く。

相変わらずMちゃんは強かったー。後半、ほとんどラッセルしてくれてました。

 

ピークには行かず、ショルダーまで。(ピークに立つにはロープいるよ!)

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さて、どこから滑ろうかなー?駐車場に直接降りる方向が楽だし~、あのあたりか?

 

上からはハイウェイも確認できます。

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えぇーい。もう滑りたいところを滑ろうっ! 良いところを選びながら適当に滑り降りました。

 

滑りも上手なMちゃん。

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パウダーよりも狭いシュートを滑りたい!・・・と言いつつしっかりフェイスショットを楽しむakkym。

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なかなか良い雪に興奮ぎみなTさん。

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上のいいところをヨーヨーしても良かったのだけど、気が付けばもうボトムまで降りちゃいました。

ボトムのトラバースも短く、しかも下って楽ちん。

 

ってことで、15時には駐車場。でもほとんど滑れて無駄もなく。

 

夜の部では、友人宅に日本食、梅酒を持ち込みでお腹も満足♪♪

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久々のバックカントリーに、大満足な1日でした。

 

 

 

Black Prince

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今回は、スイス人、ドイツ人、カナダ人、私ら日本人の多国籍軍にて、カナナスキスの

ブラック・プリンスへ。

 

ここにも、タイツ・パフォーマーがいました。セクシー赤タイツをチラ見せする J。(↓)

Canada_00716.JPG

しかし、みんな、めっちゃ歩くの早い~!!

前日、ジム終わりに同じメンバーで遅くまで飲んでたのに、みんな凄い体力・・・。

付いて行くのに必死。ってか、付いて行けてませんでした。。。

 

700mほど鬼ハイクアップして、頂上に着くと、先日Tryst Lakeの反対側に一緒に行ったD

上がって来た。

 

やたら神妙に偶然の出会いを喜ぶ(?)2人。何の話してるの?

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で、Dに撮ってもらったグループフォトがこちら(↓)。これも何してんだ??(笑)

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元気な子供たちに、「Are you ready? Are you ready??」

とやたら急かされたと思ったら、みんな、急にドドーっと滑りだした。

ちょ、ちょ、、、どのライン滑るの???

・・・と、思いつつも必死について行ったら、気が付けばボトム。写真も撮れず。。。 

 

ボトムのレイクでは、マッシュ飛び大会開始!  

Canada_00719.jpg

もはや自他共に認めるスキーヤーakkym も参戦!

DSC03494.JPG元気なMちゃんも、参戦してこんな感じ。

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ボトムまで降りちゃったから、もう終わりかなー、と思ったら甘かった。

2本目に向かいの斜面を登る。

またまた700m鬼ハイクアップ・・・。もう、私ヘロヘロで吐きそうでした。

 

みんなは余裕の笑顔。

Canada_00723.JPG狭ーいリッジにて準備。

IMG_0547.JPG 

しかし、このアバランチスロープ、感動的に素晴らしい斜面でした。

雪質サイコー、斜度サイコー、本当に気持ちよく滑れた~~~♪♪

IMG_0551.JPG 

下から見た2本目の斜面とライン。(↓)

DSC03498.JPG

降りた時点で4:20。

元気な子供たちは、3本目に走っていきました・・・。本当に凄い・・・。

 

駐車場で合流して、夜の部へ。 

前日も宴会だったけど、この日も同じくM&W宅にて飲み会。(みんな本当に体力ある。)

もうちょっと自分も体力つけねば、、、と思いました。

 

でも、とても濃い濃い1日で、楽しかったー。

2日間、お疲れ様。

 

 

 

Tryst Lake, again

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今度こそは!

と、もう一度カナナスキスの、Tryst Lake へ向かいます。with Tさん。

 

道はシンプルで、分岐さえ気をつければ、あっさりとTryst Lake に到着。

"The Fist"、おぉー、明らかにコブシだー。

DSC03464.JPG

滑るのは、このコブシから左のリッジから湖へ降りる斜面。

(ちなみに、間違えた前回は、反対側の斜面から登り、反対側の斜面を滑ってます。)

お好みのラインを選べるけど、大抵、斜度はキツメでクリフ有。

DSC03465.JPG

登りのトレースはしっかり着いてて15~20分ほどで到着。上から湖を見るとこんな感じ。

DSC03471.JPG

滑る前のTさん。結構、急です。

DSC03470.JPG

この日は、ザ・ディで、滑れば「激パウ」。

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akkym はフェイスショット連発で、「顔が痛い~♪前が見えない~♪」と嬉しそう。

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ラインを変えて3本回して楽しみました。

akkym が選んだ最後の1本が良いラインだったようで。

00082(1).jpg

滑り終えて、満足げな様子。

DSC03475.JPGえ、私ですか?

最近、自分のスキーのセンスの無さをようやく自覚し始めました。今更ですが・・・。

 

そして、そんな気持ちを癒してくれたのがコチラ、Tさん宅でいただいたお食事っ♪

DSC03478.JPG筑前煮に、ふっくら炊きあがった白飯に、お新香に梅干し、、、

久々に、ゴボウやレンコンの根菜を食べたーー。

本当においしくて感激♥♥ (ちなみに、料理上手な素敵な奥さまはカナダ人デス。)

 

大人しくてカワイイ猫、トム君にも癒されて、(あー、どこかのアグレッシブな猫とは大違いだ!)

お腹も気持ちもイッパイになって帰ったのでした。

 

ごちそうさまでしたーっ♪♪ 

 

Healy pass

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夏のハイキング・トレイルでも有名なHealy pass にTさんと行ってきました。

 

登り口は、サンシャイン・スキー場のゴンドラ下からサマートレイルを歩きます。

DSC03442.JPG 

途中、顕著なアバランチ・パスを3回ほど横断するけど、それ以外は歩きやすい。

DSC03443.JPG

 

ここで、なんとTさんのテレマークのワイヤーがプツリと切れてしまった。

やっぱり切れるもんなんですねぇ。。。

 

細引きとテープで、応急処置をするTさん。(↓)

DSC03445.JPG

一応、応急処置で凌げそう、ということで、そのままひたすらサマートレイルを歩き続けました。

今までのトレイルと比べると、斜度もあったので、帰りは速くて楽そうだ!

・・・と励ましながら歩いたのですが、結構長かったー。

 

で、ようやくパスに着いた頃には、ちょっと曇りがち。

むむむー。天気がよかったらアシニボインまで見えたのに~。 

 

でも、雪はパウダーでした。今季初の連続ターンを決めるテレマーカー、Tさん。

00074(1).jpg

 

こちらはakkym。傾斜がなかったので、あまりボーダー向きの斜面じゃなかったかな。

00075(1).jpg

 

滑る時間は一瞬。

また、ひたすらサマートレイルをボブスレーして帰りました。

 

もうちょっとアプローチが近くて、もうちょっと滑る距離があって、もうちょっと斜度があれば

良かったかなー、というのが正直な感想。 

でも、クロカンには良さそうでした。

 

そして、夏にはグレイシャーリリーが群生するみたいです。

こんな話を聞いてると、「早く冬が終わって、カラフルな季節が来ないかなー」、と

春が待ち遠しくなったのでした。

 

 

  

Tryst Lake...の反対側

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本日は、カナナスキスにバックカントリー。

何気に、カナナスキス、初めてです。

雪が少なくて不安定なイメージがあったけど、もう最近は落ち着いてきた、ということで、

カナダ人の友人と3人で行ってきました。

 

朝、寒かったので友人宅でまったりお茶をしながら、11時出発。

 

平坦な道を少し歩くと、壁が出てきてビビったー。すごーい!

(実は、この時点で、歩きすぎており、登り口を通り過ぎてます。

右の岩は「The Fist」という岩らしい。こぶしに見えますか?)

IMG_0012.JPG

 

トレースに従って歩いてきたけど、途中で間違っていることに気づき、軌道修正を試みる。

とりあえず、ブッシュをトラバースしたら、良さげな斜面が出てきたので、今回はここを登ることに。

IMG_0036.JPG

 

急だけど、一気に高度を稼げてどんどん視界が広がっていきます。

IMG_0038.JPG

隣のスロープも見えてきた~。おおー!

IMG_0043b.JPG

 

隣のスロープを覗きにいくと、、、おおーーー!!!すごい~~~!

IMG_0045.JPG

登れそうだー!(そっち?)

 

斜面の方は、というと、今回は止めといて、木も適度に生えている登ってきた斜面を滑ることに。

 

テレマークでかっ飛ぶ、オールド・スクールなD。

IMG_0066.JPG

 

中間からボトムまで一気に滑ってしまったakkym。なかなか良かったとか。

SANY0275.JPG

 

で、私。

まぁ言い訳なんですけどぉー、サンクラストしててぇー、雪が硬くてぇー、板が回せなくてぇー、

イマイチ滑れませんでした。。。

 

でも、斜面は長くて、斜度もあって、木も生えていて、アプローチも短くて、とても良かったです。

周りにも良さげなスロープがたくさんあって、また来たいなー、と思いました。

 

帰ってから地図で確認すると、どうやら私たちはTryst Lake とは反対側の無名湖に

滑り降りていたようで・・・。これはリベンジしに行かねば!

 

 

<おまけ>

帰路、ザックにスプリットボードを斜め掛けして歩くakkym。

IMG_0084.JPG

君は、もう立派なスキーヤーだ!!

 

Jumbo <おまけ> その2

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しつこいですが、ジャンボネタが続きます。

おまけの第2弾は特選ムービー集。

 

- day1 -

クリフを飛ぶakibax の豪快なジャンプと、akkym の滑らかな滑りにご注目。


 

 

 - day2 -

とにかく見てください。

 

 

 

- day5 -

まだ日が当たってなくて暗いですが、雪はツアー中最高でした。

 

 

 


 

 

今度こそ、Kicking Horse!

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レイク・ルイーズでパウダー祭りに参加した翌日、今度こそは、とキッキングホースに行きました。

天気は曇りで視界は悪かったけど、前日も降り、そこそこパウダー。

急な樹林帯と、コブを中心に練習しました。

 

もう終わりかという頃、クローズしていたスーパーボールが突然オープン。

akkym はターミネーターというピークから、◆◆のルートを狙います。

 

ターミネーターへのハイクアップ。(注;スキー場です。)

SANY0016.JPG

 

たくさんある◆◆ルートのうちの一つ。易しめだったとか。(注;スキー・リゾートです。)

SANY0017.JPG

私は、スーパーボールのすり鉢のド真ん中の、◆を滑りました(↓)。

SANY0018.JPG

ずっと閉まってたので、ほとんどノートラックで、パウダーを一気に滑れました。ラッキー。

 

1日だったけど、滑りまくって大満足。あー、やっぱキッキングホース良いわー。

次は、◆◆ルートを滑ってみたいなぁ。

 

パウダー祭り in Lake Louise

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今年のロッキーは例年より雪が多い。(らしい)

キッキングホースも前24時間で38cm!

パウダー祭りに参加しとこー!と向かったけど、雪崩によって通行止め。

 

むむむー。覚悟はしてたけど、これではキッキングホースがパウダーの日は、

雪崩で行けない、というジレンマが。どうしたらいいのー?

 

仕方ないので、この日はレイクルイーズでパウダー祭りに参加しました。

 

真っ先にパラダイスボールへ。

テープカットの瞬間を待ちます。みんな、体を動かして、レース直前の選手さながら。。。

IMG_0477.JPGしかし、アバランチコントロールのため、しばらく開かないということで、一旦解散。

次に行ったときは、もうギタギタの無残な姿になってました。。。残念。

 

それなら裏の◆◆エリアだー。

シュート滑りに凝りだしたakkym は、↓こんなとこ行ってました。結構残ってたとか。

IMG_0478.JPGここを何度か回して、次はさらに奥のエリアへ!

ちょっと歩くので、来る人も少ない。天気も良くなり、視界も開けてきたー。

SANY0014.JPGほほーい!まだ残ってた~!

SANY0015.JPG ってな感じで、パウダー祭りを楽しみました。

 

参加した感想。

雪は良かったけど、なんというか、パウダー探しに戦々恐々としていて、

その雰囲気にちょっと疲れました。

 

レイク・ルイーズも良かったけど、どうせなら、やっぱりキッキングホースのパウダー祭りに

参加したかったなぁ。

 

しかし、これだけパウダー滑れたので文句は言うまい。

ごちそうさまでした♪

 

 

Kicking Horse

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前日の超長距離クロカンレースの疲れも引きずることなく(?)、

本日の滑走場所は、「キッキング・ホース」スキー場!

 

私たちも初めて行ったけど、マジでビックリした!ここのスキー場は本当に凄い!

何が凄いかって、ほとんどバックカントリーみたいなんです。

標高差1200mのゴンドラが1本と、リフトが3本しかないのですが、

このリフトを使って、どこを歩いてどこを滑っても良し!という潔さ。

 

この山(↓)のもスキー場エリア。20分ほどリッジを歩いてピークに行けるし、

その後、どこから滑っても良し。シュートもOK。

IMGP0448.JPG

前日はパウダー祭りだったようで、その残骸がそこここに残ってました。いーなー。

 

2人は、「Stairway to Heaven」と書いて、「地獄への階段」と読むエリアに行ってました。

SANY0265.JPG行った2人の話によると、「ここで滑ってたら不帰が普通に感じるようになる」ようなエリア

だったそうで。でも、普通のおばちゃんも滑ってたみたいです。

SANY0266.JPG

これは別の斜面の◆◆(ダブルブラックダイヤモンド)コース。かなり急です。

SANY0271.JPGという感じで、スキー最終日は歩きナシで、もうお腹いっぱい、というくらい滑れました。

 

いやぁ、それにしてもキッキングホースは楽しかった。。。

パウダーの日に、また行きたいです。

 

*********

これで、akibaxとのパウダー合宿も終了。

約10日間、本当によく歩いてよく滑りました。

もっと歩きを少なく、効率よく滑れればよかったのだけど、初めて行く場所だけに難しく。

でも、個人的には、山の中で全身を使って遊べたので、毎日すごく楽しかったです。

 

akibaxには、合宿中、滑りはもちろん、たくさんのことを教えてもらいました。

おかげで、少しだけ成長が感じられたような気がしました。(みんなも上手くなったって言ってくれたし)

だけど、後から自分の動画を見て、愕然!

・・・全然変わってないやーん。。。(涙)

 

スキーのレベルは、クライミングと違って数字では表せないものがあります。

一度も転ばなかったらRP!というものではなく、自分が納得した滑りができたらそれでいいのです。

しかし、それがどうして、いつまでたっても自分の理想とは程遠く、いつまでもクセが取れない。

おそらく、ほとんどのスキーヤーがそう感じているのではないかと。

だから、もっとうまくなりたい!と思い続けるのでしょうね。

 

akibaxは、自分はB面スキーヤーだ、なんて言ってたけど、間違いなくA級スキーヤーでしょう。

たくさん刺激を与えてくれてありがとう。

SANY0263.JPG また、日本でもよろしくね。

 

 

 

 

 

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