2011年5月アーカイブ

ついにこの日が来ました！

ボルダリング・ワールドカップ第4戦、カナダ大会 in Canmore！！

1週間前から、関係者、ボランティアの人たちがウォール設営やら準備をしていましたが、ようやく迎えた当日は、なんと大雪↓↓↓　山も見えません。。。

会場の中も、雪でドロドロ、グシャグシャでしたが、板を張ってスタッフが必死に拭き拭きしました。

そして、会場に着いてから、京都出身の清水君が選手として出ているのを知ってビックリ！

カナダで、しかもワールドカップでばったり再会するなんて！向こうも驚いてたけど。。。（笑）

予選は見れませんでしたが、準決勝から、全力で同胞の応援をしました！

がんばれ～～～！！！

カメラマンとして参加したakkym とワールドクラスクライマーの貴重なツーショット。

清水君は、準決勝４課題中ただ1人3完と、他の選手を大きく離して1位。興奮しました！
決勝では、1課題目でヒジを痛めてしまい、思うような登りができなかったようですが、それでも5位入賞素晴らしい結果です。

そして、男女とも日本人選手が優勝。チーム順位も1位！

カナダで君が代が３回も流れました！！

そんな日本人の活躍の裏には、ボランティアとして手伝いながら、全力で応援したキャンモア、バンフのクライマーたちの支えがあったからだと思います。

ブラッシングチーム。 　　　　　　　受付チーム。

カメラマン&通訳のakkym 　　　　　　　なぜか通訳の私。（他にもっとできる人いるでしょー！） 

他にも、1週間前からのウォール設営、解体、、、などたくさんの日本人がボランティアとして参加しました。

選手の方からも「ホームみたいだった。」と言ってもらえてうれしかったです。

次回の第５戦は来週6/3、4にアメリカ、ベイル。

この大会には、今回カナダ大会に参加した全選手が参加するとのことでした。

選手の皆さん頑張ってください。カナダから応援しています！

※akkym の撮った写真が、JFAのHPに掲載されています。

先週1週間、日本から家族とその友人が遊びに来ていたので、一緒にロッキーを観光しました。

観光コースは、

キャンモア → バンフ → レイク・ルイーズ → コロンビア・アイス・フィールド → ジャスパー。

たくさん動物を見たので、ご紹介。

グラッシー・レイクでビッグホーンシープ。ツノ、太っ！！

至る所で、ミュール・ディア。

ジャスパーにてブラックベア。他の場所でも見て、計5頭も見ました。うち3頭は親子。

そして、ジャスパーで見た汚いエルク。冬毛が抜け落ちて、なんかみすぼらしい・・・。

グリズリーはニア・ミスで見れず。。。

見物客はたくさんいましたが、すでに立ち去った後でした。残念！

そして、こちらが日本から来たフクロウファミリー。

「不苦労」なので、縁起がいい鳥です。

今話題の新エリア、ルックアウトに行ってきました。

少々ハングオーバー気味な体に鞭打って、標高差600mのハイクアップ。

途中にカワイイ看板もありました。

今月号のGripped にも書いてあったけど、アプローチの序盤が結構分かれ道がたくさんあって

わかりにくいけど、迷った時はクリーク沿いに登ればいい、とのことです。

デブリもありました。先週水曜に雪崩れたとか。

そんなこんなで、ようやくEcho Canyon が見えてきた。

写真正面が、コリセウム。写真に写ってないけど、左手に、Lookout、Hideway、と続いてます。

で、岩場に到着したら、昨日のBBQメンバー、ほぼ全員集合してました。。。（笑）

みんな考えることは同じなんですねー。

トポはまだないのだけど、だいたいルートの取りつきに、ルート名とグレードがペイントされてます。

そして登ってる横では、トンカントンカン開拓中。開拓、追いついてません！（笑）

上から石も降ってくるし、ルート上にもまだ浮石があるのでメットを持って行ったほうがいいかも。

さて。クライミングの方ですが、この日は前日よりも気温がググッと下がり、風も強く、ダウンを着たり、

指先の空いた手袋をして登ってました。焚き火をしてくれてたので、ここから動けず。。。

写真も撮る気が起こらず、とりあえず撮ったものがこれ。（↓）

焚き火＆ワンコ、LOVE♥♥。

ここは、ボゥバレーで最も12台と13台が充実してる、とのことですが、エリア半分ほとは開拓作業中で危なかったので、立ち入れなかったのであまり見れてませんが、感想は、「壁、デカっ！」の一言。

10台や11台もあったので、やってみましたが、ナカナカ面白かったですよ。

午後から日陰になるので夏も登れるとか。

アプローチは、akkym はバターンより楽だ～。と言ってましたが、私は、「バターンよりはマシだけど、どっちもシンドイ。」と思いました。。。

対岸に見えてるコリセウムも行ってみたいけど、遠く見えます。

この日は寒かったし、登ってるより焚き火を囲んでる時間の方が長かったような。

まぁ初日だったので、下見ということで。

ってか、そろそろネジ巻いて登らねば。

そして、明日からは仕事再開です！こっちも頑張ろう～。

土曜日はグラッシーで軽く登ったあと、友人宅にてBBQ～。

今日は絶好のクライミング日和だったので、みんなどこかで登っていて、真っ黒に日焼けしてました。

岩場を見ながら肉を焼き、クライミングの話を肴に酒を飲む。くー。いいですなぁ～。

中でも、新しい岩場、ルックアウトに行った子の話にはみんな食いついてました。

楽しすぎて大分遅くまで話してたけど、帰りはまだうっすら明るかった。

日が長いっていいなぁ。

なんだか一日が充実してるような気がします。

そして、いつも楽しい集まりに読んでくれてありがとうね、J。 

アメリカから帰ってきた翌日。

あー、片付けしなきゃなー・・・。

と思ってたら、天気がいいので友達からお誘いが。

akkym は仕事もあって行けない、ということなので、女4人で遊びに行ってきました。

ロッキー流女子会は、居酒屋では行いません。

もちろん岩場へGO～！

祝！！！今季初ロッキークライミング！いえーい！

気温も高かったのでサンダルで行こうかと思ったけど、「スノーブーツいるわよ！」と言われて

来てみたら、アプローチはこんなんでした（↓）。

でも、岩はしっかり乾いてて、大賑わい。シーズンは始まってますね。

  風も岩場には全然当たらず、夏のような陽気。気持ち良かった～。

途中で下のエリアに移動。ロッキー、綺麗だなぁ。。。

ハっ！！と気が付けば、もう6時。夕方からはみんなでBBQするんだった！

日が長くて、全然気づかず。。。買い出し行かないと～！！

そこにBad newsが。「アバランチで道はクローズド。20時まで開きません。」

まだ明るいし、やることも他にないので、とりあえず登ります。

背後からは、ドッカーン！ドッカーン！岩雪崩れの爆音が鳴り響いてました・・・。

登ってて大丈夫なんかいなー？？とちょっと怖かったデス。

それでも登り続け、クライミング終了は、晩の9時半！

いやー。よく登りました。

BBQはまた今度、ということになったけど、天気も良かったし、楽しい登りはじめとなりました。

ご無沙汰しておりました。

昨秋に続き、2回目のアメリカ、ロードトリップから帰ってきました～。

当初予定していた、滞在型どっしり落ち着き旅行が、カクカクシカジカありまして、

西へ東へ9000kmの奔走旅行となりました。。。

まぁ、これもまた旅ナリ、人生ナリ！

しっかり楽しんできました！

報告はぼちぼちと、、、、

、、、と言いたいところですが、忙しい日々が続きそうなので、

溜め込まないように、早めに書きます！（と、宣言しておこう。）

では！ 

ヨセミテでジャイアント・セコイアを見てしまった今や、巨木を見ても感動しないかも、、、

という不安も不要なくらい、レッド・ウッドは更にデカかった～！！

Lady Bird Johnsin Grove へ行ったのですが、、、駐車場に生えてる木もデカイ。

木と車。縮尺、なんかおかしい。。。

チムニー登りするakkym。

ちなみに、このコースト・レッドウッドもセコイアの一種。

ジャイアント・セコイアと比べると幹は細いが、高さが高い。ズングリムックリなジャイアント・セコイアより凛としてスマートな印象がしました。

そしてこの辺りは、年間を通じて雨の日が多い、と聞いていたけど、まさかの晴天。

海岸線ドライブにパーフェクトな天気。まぁ、たまにはこんな日もあってもいいよね。

ということで、長かったような短かったようなロードトリップもこれにて終了。

カリフォルニア → オレゴン → ワシントン の西海岸を北上しながらカナダに帰ったのでした。

カナダもいいけど、アメリカも良かったなぁ、、、と思ってみたり。 

ヨセミテ国立公園は、クライミングだけでも忙しいのに、観光する場所も多くて、登れない日も全然ヒマしませんでした。

ヨセミテ・フォールズ（↓）。2段滝になってるので「フォールズ」。

秋には枯れてしまう滝も、春は雪解け水が大量に流れ出て、凄い爆音を立てながら水が流れ落ちていきます。

バックり割れたハーフドーム。

黒いシミは「ハーフドームの涙」と呼ばれて伝説があるのですが、それを知ってちょっとショック。。。

なんでも、DV夫が妻を殴り続けている様子を神が見て嘆き、夫をワシントンコラムに、妻をハーフドームにして、永遠に別れさせたとか。そして、黒いシミは、妻が殴られたときに流した涙だとか、、、。

もうちょっと、ええ話作れんかったんかいな？

akkym の青春、ノーズ。

何回その話聞いたか、っちゅーくらい色々な思い出話を披露してくれました。

湖面に映る美しいカッシードラル。これは、誰の青春でしょうか？

岩もデカけりゃ、木もデカかった～。こちらはポンデローサパイン。 

倒れたジャイアントセコイアの木の根っこ。

何しかデカイ、ジャイアントセコイア。昔は車でこの下を通ってたとか。

しかし。

結構回ったけど、まだまだ行ってないところもたくさんあります。

また、観光と登りに行きたいな～。行けるかな？ 

というわけで、akkym は足の指が痛くてシューズが履けなくなったので、この日はのんびりボルダー。キャンプ4近くのボルダーで遊ぶことにしました。

マットもトポもないので、簡単っぽい課題で遊ぶのみ。

一応、マット置いたけど、、、、ちっちゃ！！！

落ちれない恐怖と戦いながら、登る。メンタル強化対策か。簡単なのに、怖い。

akkym は右足普通の靴で登る。

これは難しめだったけど左足ヒール、右足ブラで登ってた。トラバースなのでマット不要。

これが、アノ「Thriller (V10)」。こうやってみると、かなりのハイボル。

のんびりしましたが、キャンプ4は本当に気持ちいいです。

「ヨセミテではキャンプ4しか泊まれへん。」

そう言うakkym の言うとおり、キャンプ4は、居てるだけで気持ちのいい場所でありました。

朝の様子。以前のように、早朝から並ぶのは禁止だけど、オフィスが開く時間になると長蛇の列。

これ、新規客がキャンプサイトを取るための列です。

幸い、私たちが到着した日はまだガラガラだったのであっさりテントサイトをゲット。

オハイオから来たカップルと一緒にキャンプファイヤー。マシュマロ・サプライズ！を教えてもらいました。

火で溶かしたマシュマロとハーシーズのチョコを、グラハムクラッカーで挟んで食べる。旨っ！！

レスト日の昼間は、のーんびりおしゃべり。

バンクーバー在住のオーストラリア人B。またどっかで会うでしょう。

（後日談： 翌年、スコーミッシュで会いました。笑）

ユタの砂漠キャンプも、何もなくてそれはそれで楽しいけど、キャンプ4は色んな人と知り合いになれるので楽しい。シャワーも浴びれて快適です。

 天気予報と相談しながら、セントジョージからビョーンと再びカリフォルニアにGoing back。

予報どおり快晴だ～！

というわけで、akkym は5回目だか６回目だか、私は初めてのヨセミテに行ってきました。

久々の花崗岩トラッドなので、簡単なルートをたくさん登るために、マルチにいくことにしました。

とりあえず、有名な「Nut Cracker」へ。

2p目、ビレイの私。  

3p目で、渋滞。2つ前の3人パーティーが恐ろしく遅い。そして、リードしている人が一番下手。

一向に進む気配なし。1つ前のパーティは上手いこと抜かしていったが、私たちはタイミングが合わず大人しく待つはめに。

あとで聞くところによると、怖がりなブリティッシュのおっさんのリード練習に、他の2人が付き合わされているらしい。何でもいいが、先に行かしてくれぃ！

4p目のakkym。核心のハング越えマントル返しも簡単でした。

ブライス・キャニオン国立公園に行きました。

まだ雪が残っていて、それはそれでとても美しい景色が広がってました。

この下に降りれるのだけれど、今年は雪が多くて、まだ一部ルートが閉鎖されていました。

なので、上から写真をたくさんとりました。岩だけ撮ったら、何がなんだかわかりませんね。

右に見えるのが、「Sinking Ship（沈みゆく船）」と言われ、タイタニック号を彷彿させるものだそうです。

目の前には、根っこむき出しで岩に這いつくばっている木がいて、その逞しさにビビリました。

この日から、akkym が足の指の痛みを訴えだして、あまり歩けず。

まぁブライスキャニオンはあまり激しいトレイルはなく、上から景色を眺める、というパターンが多いのでちょうどよかったかな。