2011年8月アーカイブ

暑くなって、すっかりアセフィル日和だというのに、

みんな卒業していったようで、岩場は結構空いてます。。。

akkym も卒業してしまったので、居残りの私はTさんとご一緒してアセフィルへ。

そして、そして、ようやくプロジェクトの「The hood (5.13b)」登れましたー。

やったー☆

もうやらなくていいんだ、あのムーブ～♪

・・・と、喜びよりも、解放感でいっぱいです。

いやー、登れると思ってからが長かったー。。。こんなにハマったの初めてです。

トライしてる間に、リボルトされ、アンカーもクリップしやすくなり、パーマネント・ドローも設置され、

最後には、危なそうなホールドもガッチリ、グル―で固められ、、、

そんなにいいルートか？

と思いながら、止めるに止められずやってました。

でも、アセフィルで（ローワーも含めて）最初に開拓されたルートの1つで、クラシックらしいスよ。

最近写真も撮らなくなったので、昔のものを。。。今やタンクトップでOKです。

アセフィル、最初は岩質が苦手でホールドも遠くてイマイチだったけど、

ここに集まる人たちのウェルカムな空気が大好きでした。

みんな、ありがとうー☆ 

次はいつ行くかな～～～～？ 

ひらがなに引き続き、カタカナを教えました。完成！！

・・・んんん？意外に苦戦している模様。

カタカナはシンプルで覚えやすいと思ったのだけど、

それぞれ似ているので逆に覚えにくいらしい。

むむむー。意外。

そして、カタカナ・ワードを読む練習をしたのだけど、これまた大苦戦。

カタカナ・ワードは、英語と全く違うので、読めても理解できない模様。

例えば、「キャンモア」。（←私たちの町の名前）

「キャンモア、、、キャンモア、、、何これ？」

全く通じません。答えを教えても、「Canmore????  "r" の音がないよ！」

と納得できない様子。

今や、カタカナ・ワードに拒絶反応さえ示しています・・・。

簡単だと思ったんだけどなー。。。

でも教えていて、逆に、私たちの日本語英語が通じないのがよくわかりました。

全く違う音なんですねー、カタカナ英語と本当の英語は。

まぁとりあえず、苦戦しつつもカタカナ終了！

残りはあと1週間だけど、今は漢字に挑戦中です。

いくつ覚えられるかな～～～？？？ 

バガブーから帰った翌日。

日本から知り合いクライマーが来ているので、一緒にレイク・ルイーズに登りに行きました。

いつ来ても絵葉書のようなレイク・ルイーズ。美しい。

岩場は、レイクの奥なので、「バック・オブ・レイク」とも呼ばれています。

奥から見た城のような高級ホテル、シャトー・レイク・ルイーズ。

岩場見学しながら、どこ行こうか決めました。

行きついた先が初めて行った、ダック・ランド・エリア。おー。池があるー。

ビレイは大丈夫だけど、ロープを回収するとき、絶対こうなります（笑）。　びっしゃんこー。

2人ともとても楽しそうに登ってました。

エリアを変えて、もう1本。

私、予想通り、体が疲れ切っていて全然登れませんでしたーーー涙涙。

でも、楽しかったーーー。

最後にみんなでパチリ。

彼らが来ている時、ずーっと天気が良くて、毎日暑いくらいで本当にラッキー☆

でも、唯一の失敗（？）は、、、

最終日に選んだエリアが、「バターン」。

日干しになって帰って行かれました。（笑）

でも、楽しかったらしいので、まぁ正解かな？

とにかく、天気が良くてよかったですねー♪♪

本日は下山日。早いなー。今日も快晴です。

毎日見てた、Snowpatch の前で記念撮影。パチリ。

入山した日は雨で涼しかったけど、快晴の下山日はちょっと暑かった～。

名残惜しいけど、ばがぶぅともお別れ。みんながここに集まる理由がよくわかりました。

あっちゅーまに駐車場到着。楽しみにしてたプシュ～、で乾杯☆

あ、もちろん炭酸ジュースですよ。

 というわけで、夏のビッグイベントも終了！

日本からは遠いし天気も当たり外れがあるけど、それでもまた来たいなー。と思いました。

バガブー、楽しい思い出をありがとう！！

昨日の天気がウソのように、朝からド快晴。

そして、1日完全レストのおかげで、体も回復！

今日はB-S Col を超えて、Snowpatch の west face に向かいます。

ピジョン（左）とハウザー（左）が意外と近い！

この天気なら、当初行く予定だったサウス・ハウザー・タワーも行けたかなー・・・、思いつつ 

Snowpatch に向かう。 

どどーんと聳える、Snowpatch - west face。西面だから、午前中は陽が当たりません・・・。

寒いよ～～。

さて、1P目。どーやって、靴をぬらさず取りつこうか、、、、

とりあえず、雪と岩の間でジャミングして取りつきまで行って、、、、ズボン。

クライミングシューズは、しっかり雪に埋まり、べっしょり濡らしてからのスタートとなりました（涙）。

akkym 登り始めて叫んでます。「クラック、雪つまってる～！」 

むむむー。なかなかに厳しい様子。。。

私も続きます。

指が悴む～～～！！！滑る～～～！！

足ジャム、一瞬で感覚なくなる～～～！！フェイスにスメアしたら、凍っててツルン！！ 

半泣きで、何とか2P分、エイドで抜けました・・・。

この辺りから、日も当り、壁も乾いて快適なクラック・クライミング。

・・・・と言いたいところだけど、苔がびっしりクラックを埋めてました。

目指すイエローヘッドが、見た目以上に遠い。。。 

クラック沿いに最後まで行くと思いきや、トポには水平クラック沿いに。

この水平クラック、カム、入らないんですけど・・・・？

いきなりクラックから離れてスラブの世界になりました。 

akkym、ほぼノープロでトラバース。途中に、リベットを発見し、シュリンゲをタイオフしてましたが。

最終ピッチ。スラブをトラバース・バックし、またクラックに戻る。

・・・はずなのだけど、時間切れというとこでこれにて終了。 

akkym は行きたそうだったけど、時間もかかっているので私の希望で終わりにしました。

安全第一、まぁ私たちの終了点はここ、ということでいいんじゃないかな？

ラッペル開始。全部30m間隔でラッペル用のハンガーがあるので、60m1本で降りれました。

快適だー。

 ロープもスムーズに捌け、無事に地上に降りてこれました。ほっ。 

最後、B-S Col も60m×2回のラッペル。

ぽーんと放り投げたロープがシュルシュル～と、ベルグシュルンドの中へ落ちてった（笑）。

シュルンドのすぐ横をラッペル。 

時々、ロープなし・クランポンなしで降りる人が、滑ってストンとこのシュルンドに落ちるそうです。 

おー、こわ。 

まぁ、そんな感じで1日を終えました。

はー、疲れた。

毎日、眩しいくらい真っ赤に焼ける朝焼けに起こされて目が覚めます。

気温が低くて、登りに行く気にはなれず。

疲れもあったので、1日休みにしました。

曇りがちな空は、山では雪を降らせたようで、簡単なルートに行っていたパーティも

雪に苦戦して遅くに帰ってきてました。

長いルートに行ってたパーティーは帰ってこれずビビィ。（←こっちではビバークをこう呼びます）

レストにして正解な1日でした。

明日の天気はどうかな～。

早くも昨日の疲労が出てきたので、本日こそ軽めに！

というわけで、B-S Col を通らなくていい Cresent Spireに行ってきました。 

前日に登ったBugaboo も見える。

昨日と違う角度で見るとデカさがよくわかる。格好いいね。 

というわけで、★付きルートのマクテク・アラートを登ることに。

先行パーティーがいたのでのんびり待って、1時スタート。（遅いね）

1P（5.9）、小ハング越えがおもしろい。

2P(5.10)　左のフィンガークラック沿いに。

コーナー沿いに行くとダイレクト・ルートでオフィズス。 

4P（5.9) メインピッチ。トポによると、たいていの人はこのピッチで終えるらしいが、

私たちは続けて最後まで。 

6P。こんな感じにてっぺんに立てます。気持ちいい～。 

 下りはひたすらラッペル。一度ロープがスタックしてヒヤリとしたけど、軽傷で済みました。 

取りつきからボトムまでは、滑り台なのでシリセードで。 ひゃほー。 

おっとっとー。 雪交じりのガレ場を歩いて帰りました。 

ちなみに、これがアップル・ビー・キャンプ場。 

バガブーの概念を掴むため、初日は軽めにSnowpatch か Bugaboo Spire に登ろう、

ということで出発。

朝、夜明けとともに出発。Snowpatch Spire、本当にスノー・パッチがあるでしょ？

日が昇ると真っ青な空が現れた。

目の前に見えるのが、Bugaboo - Snowpatch Col。思ったより登りやすかった。

コルの上に着いて、Snowpatch を見ると前日の降雪で冬壁みたいになってたので、ヤメ！

本日はBugaboo Spire のケイン・ルートを登ることに。

写真は、Pegeon Spire。ここも今日はダメなので、ほとんどのパーティがケイン・ルートに転戦。

基本、リッジ歩きなのでガシガシー、と登ります。

途中からロープ出したけど、そんなに難しくない。5.5とか6とか。

ジャンダルムもガシガシ登るのみ！

ガスが取れると、こんな景色が広がってます。

左の屏風がSnowpatch Spire、右がPegeon Spire。

下りはラッペル10回くらいした後、ひたすらスクランブル・ダウン。

結構登ったんだなー、と思いつつ。

初日は軽めに、、、のつもりが意外とBig day になり一日しっかり使いました。

そういうルートみたいです。ちょっとナメてましたな。。。

憧れのバガブーに行ってきましたっ！

初日はハットまでのアプローチだけなのでお気楽。

ですが、あいにくの雨～。いきなりカッパからのスタート。

雨の中、名物チキンワイヤーをセット。

チキンゲートとは、小動物が車の下に入ってコードやらをかじって切ってしまうので、巻いておくらしいです。（棒とワイヤーは駐車場にいっぱい置いてある。）

歩き始めたら、すぐ雨が止んだ。幸い、気温は低いので歩きやすい。

お、まだ何かわからんが見えてきたぞ。（あとで、Snowpatch だと認識）

バガブー・グレイシャーも見えてきた～～。 

2時間ほどで、お宿のコンラッド・ケイン・ハットに到着。意外と近くて早かった。

ハットに入っていきなり友達にあってビックリ！ってか、キャンモア人多すぎ。

この日はこの辺りは雪が降ったようで、みんなハットでレストしてたみたい。

明日の天気はどうかな～・・・。晴れますように☆

akkymは一週間アメリカに出張。

久々の一人暮らし、何しようかな～～♪♪

というわけで、とりあえず友達と登りに行ってきました。

場所はお初なレイクルイーズ。岩質はコーツァイトで、私の好きなタイプの壁でした。

美しいと聞いてたけど、レイクを眺めながらのクライミング。

ロケーションは最高です。

メンバーはいつも元気なCちゃんと、日本から来たアスリートNちゃん。

2人からたくさん元気をもらって、楽しいクライミング・ディを過ごしました。

途中から、雷&大雨になったけど、みんな逞しいので、

回収してくれたり、雨の中ビレイしてくれたり、至れり尽くせり。

・・・で、結局私1人役立たずでした。

でも、本当楽しかったです。

ありがとうっ！

ヤマケイさんから「8月号送りましたー」と言われてから、かれこれ1ヶ月近く経っても

届かないからすっかり忘れてました。

もう遅いんですが、「山と渓谷・8月号」（7/15発売）に、

ワールドカップ、ボルダリング第5戦、カナダ大会の記事が載ってます。

一応、私が文担当、akkym が写真担当。

現物ないので、原稿データを写真で撮りました。一応、イメージ画像ということで。。。（汗）

まだ、発売中なのかな？ 

それと、もう一つ。

えー、次はかれこれ半年以上前に届いた、「Rock & Snow（051号）」。

スイマセン、話が遅すぎますね・・・。（大汗）

ここには、「バンフ・マウンテン・フェスティバル2010」の記事が小さいですが、載ってます。

たぶん、小さすぎて発見するのが難しいでしょう。

自分でもなかなか見つけられませんでした・・・。

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2件とも、ここキャンモアにいたからこそ、経験できたことであり、書かせてもらえた記事です。

少しでも、大好きなロッキーとここに住む人の良さを伝えれたらいいなぁと思いながら

書きましたが、私の文章力と発信力ではイマイチ力不足で、申し訳なさも感じたりしてます。。。

今回、貴重な紙面を頂いた、ヤマケイさんとロクスノさんに感謝です。

素晴らしい経験をさせてもらった、両イベントに感謝です。

そして、いつも一緒に楽しい時間を過ごしてもらってるボゥ・バレーのみんなに感謝です。

本当に、ありがとう。