「足を怪我している時くらいしか山なんて登られへん。リハビリや!」
・・・という意味不明な理論展開の元、まだ足が曲がらない状態で、
治療用装具を着けたまま、南アルプスにリハビリ登山に行きました。
・テントを担ぐ縦走はなし。
・何かあってもすぐ戻れる。
という条件から、北沢峠ベースの仙丈ケ岳&甲斐駒をチョイス。
akkymはなんと南アルプス、初登山だそうで。
私は秋・冬に2回登ってますが、秋の方はほとんど記憶なく、ほぼオンサイト。
1日しか登れないかもしれないので、初日は歩きやすい仙丈ケ岳で様子見。
さてどうなりますか。。。
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伊那側からバスで北沢峠へ。バスは時刻表無視の随時運行でした。
テントを張って、いざ出陣。[8:20]
まだ足を棒のようにして前に出すような、変な歩き方しかできないけど、
コースタイムより速く歩けて、あっという間に稜線へ。
天気良し!見えてるのは小仙丈ケ岳。
T字ストックと、I字ストックの組み合わせが最強だそうで。
気が付けば、小仙丈ケ岳(2,864m)到着。向かいの甲斐駒もバッチリ。
嫋やかな稜線をガシガシ歩く。
高山植物に見守られないがら、最後の登り。
ピーク到着(3,033m)。[11:40]
曇り始めたけど、暑さが凌げていい感じ。
さぁ、下りますか~。
歩くのも大変だけど、足運びに集中しないといけないので、気持ちも疲れるそうで。
下りはコースを変えて、5合目までは馬の背ヒュッテ経由で。
途中に、防鹿柵がアチコチにありました。鹿が入れそうな高さだけど。
北沢峠、15:30着。お疲れでした~(特に下り)。
テン場に行く前に、長衛荘に吸い込まれ、
普段はあまり飲まないアンバーエールの生を体に流し込みました。
写真も撮らなかったなぁ。。。
そうそう。
テン場には、こんな張り紙が。
そうです。
今年、瑞牆始め奥秩父全域で大量発生しているハネカクシが、南アルプスまで勢力拡大中。
幸い、この日は気温が低かったので、そんなに多くは見かけなかったけど。
今年は、コイツらに注意ですな。
※参考にならない記録タイムは、<続きを読む>から。↓↓
~参考にならない記録~
※曲がらない足で登った記録なので、登りは速いけど、下りは普通です。
【登り】 北沢峠[8:20]~5合目[9:40]~小仙丈ケ岳[10:10着][10:40発]~仙丈ケ岳[11:50]
【下り】 仙丈ケ岳[12:20]~仙丈小屋~馬の背ヒュッテ~5合目[14:40]~北沢峠[15:30]
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