リフト開始時刻にグランデコスキー場に到着。
下界から風強し。うーん。山の上も雲の流れが速いし、ガスり気味。
どうかなー、行けるかなー。
散々迷った結果、結局、バックカントリーに行くことに。
片道切符を買って、ゲレンデトップからハイクアップ。
今シーズン初のバックカントリー。なだらかな山なので、歩きやすし。樹林帯なので風も無し。
稜線まで上がって西大嶺到着。ちょうどいいタイミングでガスが晴れた!
目の前のオープンバーンでパウダーを回しているボーダーたちもいる中、
スルーして向かいの西吾妻山を目指す。(あとから考えると1回くらい滑れば良かった。。。)
なだらかな稜線を歩き出したらまたガスがかかった。モンスターの間を縫うように歩く。
無人小屋を通過して、西吾妻山(2,035m) のピークらしき場所に到着!
100名山ピーク取ったどー!
なぜかこの辺りだけ無風快晴でポカポカでした。来て良かった~~♪
で、滑り出したものの、モンスター多すぎ!!
滑りやすい場所を滑ってったら、方向違うことに気づいて、歩いて修正しているところ(↓)
歩けるくらい緩いってことで。
今年のモンスターは、ここ20年で最大級の発達っぷりらしく、見る分にはなかなか圧巻。
青い空とのコントラストがカッコいい~。
しかし、モンスターが発達するということは、風の影響をモロに受けているということ。
表面はシュカブラだらけだし、固いし、樹間狭いし、樹氷に近づくとスカスカで底が抜けるし、
小回りの利かないボードは大変。。。スキーも小刻みで全然楽しくない。
ようやくモンスターセクションを抜けると、二十日平という平原をクロカン。
ボードは、中間部から早くもストック投入で、かなり辛そう。。。
平原セクションを抜けると、ようやくツリーラン・セクション。
といっても、良かったのはこの数ターン分くらい。。。あとは再びクロカン。はぁーーーーーー。
いやー。下りなのにすごい時間がかかった。。。
あとから記録を読み直してみると、どれも「景色はいい」とあるが決して「楽しい」とは書いてない。
まぁ行ったことなかった東北の山の雰囲気は分かったし、樹氷エリアは滑りには向かないことも
実感したし(考えたら当たり前なんですけどね)、いい経験になったかな。
降りてきたらやはり風が冷たくて強い。山は何でも行ってみないとわからないなー。
そして、こんな山行だったけどやっぱり山はいいなー、と思いました。
帰りは雪の混乱もすっかり収まり、スムーズに帰宅。
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