今日も元気に第5駐車場に出勤。
ここからは本当によく山が見えますね。(写真は、左から白馬鑓、杓子、白馬の白馬三山)
今日は、風も少なく、天気も高気圧に覆われて、文句なしの予報。よし、決行!
ゴンドラ乗り場でakkymを見送って、私は午前券で休みなしで今季最後のゲレンデを滑りまくり。
3時頃に入った電話で、林道まで車で迎えに行きました。
そして、最初の感想。
「めっちゃ簡単やったわ。Dルンゼならお前でも行けたわ。」
あらー。そうなの?なら行きたかったなぁ。。。
まぁ、山は逃げない。次の目標にしましょうか(笑)。
というわけで、レポートは本人から。
==以下、akkym 記===================================================
5年前に、不帰に行こうと計画をしてから随分と時間が立ちました。
その後、海に近い温暖な地域に引っ越したこと、そもそもシーズン中に
日本にあまりいなかったがために、滑りに行くこともなく過ごしていました。
一方で、2年前のシーズンだけは、せっかくカナダに住んでいるいうことで、かなり滑りました。
スキー場とバックカントリーを合わせて40日は、今までで最も滑ったシーズンでした。
カナダでは、日本ではなかなかに味わえないような傾斜の斜面、狭いシュート、
クリフ帯がそこここにあり、ここでトレーニングしなければと思い、意識的に狭く急なところを
滑っていました(むしろ、そんなところばっかり)。
途中から、日本に帰ってから後立山の稜線から滑ることを目標に滑るようになり、
そのなかで色々とイメージしていたわけですが・・・。
唐松岳の山頂より不帰を望む
結論から言うと、唐松岳にたどり着き見下ろした不帰Ⅲ峰のルンゼは、
どれも想像より緩く、拍子抜けしました(特に、CとD)。
2005年に滑った唐松沢本谷の方が、傾斜があったような・・・。
カナダで時折味わっていた、板のノーズをフォールラインに落とし込む際の緊張感は全くなく、
ただ楽しいパウダーランでした。今回は、CルンゼかDルンゼかで悩みましたが、
Cはレインクラストがむき出しで明らかに硬そうだったので、
新雪の乗った快適そうなDを滑りました。
剣・立山方面もこれ以上なくクリアに見え
ハイクアップ中にふと気づいたのですが・・・。
思えば、初めて唐松岳に登ったのも、冬の後立山の稜線に上がったのも、18年前。
あっという間に時間が経ったものです。
しかし、基本的にやっていることは変わっていないような・・・。
良いのか悪いのか?
本谷に合流後にⅢ峰を望む
というわけで、次のシーズンはⅡ峰に行きたいです。
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