色々ありましたが、直前、って本当に1週間前になって決定した海外ツアー。
★行先は、フランスのカランク!
★目的は、akkymさんの12年前の登り残しの回収!
という明確な目標設定の中、カランクへ行ってきました。
【岩場紹介】
カランクは、南フランスのマルセイユ郊外のカランク国立公園内にある石灰岩の岩場。地中海に面した24kmにも及ぶ白亜の石灰岩と紺碧の海のコントラストが美しく、世界遺産に登録されていて観光地としても有名な場所。
その歴史は古く、1980年代にスポーツクライミングが始まった当時は大人気でした。今は世界中のクライマーはスペインを目指すけど、当時はクライミングと言えば、みんなフランスへ行ってたらしい。かのガストン・レビュファもマルセイユ生まれで、カランクで岩登りを始めたという。
そんな古い岩場だけど、ボルトはケミカルに打ち替えれて、ちゃんと整備されてました。
ただ、週末でさえ人も少なく、岩は磨かれまくってツルッツル!(笑)バケツのようなガバも淵がツルツルで、滑って全然レストできないという(笑)。モチロン、足もツルツルですYO!
でも、ルートは面白いし、その景色は色褪せることなく、地中海を見ながら太陽燦々の下で登るクライミングは本当に気持ちよかったです。
【アプロ―チ】
ということで、私は初めてだけど、akkymは2回目なので、もう勝手はわかってるはず。
エクス=マルセイユ大学のキャンパスの駐車場を使います。
しかし、大学は広いし駐車場といってもいっぱいある。どれだっけ?akkymさんも忘れてます。
これかな?と思って広い駐車場を偵察すると、燃えた車がありました。。。どういう状況??
ここはちゃうやろ~。てかここに停めたくないわ。
気を取り直し、正しい駐車場を見つけて、ようやく出発。
正しい駐車場には、タイヤが4本とも盗まれた車がありました。。。さすがフランス!
行くエリアは、スジトンという美味しそうな名前の岩場の、
パル・デ・トワといういかにもフランスっぽい響きのエリア。
アプローチは、大学から繋がるカランク国立公園への平らな散歩道をひたすら歩きます。
ジョギングしてる人やハイカー、観光客もたくさんいて賑やか。
この印で右に降りるのを間違わないように!基本的に赤✖に従って歩きます。
1時間ほどダラダラ歩くと見えてきた海岸線。全部岩なのでどこでも登れそう。
岩場に到着。デカい!!
岩場に着いてから、私たちが登るエリアに行くまでがまた長い。
珍しく賑わっていた日。普段は週末でも1~2パーティ。
ちなみに、トポにはこんなルートが!
9c !!! in 3012
そんな時代が来るのかな~。
というわけで、ようやくクライミングの記録に続く。。。
(長くなりそうな予感。)
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