おはようさん。
今日も元気なぴよ吉くん。慣れてきたのか、怯えずじっとこっちを見てくる。萌え~。
まだ高くは飛べないけど、もう箱から飛び出るし、低空飛行はできているので、
いよいよ親元に引き渡すことに。
調べた情報によると、野生のヒナもほとんど飛べない状態で巣立ちを迎え、
親に飛び方を教えてもらいながら成長していくらしい。
この頃に間違って人間に保護されてしまうケースもあって、うまく育たないこともあるのだとか。
もしかしたら、私もこのパターンの過ちを犯していたのかもしれない、と急に不安になった。。。
その辺の判断って難しいのだけど、できるだけ人間が介入しないで早めに返した方がいいでしょう。
昨日と同じく、8時くらいに親が現れたので、芝生に放置。
超不安だけど、ここがこの子の生きる世界なんだと言い聞かせ、後ろ髪を引かれる思いで退散。
急にみすぼらしく見えるぴよ吉。・・・だ、大丈夫か?
陰で見守りながら様子を見てたら、親がやってきた。
そして、ぴよ吉もジャンプ混じりの低空飛行で、後ろを必死で追いかけて行ってしまった。
もう、2度と会うことはないんだろうなぁ、と思うと目頭がジーン。。。いかんいかん。
結局、預かったのは2日だけだったけど、結構気持ち的に大変だったなぁー。
仕事もボス(はい、ボスです。)にお願いして休みにしてもらったし、ずっと付きっきりだったし、
なにより、命を預かるということの重さを身に染みて感じました。
スズメでこれだと、人間の赤ちゃんの世話なんて想像できないくらい大変なんだろうなぁ。
短い間だったけど、うちに来てくれてありがとう。
(ファーストコンタクトの瞬間の写真。今年1番ビビった瞬間でした・・・。)
もう、はぐれるんじゃないよー。
早く上手に飛べるようになって、広い大空を自由に飛び回っておくれ。
というわけで、スズメのヒナの保護日記、完!
ピヨ吉〜、スズメだけにスズ吉にもなり得た訳ですね!
黄色のくちびる、確かにカワユス〜
まだ、攀じ嫁タンが残ってますね
「すずきち」は誰かさんみたいにひねくれそうなので、ないなー。(笑)
ちなみに、攀じ嫁タンちゃうし。攀じ子タンやし。そこ間違えたらあかんで!