Outlook と住民リテラシー

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ロッキー周辺の町では、Rocky Mountain Outlook というローカル・フリーペーパーが

毎週発行されています。

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 内容は、というと、小さい町なので事件は少なく(それでもたまにある)、山岳事故、パークス・カナダ(国立公園局)の取り組み、観光関連の予算、計画、スポーツ&イベント情報など。

町の情報は、みんなここから集めているようで、ほとんどの住民が読んでいると思われます。

  

驚くのが、住民のリテラシーの高さ。

ワイルドライフの問題、町の予算の使い方、観光計画の進め方、、、などなど、住民の関心は高く、ある一定以上の知識は持ち合わせている感じ。

それは、キャンモア&バンフという町が、自然が好きで、山に囲まれたライフタイルを望み、多少土地が高かろうが、仕事が不安定であろうが、それでもロッキーで住みたいという人たちで構成されているからかもしれません。

 

もちろん、そこには情報提供もできていているからこそ成り立っている関係であり、政府と住民が共通の認識のもとに考え、行動できている感じが強くします。

 

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