講習3日目。
今日は、いよいよ氷河の上を歩きます。
行先はいろいろあったのだけど、今回は先週のドカ雪で雪崩の危険がまだ高いということで
近場のビクトリア氷河へ。
まず、レイク・ルイーズの上を縦断。凍った湖の上を歩くのは初めてで、ちょっと緊張。
湖を渡ったら、その奥の氷河地帯に向かいます。
雪が乗ったボルダーが、マッシュルームに見えて、なんとも不思議な景色。
ようやく1つ目の氷河、末端に到着。ほほー。これが氷河かぁ~。
ここからはクレバスが出てくる可能性があるので、ロープをお互いに結んで歩く。
スキーを付けてコンテで歩くと、ロープを踏んだり、ビンディングに引っかかったりしそうで気を使う。
クレバスが進行方向と同じ向きに何本も走っているときは、人は、横一列にトランスフォ~ム!
なんだか壮大なマスゲームみたいで笑える。
おおっと!先頭の人がクレバスに落ちたっ!(いきなり始まってビックリした。。。)
後ろの人は、まさに体を張って止めます。
他のパーティーがいる場合は、その人たちが救出に向かいます。
その他、たくさん教えてもらいながら(ここでは割愛)、さぁ、今度は滑り方の講習。
ロープを繋いだまま滑る、というのも方法の1つ。
私ら4人は、アルペンスキー×2名、テレマーク×1名、スノーボード×1名。
スタイルがバラバラなのに、大丈夫か???
結果、、、
見事にバラバラになりました・・・。
引っ張られるわ、ロープが股の間に入るわ、そのまま足すくわれるわ、で逆に危ない。
明らかに、ターンの大きいスノーボーダーがみんなの調和を乱している気がしますが、、、。
ま、今回は、体験してみた、ということでまた練習しましょう。
ロープをほどいて解放。
氷河地帯なので、モレーンも登場。石の隙間を縫って滑ります。
今回一番良かった斜面。でも、ウィンドクラストしてて、カリカリでした。
その後は、延々続くフラットな道に、ボーダーは完全に参ってました。
(やっぱり、スキーの方がいいってー。)
で、、最後のとどめのレイクルーズ縦断は、本当にダルかった~~~・・・・。
そんなこんなで3日間、無時終了!
今回もご一緒したTさん始め、講師 E、受講者のみなさん、お疲れ様でした~。
講習は終わったけど、クレバスレスキューも、グレイシャートラベルも、また復習しましょう~。
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