7月15日(木) はれ (A班;200m、B班;800m)
今日も、朝から快晴。
「ストレス溜まってるんじゃないかな、、、」という私の心配は無用のようで、
みんなは元気に調査へ出かけていきました。
オホーツク展望にて。
みんな笑顔だけど、ここの岩峰は、クマの好物・エゾアカヤマアリの巨大な巣になっています。
前日、クマに出会ったのも、ここでした。。そして、このアリは噛まれると痛いので、気をつけて!
これは、「成長錐」、つまり年輪を抜いているところ。もう手慣れたものです。
下山の様子。暑そうだけど、いい顔してますねー。お疲れ様。
この日は、調査が早く終わった200m作業班が、羅臼方面へ観光へ行き、名湯(?)「熊の湯」に
入って食事の時間前に帰ってきました。
一方、800mまで上がって、いつもどおり夕方まで作業をしていた班の一部の人が、
温泉にも入らず、晩御飯作りを手伝ってくれました。
ここで、残念なことがチラホラ。
観光に行った人が、ご飯を作ってくれた人たちに対してお礼が言えた人は少なかったようです。
観光に行くのがダメだと言っているのではありません。息抜きも必要です。
しかし、自分のためにしてくれたことに対しては、当たり前だと思わずに、きちんと感謝しましょう。
長い集団生活の中で、お互いが疲れているからこそ、助けてくれた人に対しては、「ありがとう」と
言うべきだと思います。
いうことで、今日の晩御飯は、普段料理を全くしない夫が作ったビーフシチュー、
S君が火傷をしながら(?)手伝ってくれたカボチャのサラダ。
両方ともおいしかったです。ありがとう。
そして、本日が最終日の忠実なイエスマン・K君と、通訳担当・H君には、「よく頑張ったで賞」と
して、少しだけどウニとイクラをプレゼント。
ここでも、2人に「おつかれさま」と言えましたか?
私には、「いーなー。」という声しか聞こえず、少し寂しく感じました。
偉そうなことを書きましたが、少しオバサン目線でみた感想です。。。
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