7月12日(月)、雨 (午前:待機、午後:調査 A班;400m、B班;200m)
九州・中国地方も集中豪雨で被害を受けていたようですが、知床も朝から強い雨。
今日は、昨日のように治まりそうもなく。
まだ調査は序盤。先の天気も読めないし、いつまでも停滞しているわけにはいかないので、
協議の結果、午後から調査へ出かけていきました。ご苦労様です。
※雨の中の調査で大変だったようで、この日の写真はありません。。。
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私は、今回の調査を取材しているイラストレーターのTさんと車で知床峠、周辺施設を巡りました。
しかし、知床峠に着いたときは横殴りの嵐。立ってられないほど強かったので、
「調査は中止か?」と心配したけど、荒れてたのは峠だけだったようです。
何も見えなかったけど、何か撮れましたか??(笑)
その後、しれとこ100平方メートル運動ハウスにも行ったり、
その他、知床世界遺産センター(環境省)、知床自然センター(知床財団)、知床ボランティア活動施設(林野庁) を見学してきました。
世界遺産・知床には、各省庁がそれぞれ莫大な予算をかけて知床を紹介する立派な施設を作っているけど、内容は同じようなものばかりで、こんなにいる?という気がしました。。。
ちなみに、羅臼にも、「知床世界自然遺産・知床国立公園、羅臼ビジターセンター(環境省)」という同じような施設があります。
この日の夕食は、Tさんに手伝ってもらってカレーライスを作りました。
カレーのパワーは予想以上に強烈で、みんなのテンション、上がりまくり!
みんながソワソワしながら、代わる代わる鍋を覗きに来てました。
食べ終わった後も、たくさんの人が「おいしかったです!!」と言ってくれたし、
ヨーランもまさかの日本語で、「イイ リョウリ デシタ。」と、両手を合わせ、ペコリ。
カレーは、万人に愛される料理なんですねぇ。
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夜は毎日、夕食の後、内業前に全体ミーティングが開かれるようになりました。
悪天候により、作業スケジュールを臨機応変に変更させていかねばらず、今後の計画と翌日の予定、班編成など、学生たちが積極的に意見を出し合い、また、協力者との妥協点を見つけていく様子は、本当に感心しました。
スウェーデンのヨーラン教授も、学生の自主性に感動してましたよ。
また、海外からの参加者のために、通訳をしてくれたH君、おつかれさまでした。
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