紅葉真っ盛りの、そして今シーズン最後の瑞牆へ。
アプローチの木々の紅葉は美しく、立ち止まって写真ばかり撮ってなかなか足が進みません。
風は少し吹いているものの日差しもポカポカ。気分上々でカンマンボロン到着。
しーーかーーーし。。。
砂のエリアは暴風警報が出そうなほど、風が吹き荒れてました。。。もちろん日陰。
夏は風が全く吹き込まず灼熱なのに、なぜだ??
風で乱れ踊る長ヌン(↓)
居てるだけで体力消耗!目が開けられない!!顔は凍傷寸前!!ここはパタゴニアか!!
...という過酷な状況の中、akkymさんが果敢にもヌンチャク回収へ。
そして、1本残し、敗退。。。足の感覚がなくてもうムーブが起こせないらしい。
命の危険を感じながら、太陽のエリアに退散。
打って変わって、こちらは無風快晴のポカポカ陽気の別世界。コルを超えるだけなのに。。。
とりあえず、前から気になっていた "Life Line (5.12a)"でもやりますかー。
akkymさん、先ほどの極寒回収でゲッソリしているので、OSトライをさせてもらえました。ラッキ☆
無事登れたけど、意外と悪かったような。
2人とも"Life Line"登った後、akkymさんに砂のエリアの偵察を命じられ、行ってみると、
風が午前中よりもマシ。壁の上半分は太陽が当たっていて温かそう?
ということで、もう一度戻ることに。
「ワシ、足これやし、フォールできんからヌンチャク掛けてまいれ」と命じられ、
先ほど中途半端に回収したヌンチャクをもう一度掛けさせられるというイジメを受けました。
しかも、一番難しいところだけ掛かってないという悲劇。わざとか?
いやー、さすがに無理かも、、、と不安だったけど、
太陽の当たった上半分は史上最高のコンディション。
吸盤のように手が張り付いて、超簡単に感じました。こういう日に登れるようにしないと。
akkymにバトンタッチして登ってもらったけど、あまりの状態の良さに興奮してました。
そしてヌンチャク回収のミッションも無事完遂。
まだ時間があったので、私は下部のトラバース練習をさせてもらいました。
もうコンディション良すぎて、前回出来なかった部分も出来た!嬉しい!!
最後は、指に穴が開いて流血したので強制終了。
帰りのアプローチも日暮れのプライムタイムに大当たり。
いやー。午前中はどうなることかと思ったけど、結果的にはヌンチャク回収できたし、
トラバースも進展したし、上部はいい印象だったし、紅葉はバッチリだし、いいこと尽くしでした。
今シーズンは登れなかったけど、また、春に戻ってきたいと思います。
【以下、自分への覚書】
左手:粒を上下ピンチ→右手:ガストンの上をピンチ→左足:スプーンカット
→左手:粒→右足:左手のとこに上げる→左手:UFOホールド!
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