2017年2月アーカイブ

ケベック・トロント訪問

昨年に引き続き、真冬のカナダ東部ケベックへと行ってきました。

北極研究プロジェクトでお世話になっているラバル大学を中心とするCEN (Centre for Northern Studies)の年次会合(↓)で基調講演をさせて頂きました。私の発表だけが英語で、あとの発表は2日間ずっとフランス語でした(懇親会除く)。なかなかの経験でした。

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その後、トロントへ移動し、トロント大学スカボロ校でも発表をする機会を得ました。

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トロントでは天気にも恵まれ、少しばかりフィールドにも連れて行っていただきました。

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短い日程で盛沢山かつ時差ぼけで大変でしたが、今後の共同研究の展望が得られました。

特集号

企画編集に携わった特集(Forest biodiversity and ecosystem services)が、イギリス生態学会のJournal of Applied Ecologyで公開されました。すべての論文は、2か月間限定ですが、無料で公開されています。

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特集号の表紙は、知床の「しれとこ100平方メートル運動地」です。当地を対象とした研究成果も掲載されています。

特集の論説総説の双方で意見を述べたので、これ以上何を書いていいのか悩みましたが、雑誌のブログにも記事をということで簡単ながら寄稿しました

なんだかんだで2年間ほど要しました。結構長い道のりでした。

修論発表会

修士の論文発表会を終えました。修士課程の間に4名全員が論文を英語で書いて発表し、2年間立派に過ごしました(業績はM2の各自のページに記載)。そして、発表会が終わったにも関わらず、投稿論文を書くための作業がまだ残っているので、皆頑張っています。

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お気遣い頂きました。誕生年のワインなんていつ空ければいいのか・・・。一生飲む決心つかないかも。

研究にまつわる写真

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