2016年10月アーカイブ

ラボの展示

知床国立公園の玄関に当たる知床自然センターにおいて、当ラボの研究内容、とくにフィールドワークから論文に至るまでの一連の作業に焦点を当てた展示が始まりました。

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題名は「知床の自然のしくみとつながり―フィールドから論文まで―」です。

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入口からの様子

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調査地を決めるところから、野外調査、調査後の毎日の内業、室内実験から学会発表の様子までを写真で展示しています。

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植生調査の様子も再現し、調査者もいますし、クイズもあります。

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林内や路傍の植生(われわれの調査対象)も再現しました。個々の種が見事に造作されて、ラボレベルでの展示とは思えない出来栄えになりました(すべて学生の努力です)。

すでに論文発表した各研究内容もポスターにて解説しています。

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北半球の寒い地方に展開するラボのフィールド調査地も紹介しています。

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生物多様性、生態系サービスの紹介と、それらに係る知床での研究成果論文も紹介しています。

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今回の作業に係るラボ代表と知床財団代表の記念写真

素晴らしい展示が完成して、満足です。ラボの皆、知床財団の方々による協力の賜物です。展示で改めて分かったことは、われわれの作業は泥臭く、道具もアナログなモノが多く、地道だなということです。

フィールドワークの様子とそこから紐解く生態学の様子が伝われることを願います。

知床・森林再生への道 2016_1

去年に引き続き、しれとこ100平方メートル運動地の森林再生専門委員として、当該会議に出席をしてきました。

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お試しに移植された苗を視察する。

育つのか、シカに食べられるのか、いつ森林になるのか、すべて試行錯誤ですね。現場での実際の労力は相当のものと想像します。

研究にまつわる写真

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