2014年1月アーカイブ

シンポジウム終了

日本生態学会関東地区会の年次総会とシンポジウムが終了しました。

シンポジウムは、応用生態学を実践する若手の方々に、自身の研究紹介と応用生態学を志す個人的理由とを話してもらうものでした。

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今回こそは企画、ポスター作製と配布、告知を早めにと思っていたのですが、結局すべてぎりぎりで告知があまりできていなかったことが反省点かなと思っています(個人的にしばらく不在だったのが大きな理由ですが・・・)。

しかしながら、それなりに?聴衆も集まり、学生の方々を中心にそれなりに刺激になったのではないかと(かなり勝手に)思っています。来場の方々、ありがとうございました。

そして自分で企画しておきながら、上記テーマで研究をする個人的な理由をと公の場で問われると答えるのが難しく(たいした理由もないような、なんだか気恥ずかしいような、あるいは自分でもよく分かっていないような、そもそも応用生態学者なのか?)、これは思っていたよりも大変だと他人事のように思いました。講演者の皆さん、ありがとうございました。


公開シンポジウム

1/26(日)、日本生態学会関東地区会の総会及び公開シンポジウムが開かれます。

テーマは、「応用生態学者に問う」です。以下が概要です。皆さんのご来場をお待ちしています。

2014年日本生態学会関東地区会・公開シンポジウム
 「応用生態学者に問う」

概要:

若手の生態学者で応用生態学に精力的に取り組まれている方々に、自身の研究紹介となぜ応用生態学なのかについての個人的理由についてお話しいただきます。

日時:2014年1月26日(日)13:00-16:00(シンポジウム)、16:15-(総会)

会場:首都大学東京秋葉原キャンパス 秋葉原ダイビル12階

参加費:無料(事前申し込み不要)

主催・企画:日本生態学会関東地区会

〇赤坂宗光(東京農工大学)「応用研究に取り組む私的理由と今の研究課題:研究を通して実現したいことと保全対象の優先順位付け」

〇小柳和代(早稲田大学)「過去を知ることで分かる未来の生物多様性:草原生植物の個体群分布予測を事例に」

〇亘 悠哉(日本森林技術協会)「奄美で応用生態学:保全策と研究の相乗効果」

〇佐々木雄大(東京大学)「湿原生態系における応用生態学;基礎と応用のバランスを意識して」

〇関東地区会総会

問い合わせ先:森 章(横浜国立大学環境情報研究院/日本生態学会関東地区会)

研究にまつわる写真

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