やってきました。中国は内モンゴルへ。ラボの大半の勢力を用いて4000個の落ち葉拾いに。
作業を監視される学生
試験地での作業は当初天気も良く、快適でした。
しかし、内モンゴルの台地が牙をむきはじめ、ストーム来襲。停電に伴う断水に備えてあわてて貯水に奔走する人たち。
案の定、停電しましたが、備えあれば憂いなし。電池駆動の測定機器とヘッドランプとランタンを駆使して夜中まで作業は続きました。
翌日起きると周囲に雪が・・・。サブゼロの気温の中、土を触り落ち葉を回収する作業は、なかなかにつらかったです。昔の凍傷あともヒリヒリしだし・・・。
着こみすぎてダルマのような作業員たち
それでも作業は続く。前週のヨセミテ山火事跡は、頭がくらくらする位には暑かったのに・・・。
そういえば、真夏のカナダ北部調査も寒かったです。この調査シーズンは暑いと寒いの両極端を何度も繰り返し・・・。この惑星の気候の多様性を肌で感じます。