今年も知床調査に行きました。
昨年、ネズミ大発生により壊滅的だった林床の植生も回復してきました(防鹿柵の内側はツタウルシの海ですが)
レア種を探す
知床まで行って卒業研究をするからにはと、ただ単位を取るだけでなく、色々と求めました。
様々なサポートにより成り立つ野外研究ですので、成果を残そうと。
その一段階として、学術論文を書くことで得た知見を世界に向けて発信しようと。
そして、学術論文という客観的な評価を得た成果をもとに、現地の生態系管理に携わる方々にようやく何か提言をできるのではないかと。
2014年の卒業研究のための野外調査から2年、見事に学術論文化し、とうとう現地で発表するまでに至りました。
貴重な機会を頂きました。