前回も記しましたが、当ラボの学部卒業研究は、みな学術論文として国際誌に投稿をしました。
その成果の第2弾、M2の西澤を第一著者とする論文が掲載されました。
Nishizawa K, Tatsumi S, Kitagawa R, Mori AS (2016) Deer herbivory affects functional diversity of forest floor plants via changes in competition-mediated assembly rules. Ecological Research 31: 569-578.
この研究の内容は、現地・知床での森林再生事業の科学委員会で、昨年度少しお話しする機会がありました。皆さん、関心を持っていただけたようです。学術論文となることで、より説得力をもって、皆さんにお話しできるかと思います。
去年の調査では、ネズミ大発生により、林床の植生はほぼ食べられてしまっていました。