第56回日本生態学会大会にて,生態学会宮地賞を頂きました。まだまだ業績的には不十分なところもあるが今後の期待も含めてとのことで,頂くことができたようです。選んで頂いて光栄です。ありがとうございました。
今回の受賞講演では,自身の研究の背骨であるとずっと考えてきた「自然撹乱」と「非平衡性」について,自身の研究内容を例にお話をさせて頂きました。
私の話した,安定的な老齢林における非平衡性や山火事撹乱体制の大幅な変動性に関して,講演後に色々なコメントを頂きました。特に,最後の蛇足的な部分(太陽活動の話)は,私の戯言ですがと断りをしたえで話をさせて頂きましたが,これに関してもその後色々なご意見を聞きました。色々な意味で皆様に関心を持って頂けたようで,私としては良かったです。
今回の講演内容について,興味のある方は是非ご意見,ご連絡をください。私の講演内容に賛同頂ける方,新たな意見・見地のある方,是非ご一緒に研究しましょう。宜しくお願いいたします。