先の記事で、ロッキーはラニーニャ年なのに小雪と書きましたが、その後大雪になりました。主要ハイウェイであるトランスカナダ(ハイウェイ1)は、アバランチリスクがあまりに高く、コントロールしきれないために、1週間も閉鎖するという前代未聞の事態が生じていました。
↓ 写真はRevelstoke Times Reviewから引用したものです。サイズ4.5の雪崩がハイウェイを横断したようです。
サイズ3ではトラックや小さな建物が破壊される、サイズ4では、車や大きな建物、4haほどの森林が破壊される、サイズ5ではひとつの村が吹き飛ぶという定義からすると、相当に破壊的なイベントでした。
私からすると自然撹乱ですよと言いたいところですが、やはりここまでになると災害に思えてきます。
ちなみに、その後はフェーン現象で気温が+15℃まで上がり、真冬とは思えないほどに暖かかったかと思えば、数日後には-37℃になりました。
なんだか、もうめちゃくちゃで、何が温暖化で小雪なのか、よくわかりません・・・。