こちらカナディアンロッキーでは、9月に相当量の積雪がありました。6月も天気が悪く雪が降っていたようです。しかし、10月から11月初旬までは驚くほど暖かく、毎日天気がよく、夏と秋と冬の順番がぐちゃぐちゃでした。
しかし、11月中旬に入ると、思い出したように、寒波が来ました。初旬には気温がプラス10℃を超えたいたにもかかわらず、とうとうマイナス37℃を記録しました。突然の寒波襲来に、街の機能は停止、人々は家に引きこもり・・・。
日本だと、これだけの寒暖差があると、異常気象だとか騒ぐのかもしれません。しかし、こちらの人は、今年は変だねと話しながらも、それほど驚いていません。もう一回くらい、強烈な寒波が来るかもねと普通に話していました。
要は、北極振動の影響なのでしょうか。寒気が北極に閉じこもるとこちらは暖かく、寒気が北極からもれると寒くなるのでしょうか。気候の大きな揺らぎを肌で実感する日々です。
少し前までフィールドに入れたので持ち歩いていたベアスプレーが、車に置きっぱなしで凍っていました。解凍したら、スプレーの圧もカプサイシンも普通に有効なのでしょうか?