斜里までの道のり
知床ツアーのメンバーは、スウェーデンから3名、広島から1名、横浜から4名、京都から1名の計9名です。朝、北見のビジネスホテルを2台のレンタカーで仲良く出発しました。
車内では、北海道の森林についての質問だけでなく、北海道の農業について、アイヌの人々についてなど、様々な質問が英語で後部座席から発せられたのですが、日本の事をしっかりとは説明できない私たち・・・少し反省です。
斜里町 知床博物館
斜里のスーパーで、お昼ご飯と今晩から3日間分の食材(大量!)を購入した後は、知床博物館に少し寄り道して、飼育されているハクトウワシを見ました。でも、さすがLenaとKarinは植物学者だけあって、樹木が気になるようです。ここでも、いろいろな学名がさっと出てこない私たち・・・だいぶ反省です。
知床自然センター
知床自然センターのお庭でお昼ご飯を食べている間に、厚岸からのメンバー1名合流。その後、フレペの滝への遊歩道を歩きました。とってもきれいな景色なのですが・・・世界遺産の看板が立っているあたり一体が外来種のオオハンゴンソウに覆われているのは、ちょっと皮肉な感じがします。展望台では、美しい海と崖、そしてフレペの滝を眺めながら、知床が世界自然遺産として登録された理由を説明したり、現在知床で行われている研究を紹介したりしました。青空の下でのディスカッションはとても気持ちのよいものです。
知床五湖周辺を散策
再び車に乗って、今度は知床五湖へ。1湖と2湖を周りながら、お客さんを相手に解説をしているガイドさんの解説に聞き耳を立ててみたり(勉強になります)。きれいな湖を堪能しながら、やはり気になるのは、生物です。どのような樹木があるのか、湖にはどのような魚が泳いでいるのか・・・すぐ近くで見ることができるシカにも驚きます。ギンリョウソウも発見です。
夜は、知床自然教育研修所で、ご飯を食べながら、プロジェクトメンバーの自己紹介と明日からの調査スケジュールの相談をしました。
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*今日の行程:北見市→斜里町→斜里町立知床博物館→ウトロ→知床自然センター→フレペの滝→知床五湖→ウトロ
*今日の夕飯:豆乳鍋&キムチ鍋
*今日の宿:知床自然教育研修所
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