goma: 2014年3月アーカイブ

5人目のメンバー紹介!
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大崩 貴之(京都大学)

Q1.知床生物多様性評価プロジェクトには、いつから関わっていますか?

 2010年の調査に同行させていただきました。

Q2.このプロジェクトに関わるようになったきっかけは?

 暇そうなコケ屋を探しているという話が回ってきたのがきっかけです。
 当時はただのコケ好きでしたが、紛れ込んだこの調査で開眼しました。

Q3.得意技(もちろん、フィールド調査や研究面での)を教えてください。

 コケを愛でる気持ちなら負けません。

Q4.その他、何かあれば一言どうぞ。

 南方系のコケは派手でカッコいいものが多いですが、北方系のコケもまた渋くて非常に良いのです。
 好きなコケはナギゴケ属のアオギヌゴケ科蘚類。
 葉縁全周に亘る鋭い鋸歯と、中肋先端部の突出した棘がたまりません。

(2014年3月31日掲載)

先日に引き続き、「知床生物多様性評価プロジェクト」のプロジェクトメンバーの紹介シリーズです。

4人目は・・・
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原口 岳(京都大学)

Q1.知床生物多様性評価プロジェクトには、いつから関わっていますか?

 2010年調査に参加させていただきました。

Q2.このプロジェクトに関わるようになったきっかけは?

 卒論などでクモの群集解析をおこなっていました。
 時間的にも余力のある(と過信していた)博士課程1回生の時に、自分のこれまでの経験が活かせる機会を森先生からいただいたため。

Q3.得意技(もちろん、フィールド調査や研究面での)を教えてください。

 クモの同定。
 EA-IRMSなどによる同位体分析。
 ハードな調査中の空気を読んだ行動。

Q4.その他、何かあれば一言どうぞ。

 人と人のシナジーでモノ(研究・製品・組織)が生まれる過程が好きで、研究をしています。

(2014年3月31日掲載)

初日なので、3人連続で紹介している「知床生物多様性評価プロジェクト」のプロジェクトメンバー。
3人目は・・・

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水町 衣里(京都大学)
http://www.scg.icems.kyoto-u.ac.jp/members/post-2.html

Q1.知床生物多様性評価プロジェクトには、いつから関わっていますか?

 2008年、2009年の現地視察、そして、2010年のフィールド調査に参加しました。

Q2.このプロジェクトに関わるようになったきっかけは?

 今は、生態学の研究からは遠ざかっていて、科学コミュニケーションと呼ばれる分野で仕事をしています。
 プロジェクト代表の森さんは私の出身研究室(京都大学の森林生態学研究室)の先輩です。そんな縁もあって、このプロジェクトは初期の頃からお手伝いをしています。

Q3.得意技(もちろん、フィールド調査や研究面での)を教えてください。

 人と人をつなぐこと。

Q4.その他、何かあれば一言どうぞ。

 この多様なメンバーでよい成果が生まれますように。

(2014年3月23日掲載)

今日から始めた「知床生物多様性評価プロジェクト」のプロジェクトメンバーの紹介。
初日なので、一気に3人ぐらいご紹介しておきます。

2番手は・・・

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小林 真(北海道大学)
http://forestcsv.ees.hokudai.ac.jp/ja/staff/#rrmr04

Q1.知床生物多様性評価プロジェクトには、いつから関わっていますか?

 2013年の春からです。同年の秋にもサンプリングに行きました。

Q2.このプロジェクトに関わるようになったきっかけは?

 横浜国立大学でポスドクをしていた時、森章さんと話していたらこんなことを言われました。「地上部と地下部の生物多様性と生態系機能の関係を探ってみーひんか?」 この言葉を聞いて「そんな野心的なテーマにチャレンジしてみたい!」と思ったのがきっかけです。

 これまで趣味の山登りで何度も訪れてきた知床の森の不思議や問題を、科学的な観点から解き明かしたいという気持ちも大きかったです(あと、仕事という名目で知床に行けるということも...)。

Q3.得意技(もちろん、フィールド調査や研究面での)を教えてください。

 ひたすら土壌をふるうこと。
 色んな分野の人とコラボレーションすること。

Q4.その他、何かあれば一言どうぞ。

 自分がいたからこそ明らかになった!といえる知床の森の重要さ、大切さ、不思議を見つけたい。

(2014年3月23日掲載)

Photo_Kobayashi.jpg

今日から「知床生物多様性評価プロジェクト」のプロジェクトメンバーを1人ずつ紹介していこうと思います。

こういうのは、やっぱり「隊長」からでしょう。
ということで、トップバッターは・・・

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森 章(横浜国立大学)
http://akkym.net/research/

Q1.知床生物多様性評価プロジェクトには、いつから関わっていますか?

 2008年に初めて知床を訪れてから、ほぼ毎年、通い詰めています。

Q2.このプロジェクトに関わるようになったきっかけは?

 横浜国立大学に着任した時、松田裕之先生から「知床で何か研究を始めてみないか?」と言われたのがきっかけでしょうか。
 いつか世界自然遺産の保全につながるような研究、しかもサイエンスとしても面白い研究、そんな研究プロジェクトに育つことを目指しています。

Q3.得意技(もちろん、フィールド調査や研究面での)を教えてください。

 どんなに過酷なフィールド調査でも耐えることができる。

Q4.その他、何かあれば一言どうぞ。

 激しい調査でも一緒に楽しんでくれる人、大歓迎!

(2014年3月23日掲載)

Photo_Mori.jpg

2008年4月から始まった「知床生物多様性評価プロジェクト」。
はっと気づけば、今は2014年。
今度の夏で、6年になります。
プロジェクトメンバーも、年々増えて、26人になりました(2014年3月現在で)。
http://akkym.net/shiretoko/4-member.html

いろんな経緯で、いろんなタイミングで加わったメンバーを、これから少しずつ紹介していこうと思います。