知床・森林再生への道

またもや行ってきました。知床へ。

今回は、しれとこ100平方メートル運動地の森林再生専門委員として、当該会議に出席をしてきました。今年は、例年になく暖かい北海道。想像よりもずいぶんと穏やかな天候でした。
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視察で廻った運動地、すっかり冬枯れしています。
今まで知らなかったのですが、100年計画のうち、各20年区切りの中期計画の1期目が終了に近づいている段階で、ようやく2期目の計画に入るところです。
当地の森林再生は科学委員の助言のもと行うこととなっています。5期目が終わる頃は、今から80年以上も先、その時にはさらに生態学も発展していることでしょう(その頃にはもっと定量的で客観的な学問となっているのか?)。
どんな社会になっているのか、科学はどうなっているのか、生態学のようなある意味曖昧な学問が社会的に本当に意味を成すのか、半世紀以上も先の時代は想像を超えています。少なくとも、昔の学者らも知床のために頑張ったんだなと思われるような貢献をしたいと思います。
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