プロフィール

森 章 (Akira S Mori)

横浜国立大学大学院
環境情報研究院 自然環境と情報部門
准教授

2004年,京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻博士課程修了,農学博士.京都大学,サイモンフレーザー大学にて特別研究員,横浜国立大学特任助教,カルガリー大学客員研究員などを経て現職.カナダ,アメリカ,内モンゴル,知床など,国内外で積極的にフィールドワークを展開.『エコシステムマネジメント』(編著、共立出版)ほか著作多数.現在,生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)の著者としても活動中.

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略歴

学歴

  • 1999年3月 京都府立大学農学部林学科卒業
  • 2001年3月 京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻修士課程修了
  • 2004年3月 京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻博士課程修了 博士(農学)

学位論文「Regeneration and coexistence of three climax subalpine conifer species, Abies mariesii, Abies veitchii, and Picea jezoensis var. hondoensis

職歴

  • 2003年04月-2004年03月 日本学術振興会特別研究員-DC2(京都大学)
  • 2004年04月-2005年03月 日本学術振興会特別研究員-PD(京都大学)
  • 2005年09月-2007年09月 日本学術振興会海外特別研究員(Simon Fraser University)
  • 2007年09月-2008年02月 Simon Fraser University, Postdoctoral Research Fellow
  • 2008年02月-2011年03月 横浜国立大学大学院環境情報研究院 特任教員(助教)
  • 2010年10月-2011年09月 University of Calgary, Visiting Scholar
  • 2011年04月-現在に至る 横浜国立大学大学院環境情報研究院 准教授
  • 2014年07月-2014年12月 Simon Fraser University, Visiting Scholar
  • 2017年04月-現在に至る 東京大学教養学部 非常勤講師

受賞

  • Poster Award (Eri Mizumachi and Akira Mori), The Second Scientific Congress of East Asian Federation of Ecological Societies. 2006年03月
  • 信州大学山岳総合研究所信州フィールド科学賞 2007年11月
  • 日本生態学会宮地賞 2009年03月
  • 横浜国立大学ベストティーチャー賞 2013年07月
  • 横浜国立大学・平成26年度外部資金獲得研究者に対する表彰 2015年07月
  • 横浜国立大学・平成27年度外部資金獲得研究者に対する表彰 2016年07月
  • Ecological Research Award (Nishizawa K, Tatsumi S, Kitagawa R, Mori AS. 2016. Ecological Research 31: 569-578), Ecological Society of Japan. 2017年3月

活動

  • 2008年-現在に至る 日本長期生態学研究ネットワーク(JaLTER) 情報管理外部委員
  • 2010年-2013年 林野庁補助事業「生物多様性の保全を目的とした森林・林業政策の推進」調査委員
  • 2011年-現在に至る 国際自然保護連合・生態系管理委員会メンバー
  • 2011年-現在に至る 環境省・知床世界遺産科学者アドバイザーネットワーク アドバイザー
  • 2011年-2016年 Journal of Forest Research 編集委員(Editorial Board)
  • 2013年-2015年  Environmental Management 編集委員(Editorial Board)
  • 2013年-2015年 日本生態学会関東支部会幹事
  • 2014年-現在に至る 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) Deliverable 3c 執筆専門家
  • 2014年-2016年 文部科学省・科学技術動向研究センター 専門調査員
  • 2014年-2016年 Scientific Reports 編集委員(Editorial Board)
  • 2014年-現在に至る Journal of Applied Ecology 編集委員(Associate Editor)
  • 2015年-現在に至る しれとこ100 平方メートル運動地森林再生専門委員
  • 2016年-現在に至る 文部科学省・科学技術予測センター 専門調査員
  • 2016年-現在に至る Environmental Management 編集委員(Associate Editor)
  • 2016年-2017年 日本生態学会大会企画委員会委員
  • 2017年-現在に至る 日本学術会議・連携会員

研究助成

  • 2003年04月-2005年03月 科学研究費補助金特別研究員奨励費(代表)
  • 2005年09月-2007年09月 日本学術振興会(JSPS)海外特別研究員派遣
  • 2008年04月-2009年03月 藤原ナチュラルヒストリー振興財団学術研究助成(分担)
  • 2008年08月-2009年08月 エスペック地球環境研究基金(代表)
  • 2009年04月-2010年03月 日産科学振興財団環境助成(代表)
  • 2009年04月-2012年03月 科学研究費補助金若手研究(B) (代表)
  • 2009年08月-2010年03月 横浜国立大学環境情報研究院共同研究プロジェクト(A) (分担)
  • 2009年11月-2010年11月 住友財団環境研究助成(代表)
  • 2010年01月-2011年03月 日本証券奨学財団研究調査助成(代表)
  • 2010年04月-2013年03月 三井物産環境基金萌芽研究(代表)
  • 2010年10月-2011年09月 日本学術振興会(JSPS)・カナダ自然科学・工学研究会議( NSERC )特定国派遣
  • 2012年04月-2015年03月 旭硝子財団環境研究・近藤次郎グラント(代表)
  • 2012年04月-2013年03月 平和中島財団国際共同研究助成(代表)
  • 2012年11月-2013年03月 横浜国立大学環境情報研究院共同研究プロジェクト(B) (代表)
  • 2013年04月-2014年03月 鹿島学術振興財団研究助成 (代表)
  • 2013年04月-2016年03月 三井物産環境基金研究助成 (代表)
  • 2013年04月-2016年03月 科学研究費補助金若手研究(A) (代表)
  • 2014年07月-2014年12月 OECD Co-operative research programme: biological resource management for sustainable agricultural systems
  • 2014年10月-2014年12月 八洲環境技術振興財団国際会議助成
  • 2015年4月-2018年03月 科学研究費補助金海外基盤研究(B) (分担)
  • 2015年4月-2020年03月 環境省環境研究総合推進費戦略的研究開発領域S-14(サブテーマ代表)
  • 2015年5月-2016年04月 トヨタ財団研究助成プログラム(代表)
  • 2015年7月-2016年04月 横浜工業会海外派遣助成(代表)
  • 2015年5月-現在に至る 富士通株式会社寄付金(代表)
  • 2015年9月-2020年03月 文部科学省「環境技術等研究開発推進事業費補助金」北極域研究推進プロジェクト(ArCS) (共同)
  • 2016年4月-2019年03月 科学研究費補助金国際共同研究加速基金 (代表)
  • 2016年7月-2017年04月 横浜国立大学国際交流基金「外国人研究者招へい事業」
  • 2016年10月-2018年09月 プロ・ナトゥーラ・ファンド国内研究助成 (代表)

所属学会

  • Ecological Society of America
  • British Ecological Society
  • The International Biogeography Society
  • 日本生態学会
  • 日本森林学会
  • The International Association of Wildland Fire

雑誌・報告書

  • 大崩貴之、 森 章 (2015) しれとこ100平方メートル運動地および周辺地域で採集されたコケ植物. 知床博物館研究報告 37:1-8
  • 森 章 (2014) 原生林とは?生態学から考える. 環境技術 Vol.43 No.10
  • 森 章 (2014) 持続可能な林業と生態系-共存するために. 環境会議 2014年秋号
  • 森 章 (2013) 利用と保全を考えた森林管理―生態系管理の視点. 農業と経済 2013年12月号 57-66.
  • 森 章 (2013) 海外で研究すること-これから渡航する方々のために. 日本生態学会関東地区会会報 61:6-10.
  • 森 章 (2013) 平成23年度林業基本対策推進事業研究課題「諸外国における生物多様性の保全を目的とした森林・林業政策の推進方向並びに公的関与に関する分析」第4章アメリカ合衆国
  • 森 章 (2012) 平成23年度林業基本対策推進事業研究課題「諸外国における生物多様性の保全を目的とした森林・林業政策の推進方向並びに公的関与に関する分析」第4章カナダ
  • 森 章 (2011) 自然撹乱に基づくエコシステムマネジメント ―破壊される必要性 遺伝 65(5):20-27.
  • 森 章 (2011) 平成22年度林業基本対策推進事業研究課題「諸外国における生物多様性の保全を目的とした森林・林業政策の推進方向並びに公的関与に関する分析」第6章スウェーデン
  • 森 章 (2011) カナダへ. 横浜国立大学グローバルCOE ニュースレター「Eco-Risk通信」第11号
  • 森 章 (2011) 知床へ. 横浜国立大学グローバルCOE ニュースレター「Eco-Risk通信」第2号
  • 水町衣里、相川高信、井鷺裕司、比屋根哲、勝山正則、舘野隆之輔、吉岡崇仁、山中典和、富田基史、森 章、稲垣善之、牧大介、鳥居厚志、兼子伸吾 (2010)  第120回大会イブニングセミナー. 森林科学 58:24-30.
  • Mori AS (2010) Detecting Range of Natural Variability and Changes in Spatial Patchiness of Forested Landscape in Kootenay National Park Research Program. Annual Report of Research & Monitoring in Lake Louise, Kootenay and Yoho National Parks 2009. Parks Canada.

担当講義

撹乱と生態系管理(大学院博士課程後期)

生態系では、「自然撹乱」と呼ばれるときに破壊的に思えるイベントが必ず発生します。このような変化が、自然界で生じる必要性について論じます。そして、短期的展望に基づく人間社会の都合で、自然撹乱を抑制しようとしたり、土地改変などにより本来とは異なる人為撹乱をもたらしたりすることの問題について考えます。

陸域生態系管理学(大学院博士課程前期)

陸域植生における具体的な事例をもとに、「生態系管理(エコシステムマネジメント)」について論じます。資源管理の在り方に唯一無二の正解はありません。不確実性と向き合うための方法について、受講生の方々と議論します。

復元生態学(学部専門講義)

広義の意味での保全生物学に含まれる生態系復元(修復あるいは再生)について論じます。人間活動により、自然本来の状態から大きく異なってしまった生態系に、積極的に人為干渉することの意義と必要性について、その是非を含めて議論します。とくに、「生物多様性」と「生態系機能」および「生態系サービス」との具体的な関連性に着目し、倫理的な価値観だけに留まらない生物多様性保全の意味を追求します。

(分担)生態学技法道場(大学院博士課程前期)

生態学を題材に、研究することの意味と実際的なアプローチについて学びます。修士課程に入学すぐの受講生が大半なので、各自が具体的な結果やデータを持っているわけではないですが、それぞれの研究の展開に必要な技法について学びます。オムニバス形式で、複数の教員により行われます。

(分担)環境をめぐる諸問題(学部教養講義)

その名の通り、環境にまつわる諸問題について解説します。オムニバス形式で、複数の教員により行われます。私の担当回では、国立公園などの「自然公園」「保護区」における過去の失敗事例とそこから学び取れることを、国内外の具体的事例をもとに解説し、資源管理の在り方について議論します。

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